独立起業するなら絶対に考えておきたい屋号名のこと

私は独立起業について多くの方の相談にのってきましたが、時々気になるのは、『屋号名』をつけていない人が意外に多い、ということです。
『屋号名とは何?』という方も多いようですので、屋号名について解説したいと思います。



そもそも、屋号名とは?


屋号名とは、会社でいうところの会社名のようなもので、個人事業主として活動する際には、個人は会社ではないので、会社名の変わりに屋号名という名前を使います。
(個人事業主として開業するために役所に提出する開業届にもこの屋号名を記入する欄があります。)

私は、もともと父親が個人事業主で、子供の頃に母が屋号名のことを教えてくれていたので、屋号名のことは知っていましたし、23歳で上京して個人事業主としてデビューした時に、役所に開業届を提出しに行ってこの屋号名を書きました。

屋号名をつけた方が良い理由とは?


屋号名をつけた方が良い理由は、やはり「対外的な信頼性」です。
一般的に、ビジネスにおける信頼性は個人よりも会社の方が高いと考えられています。会社の中でも、中小企業よりは大企業が、未上場企業よりも上場企業の方が信頼性が高いと言われています。
(ここでいう信頼性とは、実質的なものではなくあくまでも第一印象のことを指しています。)

では個人事業主について考えると、第一印象で信頼性があるのは、屋号名の無い人よりも屋号名を持っている人、ということになります。

その理由は、やはり「事業姿勢」です。

  • ①きちんと屋号名をつけているかどうか?
  • ②きちんとビジネス名刺を持っているか?
  • ③固定の事務所は構えているのか?
  • ④固定の電話番号を持っているのか?

などなど、見る側の立場によって様々なチェックポイントがあります。
(私はノマドなので③や④は全く意識していませんが、銀行の場合は特に重要視するようです。)

こういった点からその人がどの程度の意気込みでしっかりビジネスに取り組んでいるのかが評価されているのです。

屋号名をつけたことによって得られた意外な恩恵


私がまだ法人化する前の時に、取引先の方が『平城さんの会社は・・・』という話をされていました。
どうも、私が個人事業主ではなく会社をやっていると勘違いされているようでした。
この方は会社の代表者だったのですが、会社の代表者ということであれば、個人事業主と法人の区別は当然知っているはず、と思っていたのですが、もしかしたらこの方は個人事業主を経ずにいきなり会社を設立したため、この違いを理解されていなかったのかもしれません。

いずれにせよ、この方が私が会社をやっていると勘違いしていたのはプラスに働いたものと思います。

私もやってしまった勘違い


私が運営している「スーパーエンジニア養成講座」の受講者の方で、「◯◯システムズ」「◯◯ソフトウェア」という屋号名をつけられている方がいらっしゃいました。

どちらも個人事業主の方なのですが、私は勝手に法人だと勘違いしていました。

その理由は、
「◯◯システムズ」・・・複数形なので複数人でやっているのだと勘違いしてしまった(本当は1人)
「◯◯ソフトウェア」・・・なんとなくソフト会社のような名前だったので勘違いしてしまった
というものです。

会社名の場合、必ず「株式会社」「有限会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」というような表記が入るのですが、名刺やFacebookなどのソーシャルメディアのプロフィール欄でそれを見落としてしまい、勝手に勘違いしてしまう、ということは少なくないんだな、と自分の経験からも思ったものです。

平城が過去につけた屋号名は?


私が最初に独立をした時には、次のような観点で命名しました。

  • 「常に先を見る」という思いを込めて『ネクスト』
  • ITエンジニアとして独立したので『エンジニアリング』

2つを合成して、『ネクストエンジニアリング』という屋号名でデビューを果たしました。
あらためて見てみたら、この名前も会社名っぽいですね^^;

その後法人化し、会社名は「株式会社ライフスケープ」にしました。
屋号名をそのまま引き継ぐ方も多いようですが、私はまた個人事業主時代とはまた別の思いを込めたかったので、引き継がないことにしました。

『ライフスケープ』を命名したときのエピソードはまた別の機会に書きたいと思います。

おわりに


今回は屋号名について書きましたが、本格的にやっていきたいという方は個人事業主ではなく最初から会社を立ち上げることをオススメします。その理由についても、また別の機会に書いてみたいと思います。

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