自分の才能を発見する

自分の取り柄がわからない?

更新日:

『自分の取り柄がわからない』

という人が増えています。

今日はそれはなぜか?
どうしたら取り柄(強み)がわかるかについて、
書いてみたいと思います。

私達の少し上の世代、
(いわゆるバブル世代)
の人たちまでは、そもそも個人が自分の強みなんて考える必要はありませんでした。

日本経済は右肩上がりで成長し、
企業の経営方針もシンプルで明確で、
国民全体に『来年は今よりも良くなる』
という共通認識があったので、
余計なことは考えずに、
国や会社のために尽くしていれば報われる、
そう信じていたし、
実際にそれで結果が出ていたからです。

ところが、
高度成長が終焉を迎え、
国や企業が伸び悩んでいる中、
自分の生活は自分で保証しなければならない、
という流れになりました。

ちょうど私達の世代は、
子供の頃にバブル期が訪れ、
社会人になる手間でバブルが崩壊し、
まさに時代の転換期の真っ只中にいます。

つまり、子供の頃に教えられた『常識』と、
今の『常識』が違っているのです。

さらにネット社会の到来によって、
違いが加速していて、

1)流れを生み出している人
2)流れについていける人
3)流れについていけない人

の3つに分かれています。

おそらく『自分の取り柄(強み)がわからない』
という方は、3)に位置していると
感じているのではないでしょうか?

▼自分の取り柄(強み)を知る方法

では、自分の取り柄(強み)を知る方法について
お伝えします。
まず大前提として、会社などの組織の中にいる時の
自分への評価基準を全て忘れることです。

会社の中での評価基準は、
その会社にとって都合の良い基準です。

例えばあなたが英語が得意だとしても、
会社の中であなたの英語を必要としなければ、
一切評価の対象にはなりません。

でも、一歩外に出れば、
あなたの英語力を必要とする人は幾らでもいます。

『あなたよりも英語が苦手な人』

が、顧客の対象となりえるのです。

冷静に考えてみると、
会社の評価基準というものは、
本来のその人の実力よりも『低く』
査定されるようになっています。

その人の実力と同等か、
それ以上に評価してしまうと、
給料を上げないと割に合わないと
思われかねませんし、
優秀な人がどんどん独立起業してしまっては、
会社としては損失になってしまいます(苦笑

会社の経営者視点で考えると、
『できるだけ優秀な人材を、
できるだけ安く雇用する』
ことが会社の利益の最大化になります。

これは従業員視点で考えると、
『安く買い叩かれている』
ということになります。

だから会社の評価基準というものは、
1歩外に出ると参考にしてはいけないのです。

また、あなたが所属している会社の
組織が大きければ大きいほど、
あなたと同じことができる人は
他にも沢山いるし、
その分野で上には上がいるので、
『自分の力なんてちっぽけなものだ』
と思ってしまいます。

これを私は、
『同類無力化の法則』
と呼んでいます。

自分と同じ様な能力を持っている人が
周囲に沢山いると、
自分の力は大したことないのだ、
と思ってしまい、自分の存在価値を
過小評価するようになってしまう、
というものです。

先程の英語の話に戻ると、
仮にあなたが英語が得意だとして、
職場の仲間も全員英語が得意だとすると、
あなた自身は英語が得意だと思うでしょうか?

逆に、職場の仲間が英語が全くできなかったら、
あなた自身は英語が得意だと思うのではないでしょうか?

つまり、私達は普段、自分の能力を
『相対的に』判断しているということです。

では、本題に戻って
自分の取り柄(強み)を見つける方法は、
自分がこれまで身をおいてきた業界ではなく、
異業種の人たちが集まる場に身を置くということです。

私自身、会社員時代は自分の強みが
よくわかっていませんでした。

ITのスキルは身につけていましたが、
上には上がワンサカいましたので、
特別なものだとは思っていませんでした。

ところが、独立起業後3年が経過してから
情報発信をスタートして、
自分の周りにIT業界以外の人のほうが多くなってから、
ITが得意だというセルフイメージに変わりました。

この間に、私のITのスキルは全く変わっていません。
むしろ、どんどん新しい技術が出ているにも関わらず、
私はITに関して新しいことを学んでいるわけではないので、
相対的には『後退』していることになります。

でも、一歩目を外に向ければ、
非IT業界の人からしていれば、
さらに世の中のIT化についていくのは困難で、
そこに自分の価値を提供できるチャンスがある、
ということです。

これはIT業界だけでなく、
ありとあらゆる業種の方にあてはまります。

自分の取り柄(強み)がわからないという方は、
ぜひ上記の視点を持って考えてみてください。

とにかく、なるべく多くの異業種の方との
接点を持つのが良いと思います。

<追伸>
『自分の取り柄(強み)がわからない』
これは、結婚・出産を経て一度専業主婦になられた方に
多いようです。
ところが、子育て1つをとっても、
あなたが経験したことは、
まだ経験していない方にとっては、
とても貴重な価値になるんですよね。

 

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  • この記事を書いた人

平城 寿 Hirajo Hisashi

宮崎出身のナナロク世代。@SOHO創業 ⇒ 国内No.1達成 ⇒ 海外ノマドを経て、『IT』と『ビジネス』を武器に、組織にとらわれずに生きていける人を育成する活動をしています。

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