『モンキービジネス』と『ハイエナビジネス』について。

3月 16, 2013

DSC04197

本日は、『モンキービジネス』と『ハイエナビジネス』について。
    ``````````````````````````
@SOHOは、ビジネスマッチングというジャンルのWebサービスとしては、
実は『後発組』でした。

早いところだと、『SOHOビレッジ』さんのようなサイトがありましたね。
SOHOビレッジさんなどは1996年ぐらいから運営されていたようです。

後発組ではありましたが、既存のWebサービスの不満足な点を、
自分なりに改良して更にそれを進化させました。

ところが、逆に@SOHOのサービスを、
そのまま『パクッた』サイトも存在します。
『@SOHO』という名前まで流用する形で。。

私は、真似の全てが良くないとは思いません。
人間というものは、『先駆者から学ぶ』性質を持っていますし、
その方が効率は良いですからね。

ただ、真似をするだけで終わってしまっていて、
全くオリジナリティーが無い、これは駄目だと思います。

私はこれを『モンキービジネス』と読んでいます。
```````````````````````

私達日本人も、戦時中に『イエローモンキー』
と呼ばれたことがあったようですが、
私達の諸先輩方は、当時の先進国から学び、
さらにそれを進化させ、世界No.1にまで発展させました。

ですので、私達の諸先輩方は、『猿真似』だったのではなく、
単なる『進化の過程』にすぎなかったと思うのです。

世界中にこれだけ多くの人々がいるのですから、
その時代に応じて、様々な国で『イノベーションの種』が生まれます。

私達の諸先輩方は、これをいち早くキャッチアップし、さらに進化させた。
ただそれだけのことだったのだと思います。

つまり私達は、『イエローモンキー』ではなかったのです。
ところが皮肉なことに、『モンキービジネス』しかできない日本人も、
一部存在するのです。

こういうところにこそ、『高いプライド』を持つべきだと思うのですが。

次に、『ハイエナビジネス』について。

私は現在、様々な投資を行っています。
もともと自分のビジネスを拡大することに傾注していたので、
投資歴そのものは浅く、まだ3年以内です。

投資の世界に足を踏み入れてみてわかったことは、
『ハイエナ』が沢山いるということです。

ハイエナは、自分で大きな獲物を狩ることができないので、
ライオンが獲得した獲物の『おこぼれ』をあてにしています。

ライオンの前では、『絶対服従』の姿勢を見せ、獲物に手は出しませんが、
ライオンがいない時には徹底的に獲物にがっついています(笑
そしてライオンの陰口まで囁いているのです。。

また、いわゆる『MLM(マルチレベル・ネットワーク・システム)』
を投資の世界に適用している組織もあるようです。

ネットワークビジネスをかじったことのある方ならわかると思いますが、
彼らは様々なセミナーやオフ会、会員組織に出入りしていて、
そこで出会った人に言葉巧みに歩み寄り、
自分たちの組織に勧誘していきます。

自分たちの集客力が無いので、
そういった手法を使うのですね。

まあ、ある意味その手口が芸術的なほどに洗練されているのですが(苦笑

この実態を知った時に、私はかなり辟易としてしまいました。
そういう人達というのは金の亡者だし、
世の中を変えるような何かを成し遂げることはできないと思うのですが。

私ならこういう形で儲かったとしても、生きている意味を感じません。

この記事が気に入りましたか?

この記事が気に入ったら、以下のボタンを押しておいて頂けると後からまとめ読みができます。

Favorited

質問してみよう

このサイトのコンテンツは現在進行系でアップデートしています。
今回の記事で理解しきれなかった点や、もっと知りたい情報があれば右下のチャットウィンドウからヒサシに話しかけてみてくださいね!
その場で回答させて頂くか、記事をアップデートして回答させて頂きます。

Pin It on Pinterest

Shares