プラス思考と成功の関係とは!?

10月 28, 2013

私はかなりの『プラス思考』だと自分で思っています。
では、この『プラス思考』と『成功』の関係について少し考えてみました。

世の中の多くの成功者達は、
プラス思考だと思われていますし、
実際にそうだと思います。

では、そもそも『プラス思考』とは何なのでしょうか?
という疑問に突き当たります。

ちょっと考えると、

『嫌なことが起きても、気にしない』

という説明文が思いつきますが、

プラス思考な人の発言や行動を観察していると、
普通の人は深く落ち込むようなことを、
全く意に介さないように見えます。

そういう事実を見続けていると、

『ああ、僕のような凡人には、到底追いつけない人なんだ』

と思えてきます。

ところが、成功者達は、全ての事象に対して、
最初からプラス思考でいられたのか、
という点は疑問が残ります。

例えば、大学受験や就職試験に落ちて、
深く落胆したことがあるかもしれません。

人生を掛けた大恋愛をして、大敗したことがあるかもしれません。

事業に失敗をして、大きな借金を背負ったことがあるかもしれません。

ここで極端な話として、もし、
生まれつきマイナス思考が一切無い人がいたとしいます。

まさに成人君主のようなイメージですが、

そもそもマイナス思考が無いっていうことは、
『失敗する痛み、負ける痛みを知らない』
ということになるんじゃないか、と思うんですよね。

では、痛みも何も感じなければ、
果たしてそこに成長はあるのだろうか?

という考えに至ります。

スポーツでは勝った勝負よりも、
負けた勝負から学べることが多かったりします。

そうすると、成功している人のプラス思考というものは、
先天的なものではなく、
過去に起きた様々な辛いこと、悲しいことを、
自分の力で克服した後にプラスに転じているのでは?
と考えざるをえないのです。

これはワクチンと似ているもので、
一度病原体を経験すると抗体ができて、
次回以降は何ともなくなるのと同じようなものなのではないか?

と思うんですよね。

そして、私自身も、小さい時からプラス思考だったかというと、
小さい時には様々な出来事でくよくよしていたように思います。

その時にやはり思い出すのは、母の存在。
私が何かに失敗したりすると、

『よく頑張ったね。次また頑張ればいいからね。』

と言ってくれました。

そういう点では父も同様でした。

これで私は自尊心を保つことができ、
自然にマイナス思考をうまく克服することが
できるようになったのではないか、
と思います。

そして大学時代に出会った恩人から、
『プラス思考』という言葉を初めて知った時、
意図的にプラスに考えることで、
人生をコントロールすることができる、
ということを学びました。

一見すると不幸な出来事が自分に起きた時、
様々な自問自答をしてそれを克服できると、
次回以降は全く気にならなくなりました。

つまり、今自分は『プラス思考』ではないと感じている人も、
それを克服できる、ということなのです。

また、マイナス思考も自分が成長するための、
大きな原動力になる、ということなのです。

そう考えると、楽になりませんか?

<追伸>
私は今では殆どのことについて、
落ち込むことは無くなりましたが、
唯一落ち込むことがあります。

それを次の記事に書きますね(^^)

この記事が気に入りましたか?

この記事が気に入ったら、以下のボタンを押しておいて頂けると後からまとめ読みができます。

Favorited

質問してみよう

このサイトのコンテンツは現在進行系でアップデートしています。
今回の記事で理解しきれなかった点や、もっと知りたい情報があれば右下のチャットウィンドウからヒサシに話しかけてみてくださいね!
その場で回答させて頂くか、記事をアップデートして回答させて頂きます。

Pin It on Pinterest

Shares