高額コンサルティングの罠

11月 12, 2012

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メルマガ読者さんからの質問を受けました。

読者さん:
『稼ぐためには、自分よりも先を行っている人からアドバイスを頂くのが一番ですね。
 でも、コンサルという名目でお金が必要になるので、二の足を踏むことになるんですよね。』

これに対する私の答えはこうです。

平城:

コンサルティングというのは、本来『成果報酬型』の職種だと思います。
実業のコンサルタントも、クライアントに成果を出させてナンボで、
例えば経営コンサルタントも、理想形を絵に描くだけではく、実際に結果を出させたうえで、
成果報酬型でフィーを頂く形に変わってきています。

ところがネットビジネスの場合、欲につけこまれてうまく口車に乗せられ、
高額のコンサル料を支払ってしまう方が少なくありません。

『これは◯十万円の価値のある情報だ』といって煽る人がいますが、
私はそもそも情報の価値なんて受け手によって無価値であったり、100万円以上の価値があったりするのであり、
情報発信者が一方的に決めつけられるものではないと思います。

つまり、『価値の均一化を図ることができない』ということです。

ただし、
 
『50万円円出したら100万円以上のリターンが得られる』

といった投資の情報や、

『必ず100万円の節税ができる50万円の情報』

といった、利益に直結する情報は例外だと思いますが。

また、誤解の無いように補足すると、

私は『高額のコンサルが悪い』と言っているわけではありません。

本当に優秀なコンサルタントとは、スポーツのトレーナーのようなものだと思います。

生徒のスキルレベルに応じて、

生徒が着実にステップアップしていけるようにサポートしていくべきだと思うのですが、

誰でもかれでも高額のコースをすすめるのは、

『生徒のことを考えていない』ということになりますね。

皆さんが支払っている高額コンサル料が、そのコンサルタントの莫大な年収を支えている事実に、
早く気づいて欲しいものですね。

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