1日中集中力を維持する「3時間移動法」

9月 11, 2010

人が1日中、同じ場所で仕事をするということは大変ストレスの溜まるものだ。

特に、サラリーマンの方は1日が終わったらどっと疲れを感じることだろう。

融通の利かない空調のオフィス。

対して座り心地の良くない安物の椅子。

窓を開けて空気の入れ換えができるかどかは上司次第。

気分転換のために「カフェで仕事」なんて絶対無理。

これらのストレスを感じながら仕事をしていれば当然のこと、疲れる。

一方、独立後はこのようなストレスは皆無となるが、

「1人でちゃんと仕事ができるか不安だ」という方が多いようである。

会社は「仕事をしなければいけない場所」であり、そのような雰囲気があるから「嫌々ながらも」仕事ができるが、独立したら自分が仕事をしていなくても誰にも怒られないから、怠けてしまうのではないか、という不安があるようだ。

私に言わせればそもそもそのような人は独立に向いていない、と思うが、

「1日中疲れることなく、集中力を維持して仕事に励むことができる方法」があるとしたら、

知りたいと思わないだろうか。

さて、本題に入ろう。

私は独立後、様々なワークスタイルを試してきた。

その中で、最も効果的だったのは、「約3時間おきに仕事の場所を変える」という方法だった。

人の疲れは、1つの作業を続けていると、その時間に比例して増えていく。

だから、1時間おきに5分休憩をとったりするとリフレッシュ効果が得られる。

これと同じように、同じ場所に居続ける時間にも比例して増えていくと思う。

だから、3時間おきに仕事をする場所を変えてみることにしたところ、これが格別の効果を生むことがわかった。

例えば、

9時〜12時 自宅作業

12時〜13時 昼食、休憩

13時〜16時 近くのカフェ

16時〜18時 都内某所のサロン

18時〜19時 帰宅、夕食その他

19時〜22時 自宅作業

22時〜26時 24時間営業のファミレス

といった感じだ。

このスケジュールでいくと、1日15時間仕事をしていることになるが、

1日の仕事が終わった後でも、まったく疲労感を感じない。

3時間おきに場所を移動することで「長時間仕事をしている」という感覚がなくなり、

新鮮な状態を保つことができるようだ。

会社で15時間仕事をしていた頃と比べると、遥かに充実感を感じて1日を終えることができるようになった。

現在サラリーマンの方は、これを試すことはできないと思うが、既に独立されていて、1日中高い集中力を維持したいとお考えの方は一度、お試しされることをお奨めする。

この記事が気に入りましたか?

この記事が気に入ったら、以下のボタンを押しておいて頂けると後からまとめ読みができます。

Favorited

質問してみよう

このサイトのコンテンツは現在進行系でアップデートしています。
今回の記事で理解しきれなかった点や、もっと知りたい情報があれば右下のチャットウィンドウからヒサシに話しかけてみてくださいね!
その場で回答させて頂くか、記事をアップデートして回答させて頂きます。

Pin It on Pinterest

Shares