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会社の電話番号が必要なくなる日

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さて、私が注目している経営者に「株式会社 EC studio」の山本敏之さんという人がいる。

経営にITを徹底的に、型破り的に活用し、目覚ましい成果を上げている会社で、最近山本さんが出版された「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」をご存じの方も多いことだろう。

@SOHOのSEO対策でも、この会社のサービスである「ホームページ売上げアップドットコム」を利用し、「SOHO」というキーワードでYahoo、Googleでもう長年1位を維持し続けている。

EC studioさんは早くから「キーワードアドバイスツール」を開発し、提供してきた会社でもある。始めてこのツールを目にしたときは大きな衝撃を受けたことを覚えている。

さて、EC studioさんの名刺には「会社の電話番号を記載していない」とのこと。

一般的に、

「会社を作ったら、固定電話は必ず必要。それは信頼性確保のため、顧客からの電話(つまり営業機会)を逃さないため。」

と言われており、今でも多くの人がこれは正しいと考えており、そんな既成概念に真っ向から反対するような考えである。

それは何故か。

山本さんの会社はアメリカでスタートしたので、当時日本の顧客向けに電話で対応することが難しかったとのこと。

そのまま日本に戻り、ただ単にそのスタンスを続けてきたため、そもそも「電話対応をする」という概念が無かったらしい。

山本さんの考えは、

『会社に受付用の電話があると、誰かが出なければいけない。いつ電話が来てもいいように誰かが待機しておかなければいけないので、皆が電話を気にしながら仕事をしなければいけない。それは心理的なストレスになるし、非効率だ。』

とのこと。

それだけではなく、

『電話受付をしない変わりに、弊社のサービスは格安で提供させて頂いている。また、特定のクライアントには電話番号を用意している』

とのことだ。

つまり、一元さんやサービスの顧客にはメールで対応し、特定の上客のみ電話番号を知らせている、というわけだ。

レンタルサーバなどのように多数の問い合わせが想定されるサービスの運営会社は電話番号を記載していないことが多いが、

その手法をさらに拡張した山本さんのこの考え方は私の中でちょと衝撃的であった。

私の場合、1人で起業しており、常に電話番をしていることはできないため、

今までは「秘書代行」サービスを使い、こちらに転送をかけて電話の一次対応をしてもらっていた。

外部の方からは「会社の受付の人が出てくれた」と思われるので、会社の体面を保つには良いサービスだ。

ちなみに、コストは月額12,600円である。

この山本さんの手法を知ったとき、ちょと私の中での考え方が変わった。

弊社のホームページは下記であるが、「ポータルサイト構築」「マッチングサイト構築」といったキーワードで検索エンジンから拾われ、お問い合わせを頂くことが多いため、今までは「秘書代行サービスは手放せない」と考えていた。

http://lifescape.jp/

ところが、このことについて再度検討してみることにした。

そもそも、ネットで検索して問い合わせをしてくる方は、ある程度パソコンも使えるだろうし、当然メールアドレスも持っているだろう。

そういった方はメールで問い合わせることには何の抵抗もないだろうし、電話で話がしたいということはよっぽど緊急か、弊社のサービスに強い興味を持ってくださっている場合だろう。

今使っている秘書代行も、いったん電話受付をして、後でこちらから折り返し連絡する形になるので、即時に顧客に対応できるわけではない。

では、秘書代行をやめて、常に「自動応答」にしてみてはどうか。

応答内容としては、こうだ。

「はい、ライフスケープです。弊社では、業務効率化のため、お問い合せ内容はメールにて承っております。お問い合せの方は、インフォ・アットマーク・ライフスケープ・ドット・ジェーピーまでメールにてご連絡ください。

また、お急ぎの場合は、090-8598-6209までご連絡ください。よろしくお願い致します。」

こうすれば、メールでお問い合わせ頂くこともできるし、急ぎの方は直接私の携帯番号までご連絡頂けるようになる。

弊社の電話番号は下記なので、興味がある方は電話して内容を聞いてみて頂きたい。

03-5640-2540

「会社規模が小さい」とか「社員が少ない」といった印象を与えるかもしれないが、これからの時代、そもそもそんなことで「信頼性」を判断するような顧客もどうかと思う。

弊社のクライアントは、100名以上の社員規模、上場企業、全国規模の企業様がいらっしゃるが、私が1人でやっていることをご存じであるにも関わらず、信頼して頂いている。

そして、自動応答に切り替えた数日後の本日、新規顧客からのお問い合わせが入った。

うんうん、ちゃんと機能しているね!

ということがわかった。

ちなみに、自動応答メッセージの吹き込みはプロの方にお願いした結果、素晴らしい仕上がりになっている。

こういったところはケチらない方がいい。

お願いする方は、やはり@SOHOで募集した。

少ない予算にも関わらず、10名ぐらいの方からご応募頂いた。

採用したのは「福山ひでみ」さん。

福山さんのサンプル音声はこちらで聞くことができる。

様々な声に変化させることができているのは一見の価値がある。

自社にもこの仕組みを導入される場合には。ぜひ福山さんにお願いすることをお奨めする。

さて、話はこれからだ。

これで毎月12,600円がコスト削減できたことになるが、これを例えばAdwords広告の費用にして、

自社サービスの広告をうってみる。

キーワード単価を50円としても、252回のクリック誘導が見込めるので、そこから1割が問い合わせをしてきたとしても、月間25件。

それが毎月のように結びつくのだ。

キーワード選定と、ホームページの作りさえ大きく間違えなければ、同じお金の使い方でもこちらの方が売上げアップに繋がると思う。

これは小さいことかもしれないが、こういった小さいことの積み重ねで、会社経営は成り立っていくものと思う。

その後、EC studioでは下記のようなことがあったらしい。こちらのエピソードも面白いのでぜひ読んでみることをお奨めする。

電話番号定期変更プロジェクト

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  • この記事を書いた人

平城 寿 Hirajo Hisashi

宮崎出身のナナロク世代。@SOHO創業 ⇒ 国内No.1達成 ⇒ 海外ノマドを経て、『IT』と『ビジネス』を武器に、組織にとらわれずに生きていける人を育成する活動をしています。

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