アラフォー世代以上が情報発信で生き残る方法

最終更新日時 2020/06/20 00:06

インターネットはボーダレス。

ネットに繋がる環境があれば、誰でも平等に同じ情報にアクセスできる、はず。

ところが、趣味嗜好が異なるため、世代間によって滞在するSNSや取得する情報が全く異なっている。

例えば音楽歌手の情報に関しても、

10代に人気の歌手
20代に人気の歌手
30代に人気の歌手
40代に人気の歌手
50代に人気の歌手
60代に人気の歌手
70代に人気の歌手
80代に人気の歌手

という感じに分かれている。

当然ながら、自分の年代のレンジ以外の情報には疎くなる。

世代間により異なるSNSの活用方法

そしてSNSでいえば、

  • Facebook
  • twitter
  • YouTube
  • Snapchat
  • TikTok

の順に、下にいくほど若い世代が利用しているというイメージだ。

すると、そこでやり取りされている情報に「差異」が生じてしまう。

この「世代間格差」の影響によって、現在男がとても危惧していることがある。

それは、水面下で20歳〜30歳にかけての「ネオ・デジタルネイティブ世代」が力を伸ばし、SNSを中心として影響力を増しつつある、ということだ。

これには良い側面と悪い側面がある。

良い側面としては、若い世代を中心に新たな価値が作られ、社会がより良くなっていく、ということ。

もしくは、「子供たちの未来は明るい」、ということだ。

悪い側面としては、持てる者と持たざる者の「二極化」がますます進み、持たざる者になってしまった場合、非常にひもじい思いをするハメになる、ということだ。

あなたは自分の両親にパソコンやスマホの使い方を説明し、イライラした経験があるのではないだろうか?

そもそも基本的なことがわかっていないし、慣れていない。

自分が赤ちゃんの時は、両親から様々なことを教わっていたはずなのに、いつの間にか立場が逆転している。

さらには、経済界の主役がどんどんシフトしていっている、ということだ。

例えば昭和の時代は50代〜60代。

40代で社長になってもまだ「若い」と言われていたのが、

平成になり、さらにはネット社会が到来し、最低資本金制度も撤廃されて、

20代や30代で社長になる人も珍しくなくなった。

そして、世の中を変革するようなサービスは、たいてい起業家達が若いときに、生まれている。

GAFA(ガーファ)は20代の若者達によって創られたという事実

例えば、現在毎日のように世間を騒がせている、GAFA(ガーファ)と呼ばれるIT系の大手企業

G・・・Google
A・・・Amazon
F・・・Facebook
A・・・Apple

が、創業者達が何歳の時に創業されたかというと、

  • Google
    1998年にラリー・ペイジおよびセルゲイ・ブリンが共に25歳で創業
  • Facebook
    2004年にマーク・ザッカーバーグが20歳で創業
  • Apple
    1976年にスティーブ・ジョブズ(当時21歳)、スティーブ・ウォズニアック(当時26歳)が創業
  • Amazon
    1994年にジェフ・ベゾスが30歳で創業

と、見事に20歳〜30歳の間に入っている。

そして、インターネット黎明期にもっと早く世界の覇権を取ったマイクロソフトも、1975年にビル・ゲイツ(当時20歳)とポール・アレン(当時22歳)が創業。

さらに、日本国内でもベンチャーからスタートアップしてITをうまく活用して日本を代表する有名企業に成長した企業達も、

  • Mixi
    2004年に笠原健治さんが29歳で創業
  • GREE
    2004年に田中良和さんが27歳で創業
  • ZOZOTOWN
    1998年に前澤友作さんが23歳で創業
  • 価格コム&食べログ
    1997年に槙野光昭さんが24歳で創業

と、見事に創業者が20代の時にスタートアップしていたのであった。

この理由はつまり、

ネットビジネスでは大人が若者達に勝てない理由:ネオ・デジタルネイティブ世代の驚異とは?
https://hirajo.com/neo-digital-native

に書いたとおり、20代の頃は「可処分時間」が沢山あり、新しい技術に触れる機会も多く、また激安な生活コストでも耐えられるメンタリティ、さらには体力を兼ね備えているため、ベンチャー企業が生まれやすい、と考えている。

今、20代の「ネオ・デジタルネイティブ世代」が何をしているのか?

男の場合も、2004年に当時26歳で@SOHOを創業し、今年で15年が経過した。

男の場合は最初から自由が欲しかったので株式上場といった険しい道は選択せず、莫大な資産を築いたというわけでもないけれど、家族で海外の先進国に住み、子供を現地のプライベートスクールに通わせるぐらいの生活は実現できている。

そして今年で43歳となり、あらためて若い世代の人達を見渡してみたところ、面白いことがわかった。

現在はソーシャルネットワークによるインフラが整い、面白い情報や良い情報は、瞬時にして世界を駆け巡るようになった。

この「SNS全盛時代」において、活躍しているのはやはり20歳〜30歳にかけての、「ネオ・デジタルネイティブ世代」だ。

男は最近twitterを本格的に運用し始めた。

その理由は、情報発信において2011年からメインで運用してきたメールマガジン。

SNSの利用者数が増えるにつれ、メルマガの精読率が下がっており、最近の動向を探ってみたところ、twitterとYouTubeが伸びている、ということがわかったからだった。

驚いたことに、「ネオ・デジタルネイティブ世代」の若者達は、既にtwitterで万単位のフォロワー、YouTubeでも数千名以上のフォロワーを当たり前のように獲得し、どんどん情報発信をしている。

50代のアラフィフ世代、60代のアラ還世代はまず手取り足取り教えてもらわないとできるようにならない世代であり、

男と同じアラフォー世代は、20代の頃にネット社会が到来したため、パソコンをよく使う仕事についていれば、ギリ「自分で検索エンジンで調べて自己解決する」というスタイルが身についている。

そして20代〜30代のネオ・デジタルネイティブ世代は、自己解決は基本形であり、さらにはそこにオリジナリティを加え、進化させることができる。

さらには自分たちで独自の文化を作ることができる。

世代によって得意とするマーケティング手法も異なり、

  • 50代〜60代
    飛び込み営業、テレアポ、訪問販売、
    ネットワークビジネス、代理店ビジネス
  • 30代〜40代
    プロダクトローンチ、
    DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)

といった感じだ。

これに対して、今の20代はSNSを使って大量のフォロワーを獲得し、インフルエンサーとしての発言力をつけ、そしてマーケティングのやりかたも凄く綺麗で、人から恨みをかったり詐欺と呼ばれたりするようなことはまず無く、好感も持てる。

歴史から判断しても、彼らのやり方が主流になり、時代を変えていくことは明白だ。

彼らは濃いファンをなるべく沢山集めることが人望となり最終的には資産となることを肌で理解しており実践できている。

アラフォー世代以降の人達の関心事は、子供や家族の生活のこと、両親の老後のこと、そして自分自身の老後のことだと思う。

安心した老後を迎えるために、ネットビジネスにチャレンジしている人は多い。

そして普段、自分のライバルとして意識しているのは同世代や上の世代だと思うが、実はこのように「下の世代」が既に先へ先へと進んでしまっていたのだ。。。

「可処分所得」が若者達に奪われていく?

資本主義は「ゼロサムゲーム」と言われており、富は有限であり、それをプレイヤー達が取り合っている、という考え方が一般的だ。

これに関連して「可処分所得」という言葉があり、これは人々が収入から生活のための支出を除いた余剰資金のことを示しており、自己投資や娯楽、将来への資産運用といった費用はここから捻出される。

つまり、B2C(一般消費者をターゲットにしたビジネス)とはサービス提供者による「可処分所得の奪い合い」といっても過言ではない。

この可処分所得の奪い合いのライバルが、もはや同世代だけでなく、下は中学生から台頭してきている、というのが男の見立てなのだ。

では、我々アラフォー世代以上の人達が何をすべきなのかというと、無駄なプライドは捨てて、彼らの実力を認め、彼らから習うということだ。

まさに既に「パラダイム・シフト」が起きており、今ここに気づいておかないと、老後に明るい未来は来ないと思う。

では、悲観するしか無いのか?

暗い話題だけではつまらないので、明るい話題もお伝えさせて頂くと・・・

SNSのメインプレイヤーは既にネオ・デジタルネイティブ世代となっていて、SNSの活用法については彼らから習う必要があると説明した。

また、彼らから可処分所得が奪われていくとも説明した。

今、世の中は確実にその方向に向かっているけれど、実はSNSを活用したビジネスが完全に若者達に奪われるというわけでもない。

それは、先に述べた「世代間格差」が影響していて、いかにネット社会がボーダレスだといっても、各年代の人達には思考のフィルターがかかっているため、

「60代の人がネット上で20代の情報にアクセスすることはかなりレアケースである」

ということなのだ。

男の経験からも、情報発信者のフォロワーはだいたいその人の年齢の±5歳といったところだ。

実際、Googleアナリティクスで分析してみると男の公式サイトの訪問者の年齢別内訳は、

第1位:35歳〜44歳:38.99%
第2位:25歳〜34歳:32.57%
第3位:45歳〜54歳:20.18%
第4位:18歳〜24歳:8.26%

となっていた。

これを見る限り、男の情報を取得しているネオ・デジタルネイティブ世代は、全体の1割以下ということになる。

これは逆もしかりで、おそらくネオ・デジタルネイティブ世代の情報を取得しているアラフォー以上の世代の割合は、1割以下だと予測することができる。

従って、アラフォー以上の世代全員が、ネオ・デジタルネイティブ世代に食われる、ということは起こりにくそうだ。

つまり、今我々が成すべきことは、同世代の誰よりも早く、ネオ・デジタルネイティブ世代のやり方を学び、それを実践することで、同世代の中でのセロサムゲームに勝つ、ということなのだ。

既にYouTubeでは80代のおばあちゃんのユーチューバーまで誕生している。

これはネタ的に面白いので、若い世代からも見られている可能性があるのだが。

あなたは若い世代から学ぶだけで、同世代では「SNSの超新星」として輝くことができるのだ。

昔からIT関係のビジネスはアメリカが先行し、アメリカで流行ったビジネスモデルを日本に持ってくれば成功確率が高まるという法則があったけれど、今は「20代から学び、自分の世代向けに展開すれば成功できる」と断言することができる。

男は20代前半からネット社会にどっぷりと浸かり、その変遷をずっとこの目で見てきたので、ネオ・デジタルネイティブ世代の戦い方は既に解析済みだ。

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