スリランカ空港〜シギリヤまでの道のり

8月 31, 2013

今回の私の旅のドライバーを担当して下さったのは、ウパリさん。

普通車が来ると思いきや、大きなワンボックスカー。

『おお、これで4日間で260USドルなら全然オッケー(^^)』
(車内をゆったりと使えるので)

と、助手席に座って窓外の形式を眺める。

なんと素晴らしいことだろう!

私が想像していたスリランカは、
インドの東側の離れ島ということもあり、

インドよりも更に未発達の国、
という印象だったが、まず驚いたのは、

『道路が綺麗』

ということ。

昨年のインドのコルカタ、チェンナイはまさに、
想像を絶する世界だったが、

・チェンナイ空港〜市街地
http://on.fb.me/14di4GU” target=”_blank”>http://on.fb.me/14di4GU”>http://on.fb.me/14di4GU

見渡す限り、道にゴミ1つ落ちていない。

また、南国のヤシの木々が実に美しく生い茂っている。

私はしばしば、外の世界に見入ってしまった。

もう1つ特筆すべきは、

『凄く、涼しい!』

ということ。

日本はともかく東南アジアで比較的過ごしやすいマレーシアよりも、
さらに涼しい。

湿度も全く感じない。

すごく快適だ。

【動画】シギリヤまでの道のり1
http://bit.ly/1cmN6RV” target=”_blank”>http://bit.ly/1cmN6RV”>http://bit.ly/1cmN6RV

平城:
 『スリランカはそれほど暑くないですね!』
ウパリさん:
 『この頃は暑くないです。』

平城:
『インドはもっと暑いですよね。
 昨年チェンナイとコルカタに行ったのですけど。
 今度の金曜日にはムンバイに行ってきます。』

ウパリさん:
『インドはもっと汚くて人が多いですね。』

平城:
『そうですね。ムンバイはインドで一番大きな街ですね。
 行ったことありますか?』

ウパリさん:
『いや、ありませんね。
 ムンバイは昔はボンベイという名前でしたね。
 チェンナイは危険な街です。』

平城:
『なるほど(^^)』

【動画】シギリヤまでの道のり2
http://bit.ly/1dt51tl” target=”_blank”>http://bit.ly/1dt51tl”>http://bit.ly/1dt51tl

平城:
 『インドとスリランカの人々の違いは何ですか?』

ウパリさん:
 『インドはヒンズー教で、言葉はタミル語です。
  スリランカは殆どの人は日本と同じ仏教徒で、言葉はシンハラ語です。』

平城:
 『お〜、それは面白いですね!』

【動画】シギリヤまでの道のり3
http://bit.ly/145vlGM” target=”_blank”>http://bit.ly/145vlGM”>http://bit.ly/145vlGM

平城:
 『テロリストの状況は如何ですか?』

ウパリさん:
 『昔は大変でしたが、今は落ち着いています。』

と、いろいろな話をした。

ウパリさんはよく映画に出てくる『天才学者』のようなノリの人で、
勢い良く1人で勝手にガンガンしゃべりまくるので、
ちょっと抵抗を感じた(^_^;)

確かに髪型も爆発している(苦笑

最初はこのノリについていけず、
これからの4日間が少し不安になる。

ウパリさんの大演説シーンを撮影していなかったので、
お見せできないのが残念!(^_^;)

と、途中でおもむろに車を止めるウパリさん。
ココナッツジュースらしきものを注文し出した。

(えっ、僕は注文してないぞ。
 おっ、2人分注文してる?
 君の分も払わせるのか?)

と思い、そして見た目あまり美味しくなさそうなココナッツジュースにチャレンジ。。

ウパリさん:
 『これを飲むと、体の熱が一気に外部に放出されるんだ。
  これはキングココナッツといってとても特別なものなんだ。』

と熱心に教えてくれた。

試してみると、味は非常に薄い。
昔、カンボジアのアンコールワットで飲んだココナッツジュースは、
あまり美味しかった記憶がないが、
それよりはましだったかな。。

でも、この硬い実の中にこれほど水分が詰まっているのは、
本当に不思議だ。。アメージンぐっ!。

【動画】シギリヤまでの道のり4 〜 キングココナッツジュースを飲む
http://bit.ly/17rd0kk” target=”_blank”>http://bit.ly/17rd0kk”>http://bit.ly/17rd0kk

結局、このココナッツジュースはウパリさんがおごってくれた。
ウパリさん、いい人じゃん!

そして、旅は再開し再びウパリさんの話は続く。

ウパリさん:
 『スリランカは美しい自然が沢山あるので、
  国王はこの国をアジアの楽園としてブランディングしたいと考えているんだ。
  中国やアメリカや日本に無いものが、
  ここには沢山あるんだ。
  例えば日本だと雪が降ったら仕事ができないけど、
  ここでは1年中仕事ができるからね。』

と、スリランカの魅力を熱〜く語ってくれた。

【動画】シギリヤまでの道のり5
http://bit.ly/145vfyF” target=”_blank”>http://bit.ly/145vfyF”>http://bit.ly/145vfyF

そうして、ホテルに着くころには、
旅の疲れもあいまって車の中で眠りについていくのだった。

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