今日は、『奴隷のマインドセット』について。
```````````
何らかの分野で自分が師事したい人に対して、
すぐに『先生』と呼ぶ人がいます。
これは非常に危険な思考です。
尊敬の念を示すというのであれば良いですが、
それであれば『○○さん』で良いと思うのです。
凄い人を『先生』と呼びたがる人というのは、
成功者を必要以上に神格化し、
『自分とは違う存在なのだ』と思い込み、
結局そこで自分がそこに這い上がることを、
その時点で諦めてしまっているのです。
私はこれを、『奴隷のマインドセット』と呼んでいます。
ですので、私の主宰する倶楽部では、
私のことを『先生』と呼ぶことを禁止しています。
結局、聞こえは良いですが、その人は自分に対して妥協をしているのです。
私のことをライバルと思ってくれているぐらいが、丁度良いのです。
凄い人に出会ったら尊敬の念は示しておきながらも、
心の中では『いつかは自分も』と歯ぎしりをするぐらいでないと、
その場所まで這い上がれないのです。