私がお金を稼ぐための武器にしているのは、PHPという言語である。
何のことはない、プログラミング言語の中で5本の指に入るくらい、メジャーな言語だ。
プログラムロジックも特別難しいことはない。
そもそも、難しいプログラムを書くことと、収入は必ずしも比例しない。
私が意識しているのは、プログラムを書くスピード。
例えば、同じプログラムでも、半分のスピードで書くことが出来るようになれば、収入は2倍になる。
10万円で受注したプログラムを2日で仕上げれば日給5万円、1日で仕上げれば日給10万円、1時間で仕上げれば時給10万円である。
私が目指しているのは、メールを書くのと同じようなスピードでプログラムを書くこと。
これも、日々の鍛錬次第で可能な領域である。
そういえば、小学2年生の頃、かけ算九九を丸暗記して、1分以内に全て言えるようにしていたことを思い出した。
かけ算九九は何も難しいものではないが、1分以内に言えるようになるには、いちいち計算してはいられない。丸暗記して、脳で覚えることにより、反射的に言うことが出来るようになる。
珠算も同じだ。
プログラミングも、同じようなものだ。
WEBサービスを構成しているプログラムなんて、機能単位で分類すれば10個もないぐらいだろう。
後は、要求された仕様によってどのように組み合わせて、どのように微調整していくか、只それだけのことだ。