「稼ぎのエンジン」で書かせて頂いた、起業前の自分には決して感じることのできなかった感覚。
本日は自転車に例えて表現してみたい。
サラリーマン・・・三輪車
どんなにこいでもこいでも、一定の割合しか進めない。
また、こいでいると足が痛くなる。
起業家・・・ママチャリ、ロードバイク
自分のペースでママチャリも選択可。
但し、税金面でサラリーマンより有利になるので三輪車とは比較にならないほど快適。
本格的にロードバイクを選択し、部品もカスタマイズ可能。
会社を拡大して株式上場の道もアリ。
ネットを駆使して少数精鋭で利益拡大もアリ。
ここで気づいて頂きたいのは、どちらも、「自転車をこぐ力」や、「1分間にこげる回数」が同じであるということ。
同じなのに、進める距離は全く異なってくる。
それは何故かというと、法律がそのようになっているからである。
商法や税法が、経営者や起業家に有利に働くようになっているのである。
(有利というのは語弊があるが、うまく活用できれば有利になる、という意味)
だからといって、全ての人に起業が向いているというわけではない。
楽をしたい人、ただ単に会社になじめない人というのは、起業にも向いていない。
私がお薦めするのは、
・会社では平均以上の成果を出すことができている
・自分の居場所はここではないと感じている
という人だ。
あなたがもし、この2つの条件に当てはまるようであれば、上記の自転車の例についてじっくりと考えて欲しい。