メルマガをスタートしてから、ある1人の学生の方から質問を受けた。
「Yahoo!知恵袋」等を見ていても、学生の方からの「エンジニア」についての質問が多く投稿されている。
この学生の方から、
「何を学べば良いですか?」
と聞かれたので、次のように回答した。
勉強熱心ですね。
若い頃の自分を思い出します。
さて、一番良いのは会社ですぐに使用する必要のある技術だと思いますので、
会社にも聞いてみると良いと思いますが、
私がお奨めするのは、今後の市場動向を考えると、
1.Linuxの勉強(OSはCentOSが望ましい)
2.PHPの勉強
3.JavaScript(AJAX)の勉強
4.iPhoneやiPad等のアプリ開発の勉強
5.Mixi等のソーシャルアプリの勉強
6.twitterのAPIの勉強
といったところでしょうか。
なぜお奨めするかというと、
1~3は、
インターネットに関わる技術において基礎的で、今最もニーズが高く、
さらに今後数年間はこの状態が続くであろうと思われるからです。
特に、1のLinuxの技術は、インターネットが始まる前から必要とされ、
今現在もマスターしておくと非常に重宝がられる技術です。
私も、社会人1年目に(たまたま)この技術をマスターすることができ、
その後非常に役にたっています。
また、4~6は、今ニーズが高まっているテーマであり、
この市場が拡大しているからです。
また、4~6は、自分が一度作ったものを「再利用」しやすい環境にあるからです。
何故かというと、
4のiPhoneやiPadのアプリというものは、自分が開発したものが「AppeStore」という場所で配布・販売され、
多くの人に見て頂くチャンスがあります。
5も同様に、自分が作ったアプリがMixi上の多くの利用者に見て頂くチャンスがあります。
6は、twitterで動くアプリというよりは、twitter上のつぶやき等を使った新しいアプリですね。
例えば、
この「twpro」というサービスですが、
twitterではつぶやきの検索はできますが、「プロフィールの検索」はできないので、
それを可能にしたのがこのサービスですね。
学ぶべき技術を選択するポイントは、
・利用者が増えている(市場が拡大している)こと
・自分の製品(技術ノウハウやプログラム)が再配布しやすいこと
です。
なお、
エンジニアのスキルというのは、特に本で読むだけではなかなか理解できず、
実際に自分の手を動かしながら、理解し、体で覚えていく方が良いので、
上記のようなテーマについて、
「サンプルプログラム」付きの本を買って、実際に自分のパソコンで
作っていくのが一番早いマスター方法ですね。
僕も、22歳の時に、無知の状態から「Perl」という言語を独学で学び、
「SHOPMAKER(http://shopmaker.jp)」というサービスの原型を1人で開発しました。
(勤めながらだったので、期間は半年ぐらいだったと思います)
以上、ご参考までに!
以上は学生の方向けの回答であるが、社会人の方向けにもっと踏み込んだ話をすると、特に、このLinuxの技術というものは、知らない人からすると「神様」のように扱われ、自分自身の「ブランディング」がしやすい、というところがある。
これを知っていないと食べていけない、というわけではないが、知っているのと知らないのとでは、「商売の幅」に大きな違いが出てくる。
私が今公開している無料レポート、「たった1つの提案をするだけで、『永続的に』毎月5万円〜14万円の安定収入を確保する方法」も、このLinuxの技術をマスターできていることが前提となる。