『場違いですね』という言葉について

12月 6, 2012

シンガポールOchard通りのIONにて。
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今日は、『場違いですね』という言葉について。
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皆さんは、この言葉を一生のうちで一度でも使ったことはありますか?

もし、これからもっともっと稼げるように成りたいと思っている方で、
今でもこの言葉を頻繁に使っている場合は、危険です。

実はこうしたちょっとした一言によって、
自分が成長できる機会を損失しているのです。

それは何故でしょうか!?

「場違いだ」という表現は、謙虚な言葉のようにに聞こえますが、

実はその人自身がその空間の中で、

「自分にとって楽で居心地の良い立場」
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を作るためのものでもあるのです。

「自分はそこにふさわしくない」
ということをPRすることで、

周囲の目は自分に対して必要以上の期待をしなくなるだろう、
という気持ちがあるのです。

そうでもしないと、その空間を共有する他の人達から、
自分自身が必要以上に期待され、
その期待に答えるために、一挙手一投足に最新の注意を払わないといけないからです。

例えば、ネット系の成功者達のグループに入った時のことを想像してください。
その中で自分を演出するというのは、
相当の緊張とプレッシャーになるはずです。

そんな時に、「正直さ」という言い訳をたてに、
自分の逃げ道を作ってしまっているのです。

このマインドセットは、
成功できる人とそうでない人とを大きく分けるポイントです。

成功できる人というのは、
その場に立たされたときに、
目の前の強大な相手と自分との差(ギャップ)を推し測り、

「自分もどうやったらこの人のようになれるのか?」

ということしか考えていないのです。

学歴や容姿や身長やら性格や、

1つでも自分が勝っているところはないかと、

まるでドラゴンボールで言えば「スカウター」を装着した状態で、

相手と自分の戦闘能力を測っているのです。

嘘をついたり見栄を張ったりする必要はありませんが、

自分が理想とする人達に追いつけるように、
その場に相応しい自分であろうとする行動を繰り返すことによって、
本当にそういう自分になれるものなのです。

自分が楽をするために、
敢えて自分のマイナスな面をさらけ出すのは駄目だ、と思うのです。

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