情報発信のためのWeb上のツールは沢山出回っていて、どんどん新しいものが出て来ている。

流行っているから、一応アカウントは取ったけど、イマイチ活用できていない
使い方がわからず挫折してしまった

 

という仲間たちの声が、男の耳に入ってくる。男は仲間たちを守るため、今回はこの点についてイチから丁寧に解説することにした。

時間と場所の自由を手にするためには、もはや「ネット」「IT」の活用は必要不可欠になってきている。

が、一方で世の中はどんどん複雑化している。

様々なWeb上のサービスが出ては消えているが、トータルで見たら増えている。

一般の人達からしてみると、新しいツールの使い方を覚えようとしているうちに次のツールが出てきたり、ツールの使い方が変わっていく。

ツールといえばネット上で使うものだけでなくPCやスマホにインストールして使うアプリや、ハードウェア本体など、選択肢は本当に多種多様となっている。アップル製品など、毎年新製品が出るので、ついていくだけで精一杯なのではないだろうか?

ただ単にやっているだけでは駄目

「道具は人を選ぶ」という言葉があるように、ゴルフの世界でいくらプロと同じ道具を使っても、素人がプロと同じ結果を出すのは不可能に近い。

一方、ビジネスの世界ではどうだろうか?

やはり優れたツールを使っていたとしても、使い方をきちんと知らないと結果は出ない。

現在は便利なツールが増え、選択肢が多くなり過ぎてしまったため、一般の人からすると、最適な判断も難しくなっている。

ところが、スポーツとビジネスの大きな違いがある。

それはビジネスではノウハウを教われば、再現性はかなり高くなるということだ。

今回は、「ブログ&各種SNS&ツール」を連携させ、あなたの情報発信環境を『最適化』するお手伝いをさせていただく。

この最適化を行うことで、あなたの有料サービスがより『売れる』環境を構築することができる。

今回解説することは、1つ1つは些細なことのように思えるかもしれないが、ビジネスというものは「小さな1つ」の積み重ねの結晶である。

今まで全く結果が出なかったという場合や、小さな結果しか出ていないという場合は、今回のノウハウを学び『最適化』することによって、成功へぐっと近づくことができるだろう。

もともとITのド素人だったからこそ・・・。

ネット上のサービスはどんどん増えているけれど、何をどのように組み合わせていいかわからない。。。

もし男がIT企業に勤務した経験が無ければ、このように思っていたに違いない。

男だってもともとITに強かったわけではない。中学・高校バレー部キャプテンという、超体育会系出身なのだから。。

大学時代にパソコンは持っていなかったし、いわゆる『昔ながらのオタク』的なな感じだったのでもないし、就職活動で5大商社を受け全滅して、大学卒業後すぐに起業を目指すも挫折して、消去法でIT企業に入っただけなのだから。

入ったばかりの時は、

OSって何ですか?

という状態だったし、イチから丁寧に教えてもらえる環境があるほど大きな会社ではなかったので、泥臭い作業をしながら、ガイドブックを片手に独学で技術を習得していった。

だからこそ、ITが苦手な人の気持ちがよくわかる。

男は現在、ネットからの収入だけで自身と家族の生活を成立させることができている。

最初から狙ってそれを実現できたのかというと決してそうではなく、やはり試行錯誤を繰り返しながら、4年半のサラリーマン生活と独立起業後の「下請け」自営業時代を経て、ようやく35歳くらいで完全な自由を手にすることができ、それから7年が経過した。

男と同じように
『時間と場所の自由を獲得したい。』

と切望する人は少なくないけれど、それを実現するために必要な「必須構成」というものがやはり存在する。

ネット完結型の収益構造を生むための「必須構成」とは?

それはやはり、「各種ソーシャルツール間の連携」である。

各ツールには、それぞれ「向き」「不向き」というものが存在する。

サービスのお申込みを受け付ける、いわゆる「セールス」や「クロージング」に向いているものといえば、メルマガとLINE@の2択になるし、見込み顧客を集めることに向いているものといえば、FacebookやインスタグラムやtwitterやYouTubeやブログであり、その中で検索エンジンと親和性が高いものはYouTubeとブログである。

ここまではなんとなくわかるかもしれないが、これらをどのように連携すれば良いのか?という最適解まで理解して実行していかないと、やはり家族の生活を支えるだけの収入を生み出すことは難しい。

お小遣い稼ぎや副業の範疇にとどまってしまうことだろう。

男が提唱している、現時点でビジネスとして活用出来るツールと、その連携をイメージした図はこちらである。

これらがシームレスに連携してこそ、いつでも好きな時に、ネット上から収益を生み出すことができるようになる。

「インスタが流行っているからインスタをやろう」
「LINE@が流行っているからLINE@をやろう」

では局所的なアプローチにしかならず、それほど大きな結果を得ることはできない。

これらを効果的に連携するための方法は、「知っているか」「知らないか」だけの問題であり、知ってしまえば誰にでもすぐに取り入れることができる。

小さいことだけど、これを実践するだけで、売上は3割り増しとか、下手すると数倍という結果にもなるぐらい、とても重要なことなのだ。

メディア同士をつなぐ「蝶番」と「釘」の話

各種SNSは基本的に『タイムライン』といって、最新の情報から時系列に表示される形式を取っている。

良い面としては常に最新情報が得られることなのだが、逆に過去記事は読まれにくい、というデメリットがある。

(Facebookでは1年以上前の記事はまず読まれることはないのではないだろうか?)

一方、ブログの場合は記事をカテゴリ別に見せることで、過去記事を辿りやすくなっている。
また、どんなに古い記事でも、それが検索エンジンから見て価値が高いと判断されれば、検索結果で上位に来ることができ、訪問者に見てもらえることになる。

さらには、カテゴリを整理することで、自分の発信内容を体系的に伝えることもできる。

つまり、たまたま検索エンジンからたどり着いた方や、もともとあなたのことを知っている方に、体系的に情報をお伝えしやすくなる。

その結果、ファン度が増したり信頼関係を構築することができたり、という効果が生まれる。

このような特性から、男はタイムライン形式のSNSを『フロー型メディア』、ブログのように検索エンジンからヒットするメディアを『ストック型メディア』と分類し、さらに中間にあたるものを『半ストック型』と独自に定義している。

フロー型のメディアのメリットは、上手に活用すれば短期的に集客につなげることができる点であり、デメリットは、検索エンジンからヒットするわけではないので、投稿を止めると集客も止まってしまう。

一方、ストック型メディアのメリットは、検索エンジンに上位表示されれば、継続的な集客が見込める点。ただし、スタートしてすぐに結果が得られるというわけではなく、ある程度我慢が必要になる。

ということで、男がオススメしている戦略としては、短期的にはフロー型メディアを使い、その間に中長期的にストック型メディアを育てるというハイブリッド型の運用だ。

この方法を採用することにより、安定的な集客を実現することができるようになる。

さらには、メルマガ+LINE@という「2大プッシュ型メディア」を使うことにより、見込み顧客への的確なアプローチを行うことができる。

それでは、これらの連携はどのようにすれば良いのだろうか?

「家」を造るには、壁や柱などの部材を釘や蝶番を使って「つなぎ合わせる」必要がある。

釘や蝶番が増えれば増えるほど、家の耐久性は増すことになる。

これと似たようなもので、各種SNSは「部材」であり、これらを強固につなぎ合わせることで、あなたの強固な「メディア群」が完成するのだ。

今回のセミナーは、この「釘と蝶番」の話になる。

各メディアをどのようにつなぎ合わせることで、効果を最大化することができるのか?

という観点でお話をさせていただく。

点と点を結んで線にしてはいけない理由

水はけが悪い建物を見ると、残念な気持ちになってしまう。

それと同じように、いくらブログやSNSをやっていても、それぞれがうまく連携が取れていないと、残念なことになってしまう。

全く結果が出ないのだ。

『点と点を結んで線にする』

という言葉があるけれど、まさに多くの場合、『点』で終わってしまっているのだ。
逆に、『点』『点』をあえて結ばずに、『点』のままでいたほうが良い、ということもある。

例えば、メルマガの署名に自分がやっているの各種SNSのリンクを貼れるだけ貼っている、という人が少なくないが、リンクの数が増えれば増えるほど、読み手の注意力は散漫になるし、売り込み感も出てしまう。

なので実はメルマガの中では、極力外部へのリンクを減らしたほうがいい。
特に、有料のイベントやサービスの案内をする時には注意が必要で、メール本文内にリンクがあればあるほど、成約率は低下してしまう。

これはほんの一例で、こういった点に配慮できる人が、やはり長く生き残ることができている。
ブログ、SNS、メルマガ間での「つなぎ込み」には、やはり「最適解」というものが存在する。

というような話を、セミナーの中で、この図を使って説明させていただいた。

1メールアドレスの現在価値は2,000円。そこから見えてくること

ブログ&SNS&メルマガを連携すると、なぜ売上が上がるのか?

もう少しこの図をもとに解説したい。

「見込み顧客情報」として成立するために必要な情報は、相手に連絡できる個人情報なので、ネットビジネスであれば「氏名」と「メールアドレス」

物販やリアル系のビジネスであれば、電話番号や住所が必要な場合もある。

この「見込み顧客情報」が多ければ多いほど、ビジネスも安定する。

よって、ネットビジネスの売上を増大するためには、日々のSNSでの発信活動などを通じて、できるだけ「見込み顧客情報」を集めておくことがかなり重要であり、その蓄積先として良いのが、メルマガとLINE@となる。

では、SNSでの地道な発信活動ではなく、広告で見込み顧客情報を集めた場合、どれぐらいの価値になるのだろうか?

最近のマーケッター達の間では、

1メールアドレスを集めるために、2,000円で収まれば御の字

と言われている。

これが10年ぐらい前であれば、1メールアドレスの獲得単価は100円程度だった。

10年でその難易度が10倍ぐらいになったということだ。

これは一見、環境が悪くなったように思えるかもしれないが、

物事には常に逆の見方がある。

それは、

「見込み顧客情報の資産価値が上がった」

という見方だ。

例えば、あなたが10年前に集めた100人分のメールアドレスを持っているとする。

これが今でも使えるようであれば、このメールアドレスの価値は、仮に10年前に100円で集めたものであれば、

100円 ☓ 100人分 = 10,000円

となるが、

現在の価値に換算すると、

2,000円 ☓ 100人分 = 200,000円

なんと20倍にも上がっている計算になる。

投資の世界でも、なかなかここまでハイパフォーマンスな案件にはお目にかかったことがない。

だからこそ、今回のテーマなのである。

あなたが日々のSNSでの発信を通してメルマガ読者を集める活動をしていった場合、1人の読者を獲得するとそれは潜在的には2,000円の価値を生んだ、ということになる。

ただそれが、現金化されておらず未実現の価値である、というだけだ。

そう考えると、日々の発信活動により一層、真剣に取り組むことができるのではないだろうか?

毎日5人のメルマガ読者を獲得することができれば、日給1万円を稼いでいるのと等価、ということになるのだから。

現在、男は毎日数十人分の見込み顧客情報を集める仕組みを持っている。

日によって変動はするものの、30人集めることができた日の日給は、6万円ということになる。

また、2011年からの発信活動を通して、全く広告を使わずに、10万人のメルマガ読者を集めることもできた。

10万人分の見込み顧客情報の価値は、果たして幾らになるだろうか?

だからこそ、今回のテーマも軽く捉えずに、しっかりと取り組んで欲しい。

今回解説する内容をもとに、あなたのブログ&SNS&メルマガ間の導線を整備することで、毎日数千円〜数万円の、未実現価値を受け取ることができるようになるだろう。

セミナーでの解説事項一覧

LINE@

  • アカウント開設から初期設定まで
  • LINE@の効果的な登録導線とは?
  • ブログや各種SNSへの効果的な入り口設置方法

Facebook

  • 各種SNSへの効果的なリンク設置方法
  • ブログとの効果的な連携方法

メルマガ(MailChimp)

  • ブログや各種SNSへの効果的な入り口設置方法
    ※男が現在利用しているメルマガ配信サービス「MailChimp」を前提とした説明になりますが、他のメルマガ配信サービスを利用されている場合にも参考になります。

YouTube

  • 効果的なチャンネル登録の集め方
  • ブログとの効果的な連携方法
  • メルマガとの効果的な連携方法

インスタグラム

  • 効果的なLINE@との連携方法
  • ブログとの連携方法

Googleフォーム

  • 注文フォームの作り方
  • コンサルティング予約フォームの作り方
  • ブログへの埋め込み方

PayPalと有料コンテンツの自動連携

  • イーブックの自動配布
  • 動画コンテンツの自動配布

参加者の声

●S.Y.さん(女性/石川県/個人事業主)

Q1.どのような学びがありましたか?

各媒体の存在は知っていたが、どんなことができるのか具体的に知ることができました。

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

優先順位で教えていただいた通り、城とLINE@を作り連結させたい。

●J.R.さん(女性/千葉県/個人事業主)

Q1.どのような学びがありましたか?

別々のサイトを戦略的に繋げて行くんだなぁ…。と、いう事がわかって、良かったです。

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

情報発信できるものの持ち合わせがないので、情報発信したくなった時に、もう一度復習しようと思います。

●K.Y.さん(男性/大阪府/会社員)

Q1.どのような学びがありましたか?

・googleform の自動返信方法
・PayPal DL先のリンクの設定方法

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

メルマガ登録者を増やす、自分の情報を知らせる、ことに活かす。

●Y.T.さん(男性/会社員/愛知県)

Q1.どのような学びがありましたか?

公式サイト構築の為によいインプットになりました。

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

平城さん、公式サイト構築を進めたいと思います。10日後の動画、マインドマップ等の配布を楽しみにしています。

●T.E.さん(女性/宮城県/個人事業主)

Q1.どのような学びがありましたか?

前回のコンサルで教えていただいたことの復習になりました。グーグルフォームはやはりうまく使いこなせるようになりたいですね。

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

やはりブログからメルマガへの誘導を強化して行こうと思います。そのためのSNSですね。
ツイッターははじめてみましたが、どうもそこまで手が回りそうもないので、当分はそのままになりそうです。
今日はありがとうございました。

●K.Y.さん(男性/個人事業主/神奈川県)

Q1.どのような学びがありましたか?

WEB集客の全体像が知れたのでよかったです。

Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?

提供されているプラットフォームは使い勝手が良かったりいい部分もありますが、ワードプレスはプラットフォームの仕様変更などによる影響を受けづらいと思うので、自分でも学んで使えるようになっておいた方がいいと思いました。

平城寿(Hirajo, Hisashi)

1976年宮崎県生まれ/@SOHO創業者
『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者

日本最大級(会員約28万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO』の開発者であり創業者。

九州大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。

フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳で アクセンチュアに就職し 3年間トップ5%の評価を維持する。

在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。これが出版関係者の目に留まり、出版に至る。

その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し2011年により 『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。今では当たり前となった海外ノマドというライフスタイルの立役者となる。

5年かけて自分のビジネスを完全オンライン化し、世界中のどこにいても生活できるような状況を実現。

2018年よりオーストラリアのメルボルンに拠点を移し、引き続き個人が活躍できる環境づくりやサポートに注力している。

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