『海外のホテルで暮らしてみたい。』
宮崎の片田舎で生まれ育った男には、世界への強い憧れがあった。
小学生の頃、友達と一緒に世界各国の国名や国旗の暗記ごっこをして過ごした。
学習机には常に世界地図が。
民放で2局しかなかった宮崎だが、当時毎週月曜日に放送されていた
『世界まる見え!テレビ特捜部』
は欠かさずに見ていた。
でも世界に出る前に、まずは日本の中核である、「大都会東京」を見ておく必要がある。
本当は東京の大学に進学したかったのだけれど、東京には自分の学力に見合った大学が無く、福岡の大学に進学。
大学生活4年間を経て、就職することに。
まだまだ学生時代にいきなり起業できるような環境は整っていなかった。
それから29歳までの7年間、海外とは全く縁のない生活を送る。
自由を求める前に、まずは社会で通用する『力』を身につける必要があった。
4年半の会社員時代は本当によく働いた。
月300時間労働も苦にせず。
あの頃は本当に体が動いたものだ。
会社員時代に26歳で@SOHOを創業し、29歳でシステム開発を主として独立。
とはいえ、まだまだ下請け的な仕事が多く、時間と場所の自由はほど遠かった。
ところが32歳の時に運命的な出会いがあり、かねてから興味を持っていた「情報ビジネス」に本格的に参入。
文章を書くことは嫌いではなかったけれど、「お金を稼げる文章」の書き方はわからなかった。
実は20代頃にもずっと情報ビジネスへの参入を試みていたのだが。
そのやり方が全くわかっていなかったのだ。
32歳を境にして、徐々にわかるようになっていった。
そしてシステム開発の仕事を徐々に減らしていき、「情報ビジネス」の割合を増やしていった。
情報ビジネスといっても、男のやり方は至極真っ当なだ。
自分の知識・経験を体系的にまとめ、それをお金を出しても欲しいという方に届ける。
それだけで、お金が生まれる。
日本では義務教育が9年、一般的にはそれから高校、大学へと進学し、トータルで16年ぐらい、教育に「投資」をすることになる。
公立に行くか私立に行くかで大きく費用は変わるけれど。
では、何のために人は教育にお金を払うのか?
多くの場合、将来安定的な仕事に就いたり、より高い報酬が得られる仕事に就いたり、独立起して社会に何らかの価値提供をし、経済的に豊かになることを目指しているからだ。
ではなぜ、人は先生にお金を払うのだろうか?
それは先生が自分よりもその分野について「よく知っている」から。
つまり、先生と生徒との間に「情報格差」があるからだ。
これを逆算して考えると、特定の分野について自分がより詳しい知識・経験を持っていれば、それがお金になる可能性がある、ということだ。
しかもそれは、その業界で第一人者と言えるレベルまで極める必要もなく、「少し知っている」程度でも構わない。
重要なことは、情報を高いところから低いところに流すということ。
つまり、自分が今いる地点よりも低いところに情報を流すと、そこにお金が生まれる。
教育過程に置き換えて考えると、多くの人は大学の教員課程を卒業しないと勉強を教えられないと考えているけれど、あなたがもし中学生であれば、小学生に勉強を教えることができるはずだ。
あなたがもし高校生であれば、中学生以下に勉強を教えることができるはずだ。
あなたがもし大学生であれば、高校生以下に勉強を教えることができるはずだ。
あなたがもし社会人2年目であれば、新社会人の後輩には仕事を教えることができるはずだ。
このように、情報でお金を稼ぐことの本質は、「情報を高いところから低いところに流す」ことをするだけだ。
ただし残念なことに、情報格差があるだけで、お金が勝手に流れてくるわけではない。
あなたが持っている知識・経験を、
- 適切なターゲットに
- 適切なタイミングで
- 適切な価格で
- 相手に望まれる形で
提供する必要がある。
これができるようになるためには、いくつか習得すべきことがあるけれど、これらが揃った状態で、最終的に情報がお金に変わるために最も重要なもの。
それが、『セールスレター』だ。
セールスレターとは、直訳すると「販売のお手紙」ということになるが、この中には、
- 誰をターゲットにしているのか?
- 読んでくれた人にとってあなたの知識・経験が如何に貴重なものか?
- なぜ今それを学ばないといけないのか?
- お金を払ってでも受講する価値があるのか?
といったことが盛り込まれている必要がある。
情報ビジネスにおける「挫折ポイント」の1つに、このセールスレターが書けない、という点がある。
過去の男も、幾度となくセールスレターにチャレンジして、挫折をしてきた経験がある。
今では、空気を吸うのと同じぐらい、スラスラと書けるようになった。
この文章はちょうどここで2,000文字ぐらいだが、ここまで30分程度で下記上げることができている。
しかも今はシンガポールの繁華街の、ベンチに座ってこの文章を書いている。
今回は単なるトランジットなので、ネット接続もない。
ここで文章を書き上げ、この後空港に移動し、空港で記事をアップすることになる。
時には機内でセールスレターを書くこともある。
セールスレターを書く力を身につけることができれば、
今後一生とは言わなくても、10年ぐらいは食べるのに困らないだろう。
現在、ライティングのお仕事で最も高い報酬が得られるのが、この「セールスライティング」である。
ケース・バイ・ケースだが、高くなると1本あたり30万円〜50万円、コンテンツ提供者との取り決め次第では、利益折半といったことも可能になり、収入の可能性は青天井ということになる。
自らのサービスを売ることに抵抗がある場合でも、この力を身に着けておけば、他人のサービスを売るためのセールスレターを書くことによって、収入を得ることができる。
しかもこのスキルは、パソコン・スマホ・タブレットPCなどの文字が入力できるデバイスさえあれば、世界中のどこにいてもできるのだ。
最近は音声入力機能が充実してきているので、文字入力すら必要ない時代になるかもしれない。
今月のオンラインセミナーでは、男のセールスレターのライティング法について、初めて解説することになる。
男が目指してきたものは従来の「怪しいセールスレター」ではなく、真っ当ではあるけれど興味をそそられるもの、信頼性があり顧客がぜひ欲しいと思えるもの、誇大広告で顧客を欺くにようなものではなく顧客と長い関係を続けていけるものだ。
男が書いたセールスレターの過去平均の成約率は約7%となっているので、悪くない数字ではないだろうか。
時間と場所の自由を獲得し、旅をしながら仕事をしたいあなたのために、今回の2時間を捧げさせて頂く。
多くの人が間違っている。SNSで発信する前にやるべきこととは?
今や多くの人がSNSで発信している。
趣味の延長として発信している人もいれば、ビジネスとして本格的に発信している人もいる。
でも、何か順番が違うような気がする。
自分のサービスが固まっていないうちに、発信をしてしまっているのだ。
『自分にどんな価値提供ができるかわからない』
という場合は、とりあえず仮でテーマを決めて発信することで、反応を見ながら固めていく方法はアリだけれど、いずれは自分のサービスを固めていく必要がある。
本来、無駄のない理想的な流れとしては、
1)自分のサービスを決める
2)サービスの案内を作成する
3)集客を開始する
という順だ。
これはオフラインのビジネスをやる場合に置き換えて考えるとよく理解できると思う。
飲食店をやろうと考えた場合、ラーメン屋をやるのか、カレー屋をやるのか、寿司屋をやるのか決まっていない段階で、集客を開始しても意味がない。
これは本来、情報ビジネスに関しても同じことが言える。
SNSで発信をするという行為は集客目的の要素が大きいのだが、SNSで発信するとある程度フォロワーがついたりコメントをもらえたりして反応が得られるので、『やっている感』を感じやすい。
だが、多くの場合、反応が上がったからといって、それがお金に結びつくわけではない。
そして、当初はビジネスとしてやる気満々だったつもりが、いつのまにか「趣味の延長線上」で終わってしまう。
そして生活のための仕事は別で補うということになってしまう。。
情報ビジネスにおいて結果が出ている人とそうでない人の差はどこで出るのか?
実は、集客力はあまり重要ではない。
集客は広告で対応することもできるし、集客力のある人に紹介をお願いすることもできる。
最も大事なのが、「セールスレター」なのだ。
男も、新規のプロジェクトを立ち上げる時に、コンセプトを固めた後に真っ先にやることが、セールスレターの作成だ。
情報という物理的に手に取ることができないものの価値を決めるもの。
同じサービスを紹介したとしても、セールスレターの出来栄えによって数千円の価値にしかならないこともあれば、数十万円の価値になることもある。
本来価値の無いものを価値があるように見せかけるということではなく、セールスレターの出来栄えが、サービスを受けた時に感じる価値の大小にそのままつながってくるのだ。
結果が出ている人と出ていない人の共通点
結果が出ている人の共通点は、実際のサービスの質の良し悪しはともかく、「卓越したセールスレター」を持っているという点。
逆に結果が出ていない人の共通点は、「卓越したセールスレター」を持っていないという点。
もしもあなたが「卓越したセールスレター」を持っていて、思うような結果が出ていないとしたら、今すぐ男に知らせて欲しい。
何か重大なミスを犯してしまっているかもしれない。
逆にあなたが’現在、情報ビジネスにおいて満足のいく結果を残すことができていないとしたら、今すぐこのセールスレターの作成に取り掛かったほうが良いだろう。
レターが完成したら、テストマーケティングを行うことで、反応率を測定してみる。
100人に紹介してみて、1人成約すれば成約率は1%。
この数値が取れれば、2人目の制約を取るためには、200人に紹介すれば良いという計算になる。
つまり、セールスレターを用意することで、より精度の高いビジネス展開を行うことができるのだ。
こうすることで一喜一憂する必要が無くなるし、情報ビジネスは安定化する。
今この力を身に着けておけば、一生食いっぱぐれることは無いだろう。
自分のサービスを売ることもできるし、人のサービスを売るお手伝いをすることもできるからだ。
セールスレターの種類と作成方法は?
あなたがセールスレターを作ろうと思った場合、男がオススメする手段は以下の3つだ。
①PDF
②簡易HTML(WordPress)
③完全HTML
以下にそれぞれの特徴を説明する。
①PDFの場合
Wordで作成してPDFとして出力するだけで作成できる。
Macの場合はPagesという選択肢もあるし、いっそのことGoogleドキュメントで作成しても良い。
画像も自由自在に貼ることができる。
簡単に作れて配布も簡単にできる反面、スマホで開くと文字が小さくなってしまい、見にくい。
また、PDF単体ではアクセスログは取得できないため、URLにクリックカウントの仕組みを用意する必要がある。
(WordPressを使っている場合はPrettyLinkというプラグインで実現できるし、ない場合は短縮URLサービスのbit.lyを使って実現することができる。)
また、検索エンジンにはヒットしにくい。
絶対にヒットしないわけではないけれど、HTMLよりはヒットしにくい。
②簡易HTML(WordPress)の場合
Google Analyticsなどを使ってアクセスログを詳細に取ることができる。
またPC/タブレット/スマホなど、デバイスに最適な表示ができる。検索エンジンにもヒットしやすい。
最低限ヘッダー画像(一番上に表示するイメージ画像)さえあれば後は文字だけで構成してもOK。
気分によって画像やイラストを本文中に配置すると尚良し。
ただし、上部やサイドのメニューを非表示にできるデザインテンプレートを有するWordPressのテーマを選ぶ必要がある。
セールスページ内に貼っても良いリンクは基本、お申込みフォームへのリンクと特定商取引法の表記のページへのリンクだけだ。
この2つをセールスページ内に埋め込んでしまう場合もある。
リンクの数が増えれば増えるほど、訪問者の集中力をそいでしまうことになり、結果として成約率が下がってしまうからだ。
男はある時素晴らしいWordPressのテーマに出会い、以降それを愛用している。
③完全HTMLの場合
基本は②と同じだが、WordPressではないのでHTMLを1から作る必要がある。
通常はプロのデザイナーに依頼することになるが、予算として最低5万円は見ておく必要がある。
セールスページの文字数やデザインのクオリティーによっては20万円〜30万円ほどすることもある。
さらに、一定の制作期間も必要となる。
どんなに急ぎでやってくれるデザイナーでも、最低2週間は見ておいたほうが良い。
本当は数日で仕上げることもできるのだけど、デザイナーは売れっ子になればなるほど常に複数案件を抱えているのでタイムラグが発生するのと、デザイナー側もリスクを考慮して余裕を持った納期を提示してくるためだ。
上がってきたデザインに修正依頼をかけると、トータルで1ヶ月以上かかってしまうこともザラにある。
男は現在、デザインの専門スキルが無くてもプロに負けないようなページを作成できる魔法のツールを使って、セールスページを制作している。
1日程度でページを作ることができるので、かなり効率的だしビジネスを加速させることができている。
以上、今回のセミナーでは、ライティングのテクニック的な点だけでなく、そもそもどんなやり方でセールスレターを作成すれば良いか、そしてセールスレターを公開した後の運用方法についても解説を行っている。
情報ビジネスにおけるバランスシートとは?
昨年8月に移住を検討してから僅か2ヶ月で準備を済ませ、10月に完全移住完了。
7年間の海外ノマド生活という準備期間があったとはいえ、男にとって移住のハードルは、想像よりもかなり低くなっていた。これは10年前にはとうてい考えられなかったことだ。
完全移住をしたことで、日本国内にあった荷物の断捨離。
男はもともと「捨てられない性格」なので、物が溜まりに溜まっていた。。
この断舎りも強制的にかなり進むことになり、本当に必要だった物が明確になったし、メルボルンに来ても、数年後に来るかもしれない次なる移住を視野に入れて、必要最小限の物しか購入していない。
メルボルンに持っていった服も、中くらいのバックパックに入る程度だし、身の回りがかなりスリムになった。
一方、ビジネスへの影響はというと・・・。
実はメルボルンへ行っても、やることは殆ど変わっていない。
男のビジネスは計画的に「ネットで100%完結」できるようにシフトしてきたし、固定のオフィスや従業員を持っていないので、唯一影響があるとしたら、日本国内で郵便物が受け取れなくなったことと、日本でのオフラインセミナーがなかなか開催できなくなったことぐらいだろうか・・・。
郵便物は知人宅に転送して、重要なものはスキャンしてデータで確認。直筆の書き込みやサインが必要なものがあっても、印刷する必要はなく、最新型の12インチiPad ProとApple Pencilで書き込んでメール送信するだけ。
海外に居ても、日本を市場にビジネスをすることに殆ど支障が無い。
その代わり、マンション内のロビーやラウンジ、近所のカフェでMacに向かって四六時中仕事をしている男の姿を見て、近所の人々は珍しそうな目で見ている・・・。
ここメルボルンでも、ネット完結型でビジネスをしている起業家は珍しいようで、この働き方を理解できる人はほぼいない。
なぜこんなに身軽なのか、あらためて考えてみた。
企業の財務諸表を示す指標として、バランスシートというものがある。
日本語では「貸借対照表」と呼ばれ、資産と負債を並べて、経営状況を把握するためのものだ。
これを情報ビジネスにあてはめて考えてみると、とてもシンプルであることがわかる。
男の見解によって分類していくと、次のようになる。
■資産の部
<流動資産>
- 見込み顧客リスト
- メルマガ読者
- LINE@読者
- 各種SNSフォロワー
- 既存顧客リスト
<固定資産>
- 過去記事
- 公式サイト
- 有料コンテンツ
- セールスレター
■負債の部
<流動負債>
特になし
<固定負債>
特になし
つまり、銀行借り入れなどの負債を必要とせず、資産も全てオンライン上に存在しているし、建物や機械のように減価償却する必要も無い。
情報ビジネスは、バランスシート上で考えても、やはり身軽だったのだ。
普段は日々の記事を書きつつ、メルマガ読者や各種SNSのフォロワーといった見込み顧客を上手に増やしていき、いざという時に自身の有料コンテンツや有料サービスを提供する。
流動資産と固定資産をうまく混ぜ合わせることで、富が生まれていく。
その「点火剤」的な役割をしているのが、セールスレターなのだ。
せっかく流動資産、固定資産を持っていても、これらに火をつける要素が無ければ、商売は「見込み」で終わってしまう。
結果の出ている人とそうでない人の境界点は、実はこの「良いセールスレターを持っているかどうか」になるといっても過言ではない。
セールスレターは、その文章で自分のサービスを買ってもらえるかどうか判断をして頂くものだけれど、ある意味自分自身の履歴書のような要素も持っている。
仮に自分の情報を売るというビジネスをしていないとしても、この書き方を知っていれば、ビジネス用のプロフィール文章をより魅力的に書けるようになるし、婚活サイトにおいて異性に魅力的に思ってもらえるプロフィールを書くこともできる。
婚活サイトにおいて閑古鳥が鳴いていた人のプロフィールを、男のアドバイスによって書き換えただけで、異性からのアプローチが激増した、という例も沢山出ている。
というか、確実に反応は上がる。
このように、セールスレターを書けるようになるということは、自分自身の「自己表現が上手になる」ということでもあるのだ。
1本あたり数万円〜数十万円の報酬
メルボルンに完全移住して半年が経過した。
住めば住むほど、この街の魅力がわかってきた。
まず、そもそも移民が多いので、アジア人が阻害されているという感じは殆どしない。
国際結婚も当たり前で、オーストラリア人同士の夫婦を見つけるほうが難しいぐらいだ。
人々は陽気で、面識が無くても道端やカフェやエレベーターの中で気軽に声をかけられる。
治安も全く悪くない。
風が強い日がやや多く感じるが、1年を通して日本ほど寒暖の差が激しくなく、湿度も低いので過ごしやすい。
(ただし、1日の気温の差は大きい。朝暖房が必要でも昼には冷房が必要になる。)
食事も、日本料理はもちろん、中華、イタリアン、フレンチ、スペイン、ドイツ、韓国、ベトナム、タイ、インド、シンガポールなど、世界各国の料理を味わうことができる。
カフェラテは格別に美味い。
街中にも緑が沢山あり、自然と都市が融和している。
この環境に慣れてくると、東京の風景がまるで北朝鮮のように感じてきてしまった。
言葉の壁はまだまだ感じるけれど、電話で家具の注文もできるようになったし、不動産の契約もすることができた。
日本のパスポートのおかげで、長期滞在ビザを取得しなくても、90日間は滞在することができる。
男は2ヶ月に1度のペースで日本に戻っているので、全く支障は無い。
かといってメルボルンに固執するわけでもなく、シドニーやブリスベンにも住んでみたいと思うし、お隣のニュージーランドでもいい。
また、極端な話南アフリカでも南米でもいい。
もはや男にとって生活環境というものは、スマホケースのようになってしまった。
便利さでいえば東京が間違いなく世界最高だ。
しかし多少不便になっても、そこで生活をする醍醐味がある。
極端な話、超不便な砂漠でもいい。
とりあえずネット接続とMac/iPad/iPhoneの「三種の神器」さえあれば。
情報発信を「趣味」で終わらせないために
SNSの普及とともに、情報発信をする人が増えている。
ただ残念ながら95%以上の人々は、「趣味」で終わってしまっている。
情報ビジネスの素晴らしい点は、時間と場所の制約を殆ど受けることなく、さらに拡張性があるということ。
こんなにも可能性があるのに、使いこなせていない人が多いのは、とても残念だ。
日本人はきめ細かさやサービスの品質は間違いなく世界一だ。
言葉の壁さえ取り払われてしまえば、日本人はもっともっと世界で活躍できるはずだ。
海外で就職をするにはそれなりにハードルがあるけれど、情報ビジネスであれば自分が海外にいても、日本の顧客に対してサービスを提供することができる。
とりあえずは身1つで移住をしてしまい、慣れてきたら現地で就職したり、起業することもできる。
そのまま日本を市場にビジネスを続けてもいい。
このようなことができるのも、情報ビジネスならではのメリットであり、趣味で終わるかどうかの境目が、「セールスレターが書けるかどうか」といっても過言ではないのだ。
世間では資格取得に励む人が多いけれど、資格を取得取得しても国や企業が収入を保障してくれるわけではないし、結局は自分で自分を守らなければならない。
自分で身を守るとしたら、「セールスレターを書く技術」はかなり有効な手段だ。
男は社会人になってから資格というものは取得したことがない。
その代わり、実益に結びつく
・プログラミング
・ライティング
の2つを極めてきた。
こちらも「言語」という意味で共通であり、世の中に「アウトプット」する手段であり、価値を「創造」する手段である。
あなたがセールスレターを書き上げるスキルを身につければ、自分のサービスを売ることはもちろんのこと、仕事として他人のセールスレターを書くお手伝いをすれば、1本あたり数万円〜数十万円の報酬を受け取ることができる。
利益シェアで組んで、もっと大きな収入を上げることもできる。
7年前、北極やコソボを一緒に旅したコピーライターのOさんは、まさに他人のセールスレターを代行して、利益シェアで報酬をもらっていたという。
当然なら時間と場所の自由は手にしていたし、コソボの土地を買うぐらいの現金も持っていた。
講師紹介
平城寿(Hirajo, Hisashi)/1976年宮崎県生まれ
『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者
日本最大級(会員約27万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO』の開発者であり創業者。
大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。
フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳で アクセンチュアに就職し 3年間トップ5%の評価を維持する。
在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し 『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。
さらに、業種にとらわれずに独立起業を加速させるための講座 『平城式Facebook』を開講。 一貫して『個人が自己実現をするための事業活動』を行っている。