この方法をマスターすることができれば、ビジネスにおいてだけでなく、転職活動や恋愛など、様々なシーンで活用することができるだろう。

自分が生まれ持った性質や生後身につけてきた経験、家庭環境などのバックグラウンドのどこに光を当て、どのように表現すれば、最も価値が生まれるのか?

ということが理解できるようになる。

多くの人々は、自分の本当の付加価値に気づかないまま、人生を静かに終えていく。
お金のことに関していえば、自分の付加価値を知っているか知らないかで、生涯年収はガラリと変わってくる。
場合によっては数倍から数十倍以上になることもある。

たった1年で価値を666倍にした男性

2014年に男がコンサルティングをしていたある男性は、当時のセミナー単価は3,000円。

しかも自らセミナーを主催してたったの5人しか集まらなかったという。
(合計15,000円)
男が男性のノウハウをヒアリングし、プロモーションの手伝いをすることになった。

男が提案したのは、9,800円。

もともとの男性が設定していた単価の3倍だった。

男性は

「ええ〜、この値段で人が来ますかね?」

と言っていた。

東京・名古屋・大阪で1日ずつオフラインのセミナーを開催し、会場に参加できない方は当日の動画購入もできるようにした。
結果的に、オフラインセミナーと動画購入者も含め、約150名の方に購入頂き、売上は約150万円となった。
この時点でこの男性のセミナー単価は3倍以上になり、売上は100倍になったことになる。

これで終わりではない。

この3ヶ月後、同じ内容で再度セミナーを開催。
今度は価格を19,800円に改定することを提案。

男性はさらに驚いていた。

今度は、購入者は少し減ったものの130名弱となり、3日間のセミナーでの売上は250万円となった。

さらにその3ヶ月後、同じ内容で再度セミナーを開催。
今度は価格を29,800円に改定。
すると170名弱の方に購入いただき、3日間でのセミナーの売上は500万円を超えることに。。

さらにその3ヶ月後、同じ内容で再度セミナーを開催。
今度は価格を39,800円に改定。
前回の500万円でもかなり上出来だったので、同じような結果を出すのは難しいのではないだろうか?

とプロジェクトメンバーの誰もが思っていた。

男だけは違っていた。
過去の数字を冷静に分析してみると、それ以上の数字を叩き出せる可能性はあった。

そして、結果的には・・・。

購入者は250名以上、売上はなんと1,000万円超えとなってしまった。。

たった3日間のセミナーで、煽りなどの要素は一切無しで、この数字を達成することができた。

この男性のセミナー単価は、3,000円から39,800円の約13倍に、売上は1万5千円から1,000万円の666倍になったということになる。

そしてこれはわずか1年以内に起きた出来事だった。

この前後で、男性の能力に変化があったかというと、そうではない。

男性が持っている知識・経験を適切な形で表現し、適切な形でプロモーションをかけただけだ。

この男性は、ある特定の分野について膨大な知識量を持ち合わせていたので、それがたまたまハマったということもあるが、この男性ほどではなくても、本来は誰もが付加価値を持っていて、それに気づくことができれば、収入を上げることができる。

あなたは既に「付加価値」を持っている

当初、本セミナーのテーマは、

「自分の付加価値を高め、お金に変える方法」

としていたが、

「自分の付加価値を発見し、お金に変える方法」

に変更した。
その理由は、「付加価値を高め」だと、追加で何らかのさらなるスキルアップをする必要がある雰囲気となってしまうからだ。

実際にはそんなことをしなくても、既にあなたは付加価値を「潜在的に」持っている。
が、「右向け右」式の昭和の日本の教育過程で育ってしまったため、自分の付加価値を発見する方法を知らないのだ。

男が過去にコンサルティングをした人達のうち、付加価値を持っていない人というのは1人もいなかった。
1人1人ヒアリングをしていくと、誰もが必ず独自のバックグラウンドや人が経験したことのない独自の経験を持っている。
その部分にどのように光を当て、どのような相手に提供すれば、お金という見返りが得られるのか?
ということを導き出すための、一定の手順が存在する。

ゴルフボールは真芯を捉えることができると少ない力で遥か遠くまで飛んでいくが、少しでも芯がずれると、全く飛ばないばかりか、とんでもない方向に飛んでしまう。
これと同じように、自分の付加価値を知り、それをフルに活用できている人と、そうでない人とでは、日々の生活の充実度に天と地ほどの差が開いてしまう。

例えば男の場合、今からITエンジニアとして企業に就職すると、付加価値を全く発揮できなくなってしまう。
純粋に技術的な知識やプログラミングのスキルだけでいえば、男よりも優れているエンジニアは幾らでもいるからだ。
男の付加価値は技術力の高さではなく、ITとビジネスの両方をバランス良く理解しており、相乗効果を発揮できるという点だ。

一般的にITが得意な技術者は経営が苦手であり、経営が得意なビジネスマンはITが苦手だ。
だから経営者にIT面のアドバイスをする際に、男の付加価値を最大限に発揮することができる。
技術者は経営者が何を考えているのかわからないから最適な提案ができないし、経営者も技術的な基礎が無いので技術者とどう会話していいかわからない。

ちょうど両者の間に「穴」があり、男はその穴を埋めることでお金を生み出してきたのだ。

では、あなたの付加価値は何だろうか?

あなたが何らかの分野でビジネスを立ち上げようとする時、

必ず直面する問題。

「自分以外に既に他人がやっているじゃないか?」
「自分が持っている情報なんて、たかが知れている」

こういった思考が脳を支配し、つい足踏みしてしまっている。

そんなあなたも、今回のセミナーを受講頂ければ、ステップ・バイ・ステップで自分の付加価値を見出し、さらにはお金を生み出す方法をお伝えさせて頂く。

1つのことを極めない方が付加価値は高まる

スペシャリスト型になるのが良いか?
ゼネラリスト型になるのが良いか? 
ということは、様々なところで議論されている。

どちらの路線もアリだとは思うが、実際にはゼネラリスト型のほうが、付加価値を発揮しやすい。

その理由は・・・

もしあなたがスペシャリスト型を目指していたとしたら、

「その道の第一人者にならないと、発信してはいけないのではないだろうか・・・?」 

と躊躇するに違いない。
1つの分野で比較してしまうと、評価軸がシンプルになるため、他人との優劣が明確になってしまうからだ。
つまり、「上には上がいる」ということを自覚せざるをえなくなり、競争社会の渦から抜け出せないことになる。

それよりも、ゼネラリスト型として、2つ以上のスキルを意識したほうが、自分の付加価値を発見しやすくなる。

男の場合も、今から会社に就職し、ITエンジニアとして働こうとしても、たいして評価は得られないだろう。
体力と根性だけは自信があるのだが、専門知識や経験という点では、現役でバリバリやられている方のほうが、圧倒的に有利だ。

だから男は、
「自分でWebが作れるビジネスマン」
というポジショニングを取ることで、付加価値を作ることができた。

AIの波が押し寄せ、ますますITの知識・経験が必要とされており、変化の激しい今の世の中で、ビジネスアイディアをすぐに形にできるのが、男の最大の強みだ(と思っている)。

男の場合、Webデザインも、Webプログラミングも、ビジネスも、写真も、どこかの学校に通って専門的に学んだことはない。全て我流だし、スキルだけを取ってみればどの分野にも上には上がいる。

ここで、もう1つ考えないといけない点がある。
果たして

スキルレベルが高い=付加価値 

なのかどうか?ということだ。

付加価値が高い=収入が高い 

これは成り立つと思うが、持っているスキルレベルと収入は比例しない。そしてスキルレベルと付加価値も比例しないのだ。

ということは、あなたがもし、一流のスキルを持っていないとしても、光の当て方によって、付加価値を見出すことができるのだ。1つの分野で完璧な100点を取ることは難しくても、2つの分野で80点を取ることはそこまで難しくない。

ここに、あなたの付加価値を発見するヒントが眠っている。

「スキルが高い」=「付加価値が高い」は間違っている!?

もしかしたらあなたは、自身の付加価値を高めるためには、もっとスキルを高めたり、高いスキルを相手に提供しなければいけないのでは?
と思っているかもしれない。

ところが、これは男の考えでは必ずしもYESではない。

男が企業からWeb上のシステム開発を請け負っていた時のこと。
Webデザイナーの方と一緒に仕事をしていて、違和感を感じることがあった。

まず、顧客が求めているデザインティストはそっちのけで、自分のデザイン理論をとくとくと語る。
そして納期が短いと、10%〜30%の「特急料金」が発生する。
また、デザインの元ネタ(追加編集が可能なデータ)が必要な場合は、別途料金がかかるという。
これはデザイン業界全体の慣習なのかもしれないが、男は大いに違和感を感じたし、顧客もそのように感じていたようだ。

確かにその方のデザインスキルは高かったけれど、顧客が求めていたのはそれほど高いスキルを必要としないもの。
焼き肉定食程度のクオリティーしか求めていないのに、フレンチのフルコースを提案するようなものだ。
また、ちょっと仕事が忙しくなってくると、平気で仕事を断ってくる。

男からしてみれば、
(お金欲しくないの?)
と思ってしまう。

顧客からしてみれば、別のデザイナーを探さなければならないので、その分の時間と労力がかかる。

一方、男が実践していたルールは、

  • 顧客の希望を尊重する
  • どんなに短納期でも引き受ける
  • 元ネタも全部渡す 

というものだった。

これは顧客目線で考えればどんなに嬉しいことだろうか?

だから、仕事は必ずリピートし、独立起業後自分から一度も営業をすることなく、生き残ることができた。

これはスキルを武器に商売をする人全般に言えることだが、

「結局はサービス業を行っているにすぎないのだ」

という認識を持てるかどうかにかかっていて、サービス業として捉えることができた時点で、それがそのまま付加価値になるのだ。

男の場合も、どんなにきつい納期であっても、Noと言わずに必ず仕事を請けていたことが信頼に繋がり、仕事のリピートにつながっていた、と分析することができる。

つまりは「顧客ファースト」に徹することが、そのまま付加価値に繋がっていくのだ。

先程のデザイナーの話で言えば、自分の創作意欲を満たすことを優先するのか、顧客の希望を優先するのか、ということでもある。
男からしてみれば、創作意欲は趣味で満たせば良い。

男も顧客からの仕事では徹底的に「顧客ファースト」を実践し、趣味で作ったのが@SOHOだった。

「顧客ファースト」といえばAmazon。
最初に「Amazonプライム」がスタートして商品が必ず翌日に届くという体験を味わった時、感動してしまった。
これはかなりの付加価値だ。

これは実際に体験するまではわからなかったことだが、一度このサービスに慣れてしまうと、もうそれが無い状況には戻れない。

つまりあなたが現在展開しているビジネスや将来計画しているビジネスの顧客に対して、「顧客ファースト」を実践しようとする時にあなたの付加価値を発見するきっかけが生まれるのだ。

ここに、あなたの付加価値を発見するヒントが眠っている。

今回のセミナーに参加することで、あなたの付加価値を発見するヒントを得ることができる。

相場を無視して非常識な単価を設定する方法

あなたが独立起業して自分のサービスの価格を決める時、必ず意識するのが「相場」ではないだろうか?

(自分はまだ独立したばかりだから、「相場」よりも低い価格で提供したほうが良いのではないだろうか?)

と思ってしまっていないだろうか?

結果的に相場の最安値圏でサービスを提供してしまい、受注できたのは良いものの、「割に合わない」と思ってしまい、気力が消耗してしまう・・・。
あなたもそんな経験は無いだろうか?

ところが実は、相場というものの成り立ちから考えても、他人が提供するサービスの相場は全く気にしなくて良いのだ。
例えば、ホームページ制作という分野について。

ここには一般的に「ページ単価」という相場が存在し、

トップページデザイン・・・5万円〜10万円
その他の下層ページ・・・5,000円〜2万円

というような範囲に収まっている。

ところが、実際にはサービスを提供するのは「人」なので、価格に比例してサービス品質が良くなるわけでもない。

デザインのクオリティーはともかく、問い合わせに対しての回答の速さといったサービスの質を決めるポイントも、価格に比例しているわけではない。
でもある程度の相場に従って価格を決めたほうが相手にわかりやすいし、自分自身も楽だ。

だから常に相場を気にして、その相場を逸脱しない範囲にとどめ、無難に過ごそうとしてしまう。

このような状態では、結局自分よりも規模の大きい企業よりも高い単価を設定することができず、「ジリ貧」の状態となってしまっている。

そんなあなたにも、朗報だ。

プログラミングの業務では日給10万円以上写真撮影の分野では1泊2日で18万円と、「相場」とはかけ離れた単価を実現できた男の、自分の中に眠っている付加価値の発見方法とその価値を具現化する方法について、体系的にお伝えさせていただくことになっている。

付加価値が理解できれば大手にも勝てる

ビジネスを展開するうえで驚異となるものの1つ、「大手企業」の存在。
圧倒的な資金力、圧倒的な知名度。同じことを大手にやられては、とうてい敵わない。

と、普通なら考えてしまう。

が、付加価値の概念を理解できていると、そこに勝機を見出すことができる。

男にコンサルティングを申し込まれた、ヨーロッパ某国在住のHさん。
現地で海外ウェディングの手配のサービスを展開されている。

公式サイトも立ち上げており、ある程度のアクセスやお問い合わせがあり、そこそこ収益にはなっているものの、そもそもビジネスモデルが労働集約型であったり、いわゆる「旅ブロガー」達が式場やカメラマンをブログでレビューするようになり、Hさんのようなエージェントの力を借りずに、自分で手配を済ませてしまう人も増えているという。

何よりも、日本国内に拠点を持つ「大手」が競合となり、どうしてもここを意識せざるをえない状況だった。

Hさんがもっと収入をアップする道は2つ。非労働集約型のモデルにシフトしていき、

単価☓時間

の収入の取り方から、

単価☓数量

へと移行し、自分の体を使わずに得られる収入を増やすこと。

もう1つは、現在のモデルのままで、もっと単価を上げること。
長期的に見ると前者のほうが体は楽になるが、短期的には後者の方が実践しやすい。

ところが、Hさんのネックとなっていたのは、先程の「大手」の存在だった。
大手にはネームバリューがあり、日本国内に綺麗なオフィスを構え、窓口で相談をすることができる。
Hさんは圧倒的に不利で、サービス単価を大手よりも安くせざるをえない、と考えられていたようだった。

が、しかしっ!

男の考えはその逆だ。

確かに大手にはそのようなメリットがある。
が、一方では、海外の現地に拠点があるわけではなく、対応するスタッフがHさんほど熟練しているわけではい。
組織が大きくスタッフを大量に雇用せざるをえないため、現地での経験があったとしても、せいぜい留学で数ヶ月滞在したことがある、もしくは自費や会社の研修で現地を旅行したことがある、程度のものだろう。

つまり、ウェディングプランナーの「質」の問題だ。

一方でHさんは、現地在住歴20年以上、しかも旦那様が現地の方で国際結婚をされていて、日本人が知らないような穴場のレストランなどを知り尽くしている。
そもそも常に現地にいるので、すぐに現場に駆けつけることができるし、最新の情報を把握しやすい。

また、Hさんは1人で事業をやっているため、低コストで運営することができる。
お客様から大手と同じ金額を受け取ったとしても、サービスの実費によりお金をかけることができる。
大手の場合は高額なオフィス代や人件費、広告費などに消えていく・・・。

こういう具合だ。

つまりHさんの付加価値は、

  • 現地在住歴20年以上
  • 旦那様が現地の方
  • 現地語もしゃべれる

といった点だ。

これをうまく情報発信に乗せて表現できれば、大手よりもサービス価格を上げたとしても、十分に成約することができるのだ。

これは「逆説思考」を応用したもので、目の前の競合相手の「強み」に着目し、その逆から「弱み」を発見し、その「弱み」に自分の最大の武器をぶつけることで、トータルで勝利できるというものだ。

男が運営する@SOHOにも、この「逆説思考」を取り入れている。

オフィスは借りない、人は雇わない、という徹底的な省コストでの運営、システムによる自動化を徹底したことで、主婦のアルバイト1名で運営できる状況を実現。

他社のようにマッチング手数料に依存しないビジネスモデルを構築することができ、当事者が直接取引できるオープンな環境を実現できた。

男がもともとITエンジニアで、このようなサービスを利用する立場だったこともあり、利用者目線に立った運営ができているという点も付加価値だと考えている。

このように、付加価値を自由自在に使いこなせるようになれば、高収益・高利益率を実現することができる。

男の情報を取っていただいているあなたには、ぜひこの考えをインストールしておいて頂きたい。

今回のセミナーに参加することで、付加価値を発見しそれを応用することで高収益・高利益率のビジネスを作る手順を
知ることができる。

「自分で年収を決める」の本質的な意味とは?

「独立起業後の年収は自分で決める」

という考え方がある。

確かに、自分の会社を設立すると、社長としての「役員報酬」を決める必要があり、決めることになる。

ただ、これはあくまでも形式的なものであり、本質は別の部分にある。

会社員時代には、自分の給料は雇い主が決めていた。
いくら自分が年収1,000万円欲しいと思っても、雇い主の同意が無ければ実現できない。

つまり、会社員経験が長ければ長くなるほど、「自分の価値を他人が決める」という習慣が体に染み付いてしまっているのだ。

だから、独立起業後に多くの人が悩むのが、自分のサービス単価の設定だ。

それは時間給だったり作業単位の単価だったりと様々だが、多くの場合は「相場」をもとに決めてしまう。

これはとても勿体ないことだ。

「独立起業後の年収は自分で決める」

の本質的な意味は、まず自分の価値を自ら定義し、それが実現するように、精一杯の努力をするということなのだ。

年収1,000万円取りたければそう決めれば良いし、年収1億円取りたければそう決めれば良い。

後はそこに至るまでの手段や難易度が変わるだけだ。

モノの価値と人の価値は違う

モノの価格というのは主に使われている材料製造工程、そして需要と供給、といった3つの要素で決まる。
希少価値のある材料が用いられていれば高くなり、製造工程が複雑で手間のかかるものであれば高くなり、供給に対して需要が増えれば高くなる。

一方、人が提供するサービスの場合はどうだろうか?

あるマッサージの達人で、どんな痛みでもたった1回の施術で治せる人がいたとしたら、幾らの価値になるだろうか?

このような人的なサービスの場合は材料や製造工程といった概念は存在せず、
「サービスを受けることにより得られる結果」
が価値を決める基準となる。

この方のマッサージを受ければ、もう他のマッサージを受ける必要が無くなるのであれば、

1回の施術料金は数十万円にしても良いぐらいの価値がある。

その方の腕前が評判になれば、日本全国はもちろん、わざわざ海外からもお客様が来る可能性がある。

ここには、「需要と供給」の関係が働くため、単価は上げやすくなる。

さらに、商品の主体が人的サービスではなく「情報」になるともっと状況は変わってくる。
人的サービスと同じく、材料という概念は存在しないし、手間をかければ高くなるというわけでもない。

人的サービスとの違いは、「需要と供給」の概念が存在しないということだ。
他人が欲しいと思わなくても、その人にとって欲しいと思える情報であれば、高い金額でも購入に至るのだ。

このようなことが理解できると、自分の価値を自由自在に決めることができるようになり、冒頭で説明した男性のように、収入を何倍にも増やすことができるようになる。

これはやはり、在庫という概念が無く、ネット経由で世界中のどこにでも届けることができる「情報」の特徴だ。

今回のオンラインセミナーでは、自分の付加価値を発見し、実際に収入に結びつける方法について、体系的に解説させて頂いている。

平城寿(Hirajo, Hisashi)

1976年宮崎県生まれ/@SOHO創業者
『ITエンジニアのための「人生戦略の」教科書』(マイナビ出版)著者

日本最大級(会員約28万人)のビジネスマッチングサイト『@SOHO』の開発者であり創業者。

九州大学卒業後、内定をすべて辞退し半年間起業の道を模索するも断念。消去法で福岡のIT企業に就職し在職中にショッピングカートのレンタルシステムをヒットさせ1年半後に24歳で1度目の独立を果たす。

フリーランスのITエンジニアとして活動しつつベンチャー企業のCTOを兼任。 大規模システムの経験を積むため26歳で アクセンチュアに就職し 3年間トップ5%の評価を維持する。

在職中に『@SOHO』を立ち上げ、軌道に乗せて29歳で2度目の独立を果たす。ITエンジニアの独立起業をサポートする 『スーパーエンジニア養成講座』を開講。2万人のメールマガジン読者にアドバイスを行う。これが出版関係者の目に留まり、出版に至る。

その後活動の場を海外に広げ、海外でのノマドスタイルを確立し2011年により 『海外ノマド』という言葉を自ら定義し啓蒙活動を行う。今では当たり前となった海外ノマドというライフスタイルの立役者となる。

5年かけて自分のビジネスを完全オンライン化し、世界中のどこにいても生活できるような状況を実現。

2018年よりオーストラリアのメルボルンに拠点を移し、引き続き個人が活躍できる環境づくりやサポートに注力している。

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