男は、2011年から「海外ノマド」というライフスタイルを提唱し、世の中に広める活動を行ってきた。
この言葉を使ったのは、日本でも1番早かったと思う。
2012年〜2015年にかけ、月の半分は海外に出かけ、
時には北極から、
時にはスリランカの山奥から、
世界を旅しながら仕事ができるのか?
ということを自ら検証し、できるということを実証してきたのだ。
こういったことが実現できたのも、男が「ネットビジネス」を生業としてきたからで、
男の収入源は主に、
- 企業向けのWeb開発
- @SOHO事業
- ビジネス講座
(セミナーや月額会員制など)
といったもので構成されてきた。
男のように、
「時間と場所に縛られないワークスタイル」
に憧れる人は多い。
ところが、
「それをどうやって実現するか?」
については、実現可能な道筋をもって取り組めている人がいるかというと、そうではないようだ。
時間と場所の自由を目指すとなると、ネットを活用したビジネスが前提となる。
自分のビジネスがネット上に存在し、ネットで完結できれば、一応実現することになる。
ということで、ネットを活用してできるビジネスを洗い出してみる。
大規模なビジネスモデルではなく、サラリーマンでも副業からスタートできるような、「スモールビジネス」に限定していくと・・・
- アフィリエイト
- Googleアドセンス
- 物販(無在庫や転売など)
- せどり
- コーチング
- スピリチュアル
- ユーチューバー
- 「お仕事サイト」での仕事の受託
- 情報ビジネス
などなど、様々な種類が多いが、それだけで食べて行けるだけのまとまった収入にならなかったり、結果が出るまでモチベーションが続かなかったりと、なかなかハードルが高いようだ。
このような中で、男も実践していて、誰にでもオススメできるビジネスモデル。
それが、
「コンサルティング」
というビジネスモデルだ。
コンサルティングビジネスのメリットは、
- zoomを使えばオンラインで完結できる
- ネット環境があれば世界中のどこからでも提供できる
- どんな分野でも適用できる
- これまでに培った知識・経験が活かせる
- 相手に直に向き合うことで、「やりがい」を感じることができる
- マンツーマンなので、相手に結果を出させやすい
という点がある。
コーチングと似ている点が多いけれど、コーチングの場合、様々な団体や流派が存在し、きとんとしたコーチング理論が存在するので、今日からいきなり「コーチングやります!」と宣言しにくいところがある。
まずは誰かが主催しているコーチング講座を受講し、そこを卒業して初めて、「○○式コーチングをやっている山田です!」
のように名乗ることができる。
しかし、○○式という冠がついている限り、一生その呪縛からは逃れることができず、組織が決めた一定のルールのもとに活動をしていく必要があるし、場合によっては「ロイヤルティ」を上納する必要がある。
つまり、「シガラミ」があるのだ。
これをシガラミと取るか、サポートしてもらえる安心材料と取るかは人それぞれだが。
一方、コンサルティングに関しては、資格や免許といったものは存在せず、「○○コンサルタントです」と名乗った時点でやれてしまう。
唯一、デメリットといえば「労働集約型」となってしまうという点だろうか。
ただこれも、全体のビジネスモデルの組み立て方次第で、緩和させることができる。
そういった点で、コンサルティングは「時間と場所の自由」を獲得したい人に強くオススメできるビジネスモデルなのだが、
まだ一度もやったことが無い場合、「自分にできるかな?」という様々な不安や疑問があると思う。
そこで、今回のセミナーを企画するに至った。
コンサルティングはオフライン・オンライン問わず行うことができるので、自分の付加価値を発見することができ、適切なターゲティング設定ができれば簡単に実現できる。
簡単というのは「軽視」という意味ではなく、自身が持っているスキル・経験をそのまま活用できるので、効率が良いということだ。
例えばセミナー開催の場合、資料を作成したりある程度の「セミナー慣れ」が必要となり、それで足踏みしている人が少なくない。
コンテンツ販売の場合、文章を書いたり、動画や音声を収録したりする必要があるため、やはり資料を作成したり、「話す」ということに慣れが必要になってくる。
男は2011年からセミナー活動を開始したけれど、当時のコンテンツは内容的には良いと思うけれど話し方はやはり今と比べるとスムーズではないなと反省させられる。(苦笑
また動画や音声を編集するのも、一定のスキルを必要とするため、そこで挫折してしまう人も少なくない。
一方、コンサルティングというモデルは、事前の資料作成が必要ないし、1対1の対話型で行われるため、「人前で話すことへの慣れ」も必要ない。
労働集約型という点はあるけれど、当然ながらセミナーやコンテンツ販売よりも単価は上がるし、何より1人の人に向き合い、その方の人生をサポートしていくという「やりがい」を感じることができる。
男もこれまで、
「平城さんのおかげで、人生が変わりました!」
と何人もの方から言って頂くことができ、その度に格別の喜びを感じたものだ。
また、集客はどうするのか?
という課題がある。
この点については、どのビジネスに関しても共通の課題だけれど、コンサルティングの場合のとっておきの集客法があるので、それも今回のセミナーでお伝えさせて頂く。
実は、コンサルティングが嫌いだった。
男は、実はコンサルティングというものが嫌いだった。
ITエンジニアという技術職出身で、 アクセンチュア時代は「ITコンサル」という職種の人達が、技術はないくせに大きな顔をしている。
「ただ単に口を出すだけ」
で、結果にコミットするだけではない、というイメージだったのだ。
多くの経営コンサルタントもそうだ。
大企業の社長をやったことがないのに、大企業の経営コンサルティングをやっていたりする。
男のような「モノづくり」に生きる技術屋は、「使えるモノや仕組みを提供してナンボ」という考え方が根強い。
しかし、徐々にこの考えは変わっていった。
男は自分の小さな成功体験を発信し出した時も、提供形式はセミナーや月額制の講座という形であり、個人的なコンサルティングは行っていなかった。
そしてFacebookをはじめとするSNSがどんどん広がっていき、ふと気がつくと、
「個人コンサルします。」
という人たちが目立つようになっていた。
その要因を分析すると、
- SNSという土台が整ったことにより、ITの知識がなくても簡単に発信ができるようになった
- 特別な資格を必要とせず、「○○コンサルタント」と名乗るだけで、開業できてしまう
- マン・ツー・マンによる提供なので比較的単価を高く設定できる
といったようなことだと考えている。
ところが残念なことに、クライアントとのトラブルも少なくなく、半年や1年といった契約を結び、高額なコンサルティング費用を支払ったにも関わらず、クライアントが満足することができず、お互いに不幸な結果に終わってしまう、というような話を耳にするようになった。
そういう出来事を目にしながら、男は自分が展開している講座の中で、1対1で参加者の方と話をする機会があった。
男の場合、時間を無駄にするのが好きではないので、どうせ自分の時間を使うのであれば相手に最大限の価値を提供したいと考えている。
なので、講座のメンバーの懇親会の中においても、あえて1対1の席を作って相談にのっていたりした。
相談にのるだけでなく、男からのアドバイスの内容を収録し、後から復習できるように、その後お渡ししていたのだ。
飲み会の席だと周囲の音が入り、お互いの声を聞き取りにくいので、このような機材を使ってスマホで収録したりしていた。
すると、相談にのった方からの満足度が非常に高く、
「涙が出ました」
と言って下さる方も出てきた。
また、以前と違って世の中に情報が氾濫しすぎていて、「成功している人から教わりたい」という人が増えているということもわかってきた。
世の中のニーズが出てきているのだから、自分もやってみようという気持ちになった。
そして少しずつ、コンサルティングを開始。最初のうちは、
「平城寿の進路相談」
という切り口で展開。
そのネーミングのとおり、人生相談的な内容が多く来たため、
最近では少し切り口を変え、経営者や個人事業主、副業サラリーマンなど、
「既にやりたいことが決まっていて、ある程度の結果を出している方」
にフォーカスして、ネットを使ってビジネスを加速させる方法を、ITとビジネスの両立ができた立場として、アドバイスをさせて頂いている。
そうして様々な方の相談にのるうちに、このコンサルティングというビジネスは、誰にでもできる、ということがわかってきた。
①自分自身の付加価値の見極め
②適切なターゲット設定
そして
③相手に価値提供したいという「思い」
があれば、本当に誰にでも実践できると思う。
「一家に一台」
「1億総活躍社会」
ではないけれど、自分の知識・経験を相手に伝えることで価値提供するという仕事は、これからどんどん増えていくと思う。
子供が「人気ゲームの攻略法」を大人にコンサルする日が来るかもしれない。
「ココナラ」がブレイクしているのもその良い例だ。
今までコンサルティングをやったことがない人も、このオプションを持っていると、収入の幅を増やすことができるし、何より人のためになっているという感覚を強く味わうことができる。
男は2018の10月に家族全員で、「世界で住みたい街ランキング」で7年連続1位となったオーストラリアのメルボルンへ移住した。
それからこのコンサルティングを強化し、これまでに100名近い方のコンサルティングを実施。
コンサルティングをすることで、直接相手の話を聞くことができ、自分自身にも様々な情報が入ってくるし、さらにクライアントの課題解決のために、普段収集している情報の「質」も高まってきた。
「ココナラ」だと安い単価でしか自分のサービスを提供できないけれど、今回のセミナーを受講いただくことで、あなた自身の単価を上げ、クライアントにも価値提供を行うことができ、さらにクライアントにも喜ばれる、そういう循環を生むヒントを掴んで欲しいと思う。
男ならではの「IT」を駆使して、集客からサービス提供まで、本当に世界のどこにいても実施できるスタイルを確立させることができたので、ぜひ今この情報を知っておいてほしいと思う。
<セミナー目次>
- コンサルティングとは?
- なぜ、今コンサルティングなのか?
- コンサルティングビジネスを構築する4つのステップ
ステップ1)自分の付加価値を見出す
ステップ2)コンサルティング料金を設定する
ステップ3)サービス設計を行う
ステップ4)集客する - もう迷わない!コンサルティング料金の設定法
- ゼロからでもできる、最も効率の良いコンサルティング集客法
どの媒体を使うのが良いのか?
成約率を上げる工夫 - コンサルティング提供内容構築法
- 完全オンラインでできる、コンサルティング契約の締結法
- これだけ揃えればOK!オンラインコンサルティングに必要なハード&ソフト環境
- お申込みからコンサルティング実施までの流れ
- お互いの相性が良いと思ったら、継続コンサルティング
期間設定の考え方は?
コンサルティング契約の締結方法は? - コンサルティングの顧客満足度を上げる方法
- オフラインコンサル・オンラインコンサルのメリット・デメリット
オフラインコンサルの単価の考え方は?
オフラインコンサルおすすめの会場
事前に頂いたご質問と回答
セミナー開催前に頂いたご質問とその回答になります。
Q.集客をどのようにして進めていけばよいのかわからない。
これからゼロベースでスタートする方でも実践できる、最新かつ最短でできる集客方法についてセミナーにて解説しております。
Q.経験があっても人に教えるほどなのか分かりません。
「①自分が相手よりも知識・経験を持っている」「②相手がそれをお金を出してでも欲しいと思う」という2つの条件が揃えば、どんな分野でもキャッシュポイントに繋げることが可能です。
Q.コンサルティングの初期費用の設定方法などがわかりません。
平城の実例をもとに、スポットコンサルティングの費用、継続コンサルティングの費用、初期費用の考え方などを解説させて頂いております。
Q.無料でアドバイスをしたことはありますが有料の価値があるのかどうか自信がありません。
誰でも最初はそのように感じるものですが、たとえ無料であってもアドバイスをして相手が喜んでくれた時点で価値提供が成立しています。後は、きちんとお金を払って頂くための「店構え」を作るだけで良いのです。
Q.集客のためのコンテンツとコンサル用のコンテンツの線引きで悩んでおります。
究極的にはコンテンツはすべて公開して良いと思います。本当に良いノウハウはネット上に幾らでも掲載されていますし、有料級のコンテンツを公開することであなた自身の評価が高まります。
ただし、その分野に疎い人は、そもそも情報の良し悪しを見分けることができないのです。例えばあなたがITの素人だったとして、誰かにホームページを作って欲しいと思い、「ホームページ制作」というキーワードで検索をした場合、膨大な数の業者がヒットしますが、果たしてどの業者が最適かは見分けがつかないと思います。
また、仮に情報の良し悪しの判断がついたとしても、その情報を正しく理解し正しく実行できるかどうかはまた別の話だということです。
学校の先生が教科書をもとに授業を行っても、全員が理解できるわけではないのと同じですし、スポーツが得意な人が「こうやるんだよ」とやって見せてくれてもスポーツが苦手な人がそのとおりにできないのと同じです。
そういった意味でも、このマンツーマン形式でのコンサルティングの需要はとても高まっていると思います。
Q.ひとり旅が好きで、海外での経験も多い為、旅に関する相談をよく受けます。 ひとり旅のコンサルティングでも、ビジネスとして成り立つものでしょうか?
もちろん、成り立ちます!実際に平城も「海外ノマド」というテーマで2012年〜2015年にかけてセミナーやコンサルティング活動を行っていました。
Q.コンサルを受けて、実際上手く行くクライアントは20%くらいで、後の人は高いコンサル料を払って結局損をしてしまうという風になってしまうことが多いと思います。なので、コンサルビジネスはコンサルタントにとっては良いが、クライアントにらとっては必ずしも良いとは言えないビジネスモデルなのかなと感じています。
確かに、コンサルティングを受けた人全員が結果を出せるとは限りません。ただ、結果というものは必ずしもコンサルティングを受けてすぐに出るわけではなく、数年後に結果が出る場合もありますし、根本的には実践するご本人がどれだけ真剣に取り組んでいるのかにかかってきて、学校のような強制できる環境でない限り、そこまでは教える側はコントロールができません。
従って、コンサルティングを受けられる方に全てを伝えるという教える側のスタンスが重要であり、それができれば結果が出る出ないに関わらず、相談者の満足度が得られるものと考えています。
Q.コンサルティングビジネスを展開するにあたって集客がなかなかできません。ブログサイトのPVは20万ほどあり、ブログへの集客はできていますが、コンサルティングをサービスにするにあたってお客様を集客することができるかとという部分に疑問があります。
集客ができているということであれば、後はこのサルティングのコンセプト作りと成約までの流れを作るだけですので、結果を出すことは早いと思います。コンサルティング付きコースを選択頂ければ、具体的なアドバイスをさせて頂けるかと思います。
購入者の方からの声
「伝統風水とITで人生を豊かに」の大石@かんたん占いマスターさんから感想を頂きました!
平城寿さんのコンサルティングビジネス講座を受講しました。
平城さんが、ご自身のコンサルティング経験をもとに、集客の仕方、そして使用している機材に至るまで、試行錯誤しながら至った現時点での結論を、事細かく公開してくれる講座でした。
私も、コンサルティングと言って良いのかはわかりませんが、長年、運勢鑑定や風水の鑑定をやってきました。
基本は現場に赴き、対面での鑑定です。今はインターネットの様々なサービスがあり、お金をかけずに簡単にできる時代になっています。FacebookメッセンジャーやLINEで、時間を気にせず話ができますね。またZoomやスカイプというインターネット会議のツールもあります。
2020年に向けて、今後の展開を考えているところです。
それから、この講座を受けてみようと思った理由はもう一つありました。身近に退職期を迎えた友人がいますが、豊富な経験がありながらもブルーワーカーになってしまうことに、もったいないと強く感じてきたのです。
そんな友人へ、退職後の一つの仕事としてコンサルティングビジネスという方法を提案してみたいと思います。ただし、ただの受け売りではなくて、あくまでも自分自身が経験した実績とノウハウを踏まえてですね(笑)
まさにそのとおりですね。
日本の高度成長期を支えて下さった方々に、ぜひこれからも活躍して頂きたいと思います。
大石さんの記事はこちら:https://ameblo.jp/lucky168/entry-12551259791.html