『波長が合う』という言葉がありますが、この言葉は価値観が合う人であったり、一緒に居て心地が良い人に使います。実は情報発信をするとこの波長が合う人を引き寄せる現象が発生します。そのことについて解説をしてみます。
波長という言葉は、物理学においては『空間を伝わる波の持つ周期的な長さ』と定義されています。
つまり、波の山から山、谷から谷までの距離のことなのですが、『波長が合う人』ということは、この山から山、谷から谷までの距離が非常に近い人、と言い換えることができると思います。
2人の人間が一緒に何らかの活動をする時、お互いの持つ波長が近ければ近いほど、ストレスを感じにくいと思いますが、これは波の山と山、谷と谷が重なりやすいからではないかと思います。
山と山、谷と谷が重なれば波は大きくなり相乗効果を発揮します。
また、波の位置がずれてしまえば山と谷で打ち消し合うことになりますが、これは片方がもう片方を補完したり、行き過ぎた行動にストップをかけたりするような場合のことを示しているのではないかと思います。
波長が合う人と出会うには自ら情報発信をするのが最適
とにかく、私たちは波長が合う人同士で生活していった方が心地よく充実した日々を過ごせると思いますが、波長が合う人を探すための活動が、私が3年前から主軸を置いている『情報発信』なのです。
しっかりとしたやり方にもとづいてインターネット上で情報発信を行うと、1年以内には、自分の周りが波長の合う人でいっぱいになります。そして、ビジネスもプライベートもこれまでには体験したことがないほど、充実していきます。
そして、情報発信を継続している人の周りには、『コミュニティー』が生まれます。
インターネット上のコミュニティーは、『波長が合う人同士の集合体』と言い換えることもできます。
波長が合う人同士の活動は、2人よりも3人、3人よりも4人と、人数が増えれば増えるほど、大きな波となっていきます。
私達は、大海原の小さな波のようなものである
海の波に例えると、1人1人の小さな波が重なり合い、やがて大きな波になります。そしていずれはその波も、小さく砕け散ってしまいます。つまり、何事にも『終焉』はあるということです。
でも、終焉は悪いことでもないと思います。
一緒に活動していた中でお互いに吸収し合ったものがあるでしょうし、波長が合う人たちであればいずれまたどこかで一緒になる可能性があります。
つまり、出会う前と別れた後では『経験値』が増えているのです。
このように、私達は大海原の中の小さな波のように、集合と離散を繰り返しながら生きているのだと思います。自分を小さな波に例えると無力感を感じるかもしれませんが、1人1人の力は小さくても、手紙の入った小さな瓶を大陸から大陸まで運ぶほどの、大きな力も秘めているのです。
まとめると、
- 波長が合う人と行動した方がビジネス、プライベートは充実する
- 波長が合う人と出会うには自ら情報発信をするのが最適
- 波長が合う人が集まることで、コミュニティーが生まれる
- コミュニティーには、いずれ終焉が来る可能性がある
- 経験値を伴う終焉は次に繋がるので悪いことではない
- 1人1人の活動が、いずれ大きなことを成し遂げる力となる
となります。