Windows版では「CrystalDiskMark」、Mac版では「Xbench」等、代表的なものがありますが、
「@SOHO」の新サーバの選定を行うために、Linuxでのハードディスクのパフォーマンスを測定する必要が出てきました。
いろいろ調べてみたところ、下記サイトに有用な情報を発見。
HDDベンチマーク手順+性能測定結果一覧 (hdparm,dd,bonnie++)
以下は、サイトからの引用。
read性能の測定
# for i in [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12];do sleep 10;echo
\n\n’ $i;hdparm -t /dev/sda2;done
hdparmコマンドでread性能を測定します。
10秒間の停止を入れながら計12回実行されるので、出力結果の中でread性能を表す 「seconds = **.** MB/sec」 から平均値を算出して下さい。出力結果の中で最大・最小の結果、それぞれ1回分を除いた計10回分を対象にして平均値を計算すると、より適切な結果が得られるはずです。
/dev/* の部分は、測定対象のパーティションにより適宜変更が必要です。
write性能の測定
# for i in [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12];do sleep 10;echo
\n\n’ $i;date;time dd if=/dev/zero of=/tmp/hdparm_write$i.tmp ibs=1M obs=1M count=1024;date;done
ddコマンドで1GBのファイルを作成し、write性能を測定します。
10秒間の停止を入れながら計12回実行されるので、出力結果の中でwrite時間を表す 「real * m **.*** s」 から1GBのファイル作成に掛かった平均時間を算出して下さい。出力結果の中で最大・最小の結果、それぞれ1回分を除いた計10回分を対象にして平均値を計算すると、より適切な結果が得られるはずです。
/*/hdparm_write$i.tmp の部分は、測定対象のパーティションにより適宜変更が必要です。
なお、実際に合計12GBのファイルを作成するので、パーティションの空き容量には十分ご注意下さい。
bonnie++ 1.03 による測定
$ ./bonnie++ -d /tmp
bonnie++を用いてハードディスクのIO性能を測定します。
/tmp の部分は、測定対象のパーティションにより適宜変更が必要です。