高給取りの職業として挙げられる「医者」。
開業すれば稼げるのはもちろんだが、勤務医時代でも、「アルバイト」といって、勤務先以外で診療をすれば、診療科によっては1日10万円を下らないという。
この現状から、医者は羨ましい職業だと思われている。
一方、我々プログラマーはどうか。
サラリーマンや派遣社員であれば、せいぜい時給にして4000円、日給で3万円程度が良いところだろう。
だが、我々は、この現状を打破する素晴らしいモノを持っている!
それは、我々が作成する「プログラム」自身だ。
一度書いたプログラムは、容易に複製可能。
まさに電子化の恩恵。
医者の技術は高く売れるが、複製はできない。
日給10万円稼げたとしても、それ以上にはならない。
一方、我々プログラマーの場合。
もともと自分の身を削って日給3万円で作成したプログラムでも、複製すれば一瞬。
同じモノを10者に提供すればそれだけで、30万円に膨れあがる。
「言うのは簡単。でもどうやって提供先を開拓するの?」
という声が聞こえてきそうだが、方法はいくらでもある。
そのためには、「マーケティング」の知識や「ビジネス的な発想、思考」が必要となる。
逆にこれらを身につければ、「最強のプログラマー」となることができるのだ。
また、過去のプログラムを複製して、そのまま使うことができるケースも希であるが、
ほとんどの場合、ロジックレベルで考えれば、我々は「プログラミングの中で、8割程度は同じことを書いている」のだ。
プログラムの中に出てくる条件分岐や各種関数。
プログラムに慣れている人ほど、プログラムが「単純作業」に思えてくる。
それは、同じコトの繰り返しだからである。
あなたもそう、今の作業に「単調さ」を感じているのであれば、チャンスである。
何度も何度も書きすぎて「面倒くさくなった」部分を、「フレームワーク化」するのである。
未だにSmartyやCakePHPなど、「人が作ったフレームワーク」を使っている人が多いが、
「人が作ったモノは所詮人が作ったモノ。」
作者がバージョンアップをすればそれに対応しなければいけないし、そもそも、コーディングの癖など、100%自分にフィットするフレームワークなど存在しない。
だから、「オレオレフレームワーク」は最強だ。
格闘家が体を鍛えるのと同じように、我々は「フレームワークを鍛える。」
鍛えれば鍛えただけ、大きな見返りが得られるようになる。
まさに、IT業界の「2x4(ツーバイフォー)ハウジング。」
ちなみに、私は自分のフレームワークを駆使して、他社の半分以下のコストで仕上げることができる。
料金は他社と同等か、少しお安い程度。(場合によっては高めに設定することもあるが。。)
これが可能なのは、
まるでWordで文章を書くかのように、簡単にプログラムが組み上がっていくレベルまで、フレームワークを鍛え抜いているからだ。
このように、人より何倍も稼げる状況を作り出していく。
たまたまこの記事に出会ったあなたも、今日から「オレオレフレームワーク」を作り上げていって欲しい。
「Smarty」や「CakePHP」等を使っている方は、いますぐ「自分流」に昇華させていって欲しい。
全てオリジナルで作る必要はなく、「既存のものを活用しすつつ」で構わない。
ちなみに、医者の本領は開業してからにある。
なんと、「売上の約7割は控除される」という税制面での超優遇措置が取られているからだ。
どういうことかというと、1000万円売上げても、300万円分の税金しか支払わなくて良いということだ。
まとまった開業資金は必要だが、一度開業すればこの有利な条件を駆使し、スタッフを増やしていくことで、収入を拡大していくことが可能だ。
まあ、医者にしても、プロ野球選手等の高給取りにしても、唯一我々プログラマーに勝てないことがある。
それは、「自分の仕事が場所に依存している」ということ。
医者は病院の中でないと仕事ができないし、プロ野球選手は「試合に出ないとお金にならない。」
我々プログラマーは、「インターネットという、大きな翼」を味方にして、「時間」と「場所」に縛られずに仕事をすることができる。
一般的に「労働集約型」「知的肉体労働」と思われているが、実はこのような大きな可能性を秘めているのだ。
あなたにも、このことに気づいて欲しい。
そして、ぜひ我々の仲間になって、「日給10万円以上」を目指して欲しい。