先週の土曜日に開催した出版記念パーティー。
コンセプトは私がお祝いをされるのではなく、私が皆さんをおもてなしする形にした理由。
それは、私がこうして発信活動をしてこられたのも、皆さんの応援があってこそなんです。
実は、私は大学時代にメールマガジンを発行していました。
タイトルは、『人生改革委員会』。
まだ社会経験も無い、たった21年しか生きてかった私が、前向きに生きるための方法などを書いていました。
読者さんは400名ぐらいいました。
でも、途中で配信をやめてしまいました。
それは、
- 読者さんがそれ以降増えにくくなった
- 読者さんからの感想が少なかった
- 私自身、就職して忙しくなった
といった点があります。
それでも、
何度か読者さんから感想をいただいたことがあります。
当時でも、
- 刺激になります
- 感動しました
といった感想をいただくことがありました。
それでも、挫折してしまったのです。
そんな私が、インターネット上での個人としての発信を再会したのは2011年。
@SOHOが国内No.1の会員数となり、ある程度軌道にのり、
次のステージを模索している時でした。
最初はメールマガジンからスタートし、その後2012年からFacebookも本格的に開始。
現在はFacebookをはじめとし、
- @SOHOメルマガ
- 平城寿公式メルマガ
- 平城式Facebookメルマガ
- スーパーエンジニア養成講座メルマガ
などなど、複数のメールマガジンを発行し、現在までの5年間で、合計10万人以上に情報をお届けできるようになりました。
★平城寿のメールマガジン一覧
https://hirajo.com/melmaga
とりあえず私のことを知りたい、という方はこちらの『公式メルマガ』をお読みください。
↓↓↓
★平城寿公式メールマガジン★
https://hirajo.com/mag_sohomag
今回出版した書籍、
『ITエンジニアのための「人生戦略の教科書」』
は、私が2011年よりスタートした、
・スーパーエンジニア養成講座
というメールマガジンがベースとなっています。
このメールマガジンは、2万名以上の方に読んでいただいており、1通配信すると50名以上の方から感想が届くという、とても反響の高いものでした。
タイトルには「エンジニア」というキーワードが入っていますが、私が大学を出て会社に入り、独立起業するまでの人生を書いているので、エンジニアでない方にも参考になるとの感想をいただいていました。
大学時代に書いていた内容よりも、社会での実体験を伴った内容になっていたので、より多くの方に響いたのだと思います。
皆さんからの反響のおかげで私はメールマガジンを続けることができ、その原稿の蓄積があったため、今回の出版にも繋がりました。
さらに、2012年から私がFacebook上で発信していた『海外ノマド』というライフスタイル。
こちらも、当初このライフスタイルを公開するかどうか、非常に悩みました。
一応、妻と娘が2人いますので、バックパッカーと間違えられたら困ると思ったからです。
『あれ、平城さんのところの旦那さん、バックパッカーやってるの?』
と思われるのが嫌だったのです(苦笑
当時はまだ、ノマド的な生き方がまだ社会に浸透しておらず、
- 東京都内の一等地に事務所を構えている
- 資本金が大きい
- 沢山の社員を抱えている
- 株式上場している
といった価値観が圧倒的に優勢だったので、
- 事務所を持たない
- 会社の資本金はたったの200万円
- 社員は1人もいない
- 株式上場はしない
というスタイルを守っていた私は、
傍から見て、
『お金が無いからバックパッカーやってるの〜?』
とママ友さん達から思われないだろうか?
という不安があったのです。
お金が無いわけではなく、『見栄』に使うお金を徹底的に削減して、経営の効率化をしていただけなのですが(苦笑
ところが、少しずつ自分のライフスタイルをFacebookで投稿していったところ、
『平城さんのライフスタイルに憧れます!』
という声が予想以上に多かったので、それから『海外ノマド』というライフスタイルを定義して、広めていく活動をしました。
それから5年が経過した今では、海外ノマドはもう当たり前の時代になっていますね。
私がこれまで発信を続けることができたのも、普段私の情報を受信していただき、
Facebookでいいね!を押していただいたり、
コメントをいただいたり、
シェアしていただいたり、
メルマガで感想をいただいたりと、
皆さんからの『双方向』のフィードバックがあってのことなのです。
つまり、私の情報発信活動というものは、私1人でやってきたことではなく、私からの発信を楽しみにしてくださっている、皆さんとの共同作業なのです。
だから、出版記念パーティーのコンセプトを、
・私から皆さんへのおもてなし
と考えることができたのだと思います。
私は今後一生、発信活動を続けていくと思います。
内容はその都度、その時点での私の生き方や私の考え方を発信していきますので、引き続き、皆さんからのフィードバックを楽しみにしていますね(^_-)-☆