独立起業後、ある程度売上は上がるようになったが、
そこからなかなか拡大していかない。
年収1,000万円越えあたりから、
このジレンマに陥ってしまう「ひとり社長」が多い。
「誰か人に任せたいけれど・・・。」
社員を雇うまでも無いし、
外注先を探そうとしても、
どこで探したらいいかわからない。
(募集費用もかかる。)
良さそうな人がいたとしても、
辞められてしまうと、
またイチから探さないといけない。
(これは社員でも外注でも同様。)
ネット上で探すことができたとしても、
一度も直接対面で会っていない状況では、
いつ音信不通になるかわからない
という不安もある。
また、最近では個人情報の漏洩など、
情報セキュリティーに関するコンプライアンスも
高まっているため、
社外に出しづらい情報も多い。
一時的に外注化できても、
結局また自分でやる状況に戻ってしまう。。
このように、
「ひとり社長」の事業拡大を実現するために
必要とされる「外注先の確保問題」。
実は男の場合も、
かつてこの問題で悩んだことがあった。
男の場合はどちらかというと、
・もともとITという手に職を持っていた
・人に頼むのが苦手な性格
ということもあり、
何でも自分がやってしまう、
という傾向があったのだ。
それでも、
「ひとりビジネス」で
売上4,000万円(ITのなのでほぼ利益)
までは達成することができた。
ただし、当時は朝から晩まで
ひたすらプログラミング。
朝7時に起床し、
8時に家を出て9時迄に
顧客先へ到着。
日中は顧客先に常駐して作業をし、
夜自宅に戻ってきて明け方の3時まで
プログラミング。
慢性的な肩こりと
両腕は腱鞘炎で、
妻に毎晩湿布を貼ってもらう日々を
過ごしていた。
今から8年前、
銀行にある程度の貯金ができたので、
海外で不動産を購入したことをきっかけに、
海外に頻繁に出るようになる。
その頃は客先常駐の業務は無くなり、
固定の場所で作業をする必要は
無くなっていたけれど、
IT関連の業務だっただけに、
常に「オンライン」である必要があり。
飛行機に乗っている間や、
ニャチャン(ベトナムのリゾート)など、
東南アジアの奥地のネットが殆ど繋がらない
場所に行った時には、
やはり業務に支障が生じた。
そこで男は、@SOHOを使って
外注パートナーを探すことになる。
@SOHOは2004年に創業。
創業した動機はといえばー。
自身がフリーランスとして独立した時に、
仕事の食い扶持が欲しかったので、
自分が仕事の供給サイトの胴元になれば、
一生食いっぱぐれることはないのではないか?
と考えたのがきっかけだった。
が、結果的には独立起業後は、
目の前の仕事をこなすことが精一杯で、
良い仕事をすれば紹介で次々に仕事が舞い込んで来て、
幸い、仕事を探すために
@SOHOのお世話になることは一度も無かった。
また、逆に@SOHOで外注パートナーを探すことも
あまりしていなかった、とこの時に気づいた。
そうして、@SOHOの運営業務を
サポート頂ける方を@SOHOで募集。
十数名の方から連絡があり、
書類選考で3名の方に絞り、
面接で1名の主婦の方に決定。
それからその方に運営業務を委託。
それ以来、運営業務をその方にお願いしている。
27万人規模の会員サイトをたった1人で
運営できているという話をすると、
驚かれるのだが。
そこは徹底的な「システム化」を行っており、
スマホだけでも運営業務ができるような
状況になっている。
それ以外にも、
セミナー開催時の司会者の方であったり、
確定申告の入力業務を行って下さる方であったり、
ちょっとした調べ物をして下さる方であったり、
家の家事を手伝って下さる方であったり、
ありとあらゆる人を、
@SOHOから探し出すことができた。
今でも、
「@SOHOで素晴らしい外注さんを
見つけることができました!」
「@SOHOが無かったら
私のビジネスは成り立ちませんでした!」
といったお声を頂くことがあり、
その時には格別の喜びを感じる。
本当は便利なのだけど・・・
現在、50業種以上の、
ありとあらゆる業務に対応できる方が探せる@SOHO。
男が以前常駐していた取引先の役員の方から、
「平城くん、誰かいいプログラマーいませんかね?」
と聞かれたことがあった。
男は、
「はい、私が運営している@SOHOに掲載いただければ、
誰か良い人がみつかると思いますよ。」
と回答したが、いっこうに利用される様子がない。
他にも、同じように相談を受け、
その都度@SOHOを紹介してみるも、
利用される方とそうでない方がいらっしゃった。
男はもったいないな〜と思い、いろいろ観察した結果、
利用されていない方の理由として、
・どのような内容で募集をかければ良いかわからない
・本当に応募者が来るイメージが沸かず、イマイチ気が向かない
・掲載は無料なのに、無料だと思われていない
・そもそも掲載するのが面倒
といった問題があることがわかった。
そこで、男のほうで代理で募集をかけ、
良さそうな人を選考して繋ぐということも、
その都度やってきた。
そしてその度に、
「良い人を紹介していただいてありがとうございます!」
とお礼の言葉を頂くことができたのだが。
男の方で声をかけると、
結構な人が集まってくる。
それはサイトの運営者だからなのか、
募集の仕方の違いから来るものなのかはわからない。
外注パートナーを求めている人は沢山いる。
そして、仕事を探している真面目で優秀な人達もいる。
@SOHOは他のクラウドソーシングとは違い、
仲介手数料を一切取らず、
本人同士で直接繋がっていただくという、
オープンな取引の場となっている。
これは創業者である男が、
「活躍できる個人を応援したい」
という思いを持っているから。
ただ、この便利な仕組みを
うまく活用できていない人もまだまだ多い。
そこで、両者のマッチングを促進するための、
もう一歩踏み込んだサポートサービスをしたい。
という思いがずっとあった。
そしてそれがいよいよ、形にできる時が来た。
その名も、
「@SOHOプロマッチングサービス(仮称)」。
仕事を依頼する側から見たら、
・自分で募集しなくて良い
・自分で選考もしなくて良い
(事務局から最適な人をご紹介)
・担当者が辞めてもすぐに別の人を紹介
という、夢のような仕組みをスタートできることになった。
既に、仕事の対応ができるチームは100名体制となっており、
仕事の依頼があればすぐに動ける状態だし、
チームメンバーは随時増加していくことになっている。
本サービスの正式リリースは、
10月中を予定している。
正式なリリースは27万人が登録する@SOHO上で、
および各所へのプレスリリースも行わせて頂くことになっている。
リリース後にはおそらく、
申込者が殺到することが予想されるため、
普段、男の情報をフォローして頂いている方に
先行者利益を獲得していただくために、
セミナー&事前説明会を開催させていただくことになった。
このイベントに参加すると、
自身の経営を加速させるために集中すべき業務と、
外注すべき業務の線引きが明確になり、
さらには外注パートナーを確保するための
本サービスに優先的に申し込むことも可能。
この仕組を使い、
経営を加速化することができた
事例も紹介させていただくことになっている。
「ひとり社長」、もしくは数人規模の従業員を抱える
小規模な企業の経営者が参加するので、
他社がどのような経営をしているのか、
の情報交換&交流の場ともなっている。