時間のゆとりを作るためにはマーケティングの自動化は避けて通れない

7月 15, 2020

一般的に、ネットビジネスにおいて
サービスの注文を受け付ける仕組みを
構築したいと思った時、

最も簡単なのは、
Googleフォームを使う方法だ。

クレジット決済を使いたければ、
PayPalと連携させる。

連携といっても、
Googleフォームの自動返信メールに
PayPalの決済リンクを入れ、
そこから決済してもらう形だ。

シンプルで比較的敷居は低いのだけど、
この方式には2つの問題がある。

1つ目は、「成約率が下がる」という点。

購入者の気持ちが一番高まっているのは、
注文ボタンを押したタイミングだ。

そこから自動返信メールが届き、
メールの中のリンクから
決済をしてもらう場合、

お申し込みから決済まで
1クッション入ることになる。

するとこれまでの経験上、
10人に1人ぐらいはその後決済をしない、
ということがわかっている。

あなたは
(10人に1人ぐらいは良いのでは・・・)

思うかもしれないが、
10人中1人ということは、
1割が脱落してしまうということだ。

100人中10人、
1000人中100人なので、
この数字を甘く見てはいけない。

これを防ぐためには、
お申し込みと同時に決済もできるシステム
導入する必要がある。

「MyASP」や「エキスパ」など、
日本国内のメール配信システムに
この機能を提供しているサービスがあるので、
それらを使えば、同時決済は実現できる。

しかし、もしコンテンツを販売したい場合、
注文者にコンテンツを提供する流れについても
考えておく必要がある。

最もシンプルな方法は、
WordPressに「パスワード記事」を作成し、
そこに有料コンテンツを埋め込む方法だ。

しかしこの方法にも問題がある。

1つ目は、購入者ごとにパスワードを
変えられないということ。

誰かがパスワードを漏らせば、
非購入者にコンテンツを見られる可能性があるし、
コンテンツが増えていった場合、
コンテンツ毎にパスワードを変える必要があり、
購入者側が管理しきれなくなり、
結果的にコンテンツが購入後に
うまく活用してもらえない、
という事態に陥りやすい。

男のビジネスにおいても、
日本にいた2018年までは、
このような問題を抱えていた。

同時決済に関しては、
自分でプログラミングをして
実現していたけれど、
コンテンツの配信に関しては、
やはりコンテンツ毎に
閲覧パスワードを入力する必要があり、
購入者の方にとって
とても不便な状況だった。

その後、オーストラリアに移住後、
変化が訪れた。

いつの間にか、
Facebook広告に英語圏の情報が
入ってくるようになり、

その広告に出てきた、
ある海外マーケターが提供している
ツールを購入したことがきっかけだった。

男も同じマーケターとして、
彼らの手法を徹底的に調査した。

すると、彼らのマーケティング手法が
かなり洗練されていることがわかった。

これが昨年の秋頃。

これは凄い、凄すぎる!

と胸を踊らさざるをえなかった。

それから、彼らのマーケティング手法を
取り入れるべく、徹底的な研究が始まった。

食事の時以外は1歩も外に出ることなく、
ひたすら研究に費やした。

1日15時間以上、
1つのことにこれほどまでに
没頭したのは、
@SOHOを開発した時以来だろうか?

英語圏のツールの問題点

英語圏のツールやマーケティング手法は、
洗練されているとはいえ、
そっくりそのまま日本市場に
適用できるわけではない。

そもそも決済が日本円に
対応していないと駄目だし、

当然ながら画面上の文言を
全て日本語にカスタマイできる必要があるし、

デザインのティストも
日本人好みにカスタマイズ
できなければならない。

その観点で、
英語圏の記事や動画をひたすら見て回り、
ようやく絞り込むことができた。

ツールの選定に約1ヶ月、
ツールの導入に約2ヶ月ー。

そしてようやく、
セールスからコンテンツ提供までの
流れを完全自動化することができたのだ。

男はこれを、

 

次世代マーケティングシステム

 

と読んでいる。

このマーケティングシステムは、
5つのツールで成り立っている。

男はこれを、
「5種の神器」と呼ぶことにした。

1つ目)WordPressのテーマ(海外製)
2つ目)メールマーケティングツール
3つ目)セールスページを制作するツール
4つ目)コンテンツ配信ツール
5つ目)これらを連携させるツール

この仕組みのおかげで、
コンテンツが売れた時に
何もする必要がなくなり、
かなりの事務作業を削減することができた。

まさに、「メールを1通配信するだけで。。」

を実現することができたのだ。

2年前までの自分のやり方が
まるで石器時代のように思えてしまう。

ネットビジネスをやっているのに
なかなか楽にならないという原因は、
やはりこの「自動化」の仕組みが
足りていないから。

男の強みは、
もともとはITエンジニアとして経験を積み、
その後ネットマーケティングの道に進んだこと。

システムとマーケティングの両方を
理解しているということだ。

日本人の有名マーケターが
紹介しているツールは、
実は最適とはいえない。

それは彼らが技術に疎いから。

逆に、技術者はマーケティングを
理解していないので、
そもそもツールの選定すらできない。

両者の違いは男女の違いほどの差がある。

男はたまたま、
その両方を持ち合わせる経験を積んできたため、
「両刀遣い」となってしまったのだ。

この「5種の神器」については、
別の記事でおいおい紹介していきたいと思うが、
すぐに知りたい場合は個別にメッセージ頂きたい。

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