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noteの自己紹介は、どう書き出せばいいのか。235本を調べて作った鉄板テンプレート付き
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noteの自己紹介は、どう書き出せばいいのか。235本を調べて作った鉄板テンプレート付き

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平城寿
平城 寿(ひらじょう ひさし)
@SOHO創業者 / インディーハッカー

この記事のポイント

  • ✓noteの自己紹介の記事235本の書き出しを調べ
  • ✓書き出しの種類や最初の3行に書いたことごとに
  • ✓スキの付き方を比べました

前回は、note の自己紹介の記事の題を、どう付ければいいのかを調べました。

今回は書き出しです。

はじめましてと書くのか、こんにちはと書くのか。 それとも、自分のできごとや問いかけから始めるのか。

題で開いてもらえても、最初の数行で読むのをやめられてしまっては、続きは読まれません。 そこで、自己紹介の記事がどう書き出されているか、そしてどんな書き出しの記事にスキが多く付いているかを調べました。

調べ方

これまでと同じ、4月から9月に公開された無料の自己紹介の記事235本を使いました。 題に「自己紹介」「はじめまして」「初めまして」が入っている記事です。 書き方を教える記事と、公式アカウントの記事は外しています。

本文の最初の1行(「自己紹介」「はじめに」のような見出しだけの行は飛ばしています)を、書き出しの種類で分けました。

スキの数は、書き手のフォロワー数で大きく変わります。 そこで、フォロワー数で3つに分け、それぞれの真ん中の値を1として比べました。

先に、この数字の限界を書いておきます。

  • 検索で上のほうに出た記事を集めているので、note 全体の平均ではありません
  • 書き出しの種類は、文字で見分けています
  • フォロワー数は、記事を書いたときではなく、調べた時点の数です
  • 本数が少ない項目は、1本の記事で数字が大きく動きます

6割が「はじめまして」で書き出していた

書き出しの種類ごとの、スキ

235本の書き出しを、種類ごとに分けました。

  • はじめまして:146本(62%)
  • できごとから始める:49本(21%)
  • こんにちは等:16本(7%)
  • 「」のセリフ:8本(3%)
  • お礼から始める:7本(3%)
  • 問いかけ:6本(3%)

いちばん多いのは「はじめまして」で、6割の記事がこの言葉で書き出していました。

スキは次のとおりです。

  • お礼から始める:1.38
  • はじめまして:1.09
  • こんにちは等:0.81
  • できごとから始める:0.76
  • 「」のセリフ:0.55
  • 問いかけ:0.52

「はじめまして」で書き出した記事は、真ん中より1割ほど多くスキが付いていました。

一方で、セリフや問いかけで始める記事は、真ん中の半分ほどでした。 ブログの書き方でよく勧められる「つかみ」の書き出しですが、自己紹介の記事では、スキは少なめでした。

つかみの書き出しが効くのは、フォロワーの多い人だけだった

「はじめまして」「こんにちは」「お礼」で始める定番の書き出しと、できごと・セリフ・問いかけで始めるつかみの書き出しに分けて、フォロワー数ごとに比べました。

  • フォロワー100人未満:定番1.05、つかみ0.6
  • フォロワー100〜999人:定番1.19、つかみ0.71
  • フォロワー1,000人以上:定番0.98、つかみ1.22

フォロワーが1,000人未満の書き手では、定番の書き出しのほうがスキが多く付いていました。 1,000人以上の書き手だけは、つかみの書き出しのほうが多くなっていました。

すでに読者がいる人は、凝った書き出しでも読んでもらえます。 まだ読者が少ないうちは、まず「はじめまして」とあいさつするほうが、読む人に受け入れられやすいのかもしれません。

最初の3行に何を書いた記事に、スキが多く付いているか

最初の3行に書いた記事のスキは、書かなかった記事の何倍か

最初の3行に書いた記事と、書かなかった記事のスキを比べました。

  • note を始めたこと:1.22倍(22本)
  • 読んでくれたお礼:1.21倍(34本)
  • 仕事・職業:0.99倍(47本)
  • 「と申します」:0.84倍(50本)

「このnoteを見つけていただき、ありがとうございます」のように、読んでくれたことへのお礼を最初の3行に書いた記事は、スキが1.21倍でした。 コメントが付いた割合も、お礼を書いた記事は71%、書かなかった記事は54%でした。

「今日から note を始めました」のように、note を始めたことを最初に書いた記事も、スキが1.22倍でした。

一方で、「〇〇と申します」と名乗った記事は、0.84倍でした。 名前を書くこと自体が悪いのではなく、「申します」の硬いあいさつが、読む人との距離を作っているのかもしれません。

1行目は10〜19字が多かった

1行目の長さで分けて、スキを比べました。

  • 10字未満:0.76(66本)
  • 10〜19字:1.14(93本)
  • 20〜39字:0.98(53本)
  • 40字以上:0.99(23本)

「はじめまして。」だけの短い1行目より、「はじめまして、〇〇です。」のように名前まで入れた10〜19字の1行目のほうが、スキが多く付いていました。

調べた結果から作った、書き出しのテンプレート

ここまでの数字をもとに、自己紹介の書き出しのテンプレートを作りました。 〇〇のところを、ご自分のことに置き換えて使ってください。

【はじめての記事として出すとき】 はじめまして、〇〇です。 このnoteを見つけていただき、ありがとうございます。 今日から、〇〇のことを書くために note を始めました。

【もう記事を書いているとき】 はじめまして、〇〇です。 いつも読んでいただき、ありがとうございます。 今回は、改めて自己紹介をさせてください。

それぞれの決め方は、次のとおりです。

  • 1行目は「はじめまして、〇〇です。」にしました。6割の記事が使っている定番の書き出しで、スキも真ん中より多めでした。名前まで入れると、スキが多かった10〜19字に収まります
  • 2行目に、読んでくれたことへのお礼を入れました。スキが1.21倍、コメントが付いた割合も71%でした
  • 3行目に、note を始めたことを書きました。スキが1.22倍でした
  • 「と申します」は使っていません。使った記事は、スキが0.84倍でした
  • 問いかけやセリフでは始めていません。フォロワーが1,000人になるまでは、定番の書き出しのほうがスキが多く付いていました

前回までの記事で、本文でも題でも、いちばんスキの差が大きかったのは note を始めた理由でした。 書き出しの3行目で note を始めたことに触れておくと、そのまま始めた理由の話につなげられます。

AIに書いてもらうときのプロンプト

ChatGPT などに書き出しの案を出してもらいたい方のために、このテンプレートに沿って考えてもらうプロンプトも用意しました。 下の枠の中を、そのままコピーして貼り付けてください。

あなたは、noteの自己紹介記事の書き出しを考える編集者です。
これから私の自己紹介記事の、最初の3行を考えてもらいます。

まず、次の3つについて、1つずつ私に質問してください。
私が答えてから、次の質問に進んでください。

1. この記事は、noteではじめて出す記事かどうか
2. noteで使っている名前
3. noteで何を書いていくつもりか、またはnoteを始めた理由

3つの答えがそろったら、次の決まりで書き出しの案を3つ出してください。

・1行目は「はじめまして、(名前)です。」にする
・2行目は、読んでくれたことへのお礼にする
・3行目は、noteを始めたこと、または何を書いていくかにする
・「と申します」は使わない
・問いかけや「」のセリフで始めない
・各行は30字までにする
・私が答えていないことは書かない

出てきた案は、そのまま使わず、ご自分の言葉に直してから使ってください。

まとめ

  • 自己紹介の記事の6割が「はじめまして」で書き出していて、スキも真ん中より1割ほど多かった
  • 問いかけや「」のセリフで始める記事は、スキが真ん中の半分ほどだった
  • つかみの書き出しのほうがスキが多かったのは、フォロワー1,000人以上の書き手だけだった
  • 最初の3行に、読んでくれたお礼を書いた記事はスキが1.21倍、note を始めたことを書いた記事は1.22倍だった
  • 「と申します」と名乗った記事は、スキが0.84倍だった

よくある質問

Q. 「はじめまして」はありきたりで、埋もれませんか

今回の数字では、フォロワーが1,000人になるまでは、「はじめまして」で始めた記事のほうが、問いかけやセリフで始めた記事よりスキが多く付いていました。 自己紹介の記事を開く人は、あなたがどんな人かを知りたくて開いています。 まずあいさつをして、名前を伝えるほうが、読む人の期待に合っているのだと思います。

Q. 名前は書かないほうがいいのですか

名前は書いてください。 「はじめまして、〇〇です。」のように名前まで入れた1行目は、スキが多めでした。 スキが少なかったのは「〇〇と申します」の硬い名乗り方で、名前を書くこと自体ではありません。

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平城寿
平城 寿(ひらじょう ひさし)
インディーハッカー。2004年に@SOHOを創業し、20年間1人で運営。
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