
Threadsのおすすめに乗る投稿、乗らない投稿|Meta公式の資料を読み込んでみた
この記事のポイント
- ✓Threadsのおすすめの並べ方を
- ✓Metaが自分で公開している透明性センター・クリエイター向けページ・公式アカウントの投稿だけで読み込み
- ✓おすすめに乗る投稿と配信が絞られる投稿をまとめました
Threadsの伸ばし方は、ネットにたくさん出ています。
でも、読んでみると「〜らしい」「〜と言われている」ばかりで、出どころが分からないものがほとんどなんですね。
そこで今回は、Threadsを運営しているMeta自身が公開している資料だけを読み込んでみました。
ちなみに私の@hirajoは、本格開始1週間で、フォロワー541人、過去30日の閲覧数が247,056回です。 自分のやり方と公式の説明を突き合わせたら、合っているところと、やめたほうがいいところが見えてきました。
読んだのは、Metaが自分で出している3つの資料
- Metaの透明性センターにある、Threadsのフィードの並べ方の説明
- Metaのクリエイター向けページの、Threadsのページ
- Threadsの公式アカウント(@threads)の投稿
ブログやツール会社の解説は、今回は使っていません。 出どころは記事の最後に並べておきます。
Threadsは、読む人ごとに「この人は何をしそうか」を予測している
透明性センターの説明によると、ThreadsのフィードはAIが並べています。
読む人ひとりひとりについて、その投稿を見たときに次のことをしそうかを予測して、価値が高そうな投稿を上に出す仕組みです。
- いいねする
- 返信する
- 投稿を開く
- 開いたあと、別の投稿も見る
- 投稿者のプロフィールを開く
- プロフィールを開いたあと、別の投稿も見る
- 投稿をどれくらいの時間見るか
- 投稿のページをどれくらいの時間見るか
- 素通りする
最後の「素通り」だけは、下げる方向に働きます。
ここで面白いのは、いいねだけでなく「見ている時間」と「プロフィールを開いて、ほかの投稿も見るか」まで見ていることです。
つまり、ぱっと見て通り過ぎられる投稿より、じっくり読まれて「この人ほかに何書いてるんだろう」と思われる投稿が強いということですね。
嫌われると、似た投稿までまとめて出にくくなる
もうひとつ大事なのが、読む人が投稿を「非表示」にしたときの扱いです。
公式の説明では、非表示にすると、その投稿だけでなく似た投稿も出にくくなると書かれています。
同じような形の投稿を毎日続けていると、1回「もういいや」と非表示にされたときに、まとめて届かなくなるということです。
返信が、Threadsの閲覧のほぼ半分
クリエイター向けページで一番驚いたのがここです。
返信が、Threadsの閲覧数のほぼ半分を占めているそうです。
そして、他人のスレッドに返信することは、自分の投稿と同じくらい大事だと、Meta自身が書いています。
さらに2025年10月には、公式アカウントが「いま盛り上がっている会話を見つけやすくして、特に活発に反応している人の投稿を多く出すようにした」と発表しています。
自分の投稿を出すだけでなく、人の投稿にどんどん返信している人のほうが、出してもらいやすいということです。
私も前回の記事で「盛り上がっているスレッドに、返信で参加する」を攻略法に挙げましたが、公式もそう言っていたんですね。
https://note.com/hirajo/n/n3483620eff6b
おすすめに乗りやすいのは「会話が生まれる投稿」
クリエイター向けページには、こう書かれています。
- 会話が生まれる投稿は、おすすめされやすい
- 意見を書いたら、そのあとに問いかけか自分の話を足すと、反応が増えやすい
- 飾らず、親しみやすく、好きなことを率直に書く
- ユーモアのある投稿は、閲覧が多い
- 旬の話題に、自分の考えを書く
私の投稿でも、1本目を問いかけで始めた投稿は伸びて、告知から始めた投稿は閲覧が6回しかありませんでした。
一番伸びたのは、カード情報の漏えいという旬の話題に、自分の体験を書いた投稿で、76,209回見られています。
配信が絞られる投稿
逆に、配信が絞られる可能性があるものとして、Metaは次のものを挙げています。
- 釣りタイトル
- 反応をねだる投稿(いわゆるエンゲージメントベイト)
- プレゼント企画や懸賞の宣伝
- オリジナルでない投稿
「反応をねだる投稿」は、つい書いてしまいがちなので注意が必要です。
「いいねしてくれたら続きを書きます」「◯◯とコメントしてください」のように、反応の中身を指定してお願いする書き方がこれに当たります。
「オリジナルでない投稿」も、数字で実感しています。 別の場所で書いた文章を直して出した投稿は、閲覧数の真ん中が85回でした。 Threads向けに書いた投稿のほうが、ずっと見られています。
本数と見せ方
本数については、週に2〜5回以上の投稿を勧めています。 Metaの社内調査では、投稿が多い人ほど、1本あたりの閲覧も増えていたそうです。
画像や動画には、必ず文字を添えること。 文字がある画像・動画の投稿は、無いものより大きく伸びるそうです。
トピックタグを付けると、その話題に関心がある人に届きやすくなります。
曜日ごとの反応も見直すように書かれていて、例として「週末に本数を増やすと伸びる場合がある」とあります。
よく見る「アクティブ層に絡め」は効くのか
Threadsでよく見かけるのが、「アクティブ層に絡むといいですよ!」という投稿です。
これには、公式の資料にも根拠があります。
- 返信は、閲覧のほぼ半分を占める
- 2025年10月から、活発に反応している人の投稿を多く出すようにした
- 並べ方の予測には、読む人がその投稿者の投稿にどれくらいいいねしているかも入っている
人が集まっている投稿に返信すれば、その返信も多くの人に見られます。 絡んだ相手には、こちらの投稿も出やすくなります。
ただ、ここは注意が必要だと思っています。
「アクティブ層になろう!」という投稿に相乗りしたり、呼びかけ合ったりするのは、一時的には効果があるかもしれません。
でも、そもそもアカウントの目的や、プロフィールで自分が何者なのかが分かりやすくなっていないと、興味を持たれませんし、フォローもされません。
つまり、ずっとその活動を続けなければならず、その割に、見た目の閲覧数は上がっても実益につながらないんですね。
「フォロバ100%」は、もう時代遅れ
InstagramやTwitterの時代からある「フォロバ100%」。 フォローしてくれたら、必ずフォローを返すというものです。
Threadsでは、これはもう時代遅れだと思っています。
Threadsは、読む人ひとりひとりについて、その投稿に反応しそうかを予測して並べています。 反応しないフォロワーをいくら増やしても、閲覧は増えません。
私も、フォロワーは541人ですが、過去30日の閲覧数は247,056回です。 見てくれている人のほとんどは、フォロワーではありません。
自分に興味のないフォロワーを増やすだけで、閲覧にはつながらないんですね。
しかも、Metaのコミュニティ規定(スパム)は、いいねやフォローなどの反応を「売る・買う・交換する」ことを、禁止事項に挙げています。
それに、Threadsでは、フォロワー数をあまりみんな見ていない傾向があると感じています。
公式が明かしていないこと
ここまで書いてきたことには、限界もあります。
Metaは、それぞれの行動をどれくらい重く見ているかは公表していません。 「1時間以内にいいねが何個付けばおすすめに乗る」のような数字も、公式には一切出ていません。
ネットでよく見る細かい数字は、ほとんどが公式の資料には無いものです。
おすすめのアクションプラン
公式の説明と、自分の数字が重なるところから、私ならこうします。
1. まず、プロフィールで自分が何者かを分かるようにする
これが無いと、どれだけ絡んでも、閲覧が増えるだけで実益につながりません。
2. 他人のスレッドへの返信を、自分の投稿と同じくらいやる
閲覧のほぼ半分は返信です。 盛り上がっている投稿や、自己紹介の投稿に、毎日返信します。
3. 1本目は、意見のあとに問いかけか自分の話で終える
会話が生まれる投稿がおすすめに乗ります。 答えは2本目以降に書いて、続きを読んでもらいます。
4. 分割投稿で、じっくり読んでもらう
見ている時間と、投稿のページを見ている時間も予測に入っています。 短い入口から始めて、続きで中身を出します。
5. 反応をねだる一文を書かない
「◯◯とコメントして」の代わりに、「同じ経験ある人いますか?」のように、中身への問いで終えます。
6. 同じ形の投稿を続けない
非表示にされると、似た投稿までまとめて出にくくなります。
7. Threads向けに書く
ほかの場所の文章をそのまま持ってこず、Threadsで読まれる長さと言葉で書き直します。
8. 旬の話題に、自分の体験で乗る
ニュースの紹介ではなく、自分に起きたことと数字で書きます。
9. 週2〜5本以上を、続けて出す
週末に1本足して、曜日ごとの閲覧を比べてみます。
10. 画像には必ず文字を添え、トピックタグを付ける
どれも公式が書いていることなので、やって損はないはずです。
無名のアカウントにも、大バズりのチャンスがある
昔からのSNSは、「権威性重視、結局インフルエンサーしか勝たん」という世界でした。
でもThreadsの文化は、それとは違います。
顔出し無しの、誰がやっているか分からない無名のアカウントでも、本音の投稿をすれば、大バズりするチャンスがある。
これが、Threadsの夢があるところだと思っています。
出どころ
- Meta透明性センター(Threadsのフィードの並べ方)
- Metaのクリエイター向けページ(Threads)
- Threads公式アカウントの投稿(2025年10月17日)
- Metaのコミュニティ規定(スパム)




