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X広告だけで見込み客のメールアドレスが集められる。リード獲得広告の設定手順と注意点
マーケティング

X広告だけで見込み客のメールアドレスが集められる。リード獲得広告の設定手順と注意点

·4分で読める
平城寿
平城 寿(ひらじょう ひさし)
@SOHO創業者 / インディーハッカー

この記事のポイント

  • ✓X広告で見込み客の名前やメールアドレスは集められるのか
  • ✓Xが2026年8月26日に始めたリード獲得広告の
  • ✓フォームの作り方からキャンペーンの設定

X の広告で、見込み客の名前やメールアドレスを集められるのか。

答えは「集められる」です。 X が2026年8月26日に始めたばかりの、リード獲得広告という仕組みです。 X の広告管理画面に、広告からそのまま入力フォームを開いて、名前やメールアドレスを受け取る仕組みがあります。 見る人は X から出ずに入力でき、受け取った情報は CSV で取り出したり、CRM に送ったりできます。

X が広告主向けに出している設定の手順書(2026年8月版)をもとに、作り方と、気をつけたい点をまとめます。

リード獲得広告の流れ

見る人から見た流れ

1. タイムラインに広告が出る 2. 広告のボタン(「詳細」など)を押すと、X の中で入力フォームが開く 3. 名前やメールアドレスを入れて送信する 4. 完了画面が出る。ここに自社サイトへのボタンを置くこともできる

作る側は、この順番とは逆に、先にフォームを作り、次に広告を作ります。

手順1:リードフォームを作る

広告管理画面の左の一覧にある「Leads center」を開き、「New form」を押します。

Content タブ(フォームの中身)

  • 名前:フォームの管理用の名前
  • Introduction(任意):フォームの上に出す見出しと説明。説明には、追加の同意の文言も書ける
  • Purpose:フォームの目的。Introduction をオフにしたときだけ表示される
  • Fields:入力してもらう項目。メールアドレスは最初から必須になっている
  • プライバシーポリシー:会社名と、プライバシーポリシーの URL。URL は配信の前に審査される
入力してもらえる項目

  • 連絡先:メールアドレス、電話番号、X のユーザー名、住所、市区町村、都道府県、国、郵便番号
  • 本人:氏名(姓名まとめて、または別々)、生年月日、性別
  • 仕事:会社名、役職、仕事用のメールアドレス、仕事用の電話番号

項目は今後変わることがあると、手順書にも書かれています。

Final page タブ(送信したあとの画面)

  • 見出し
  • 説明
  • ボタン(任意):押したときに開く URL と、ボタンに出す文字

手順2:キャンペーンを作る

「キャンペーンフォーム」の画面で、目的に「Leads」を選び、キャンペーンの名前を入れます。

なお、作ったリードフォームは、Leads 以外の目的の広告にも付けられます。 たとえば「リーチ」や「動画再生数」のキャンペーンで、広告の行き先にリードフォームを選べます。 ただしその場合、配信はそのキャンペーンで選んだ目的に合わせて最適化されます。

手順3:広告グループを作る

  • 広告グループの名前
  • 予算(1日の予算。合計の上限は任意)
  • 開始する日時(終了する日時は任意)
  • 年齢などの条件(年齢は18歳以上だけ)
  • 表示する場所:ホームのタイムライン、検索結果、プロフィール、返信

手順4:広告を作る

  • 広告の名前と本文
  • つなぐリードフォーム
  • ボタンの文言
  • 画像や動画

ボタンの文言は、次の中から選びます。 「Book now」「Buy Tickets」「Contact Us」「寄付する」「ダウンロード」「Get Offer」「詳細」「Shop Now」「Sign Up」「今すぐ視聴」。

広告は「コンポーザー」の画面から作ることもできます。 行き先に「Lead form」を選び、リードフォームとボタンの文言を選びます。 コンポーザーで作った投稿は、Takeover のキャンペーン(Timeline Takeover と Timeline Reach)にも使えます。

手順5:確認して公開する

支払い方法を選び、内容を確かめて「公開」を押します。

結果の見方

広告管理画面のレポートで、ふだんの指標に加えて、集まった件数(Leads)と1件あたりの費用(Cost per lead)が見られます。

集めた情報の取り出し方

取り出し方は3つです。

  • Leads center から CSV か XLSX でダウンロードする
  • CRM とつなぐ(HubSpot、Salesforce、Zapier)。フォームを選び、つなぐ先の Webhook の URL を入れる
  • Ads API で取り出す

気をつけたい点

集めた情報は、送信から90日しか取り出せません。 広告を出す前に、CRM か Zapier につないでおくか、定期的にダウンロードする段取りを決めておく必要があります。

プライバシーポリシーの URL は審査されます。 自社のサイトにプライバシーポリシーのページが無いと、配信が始まりません。

年齢の条件は18歳以上だけです。 18歳未満に向けた募集には使えません。

メールアドレスは最初から必須です。 手順書では、個人のメールアドレスの欄は最初から有効で、必須になっています。

まとめ

X の広告だけで、見込み客の名前とメールアドレスを集めることはできます。 フォームを作り、目的を「Leads」にしたキャンペーンで広告を出し、集まった情報を CRM か CSV で受け取る、という流れです。

始める前に、プライバシーポリシーのページと、集めた情報の受け取り先を用意しておくと、途中で止まりません。

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#X広告#リード獲得#Web広告#マーケティング#SNS運用
平城寿
平城 寿(ひらじょう ひさし)
インディーハッカー。2004年に@SOHOを創業し、20年間1人で運営。
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