独立起業後に「経済的自由」を得るために必須の「仕組み」

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「得意分野を伸ばすのではなく、苦手分野を補う。」

という行動パターンになってしまいがちなのは、
明らかに日本の教育の弊害ではないだろうか?

本来、人は自分の得意分野に携わっている時が、
最も高いパフォーマンスを発揮すると言われている。

ところが、「様々な科目をまんべんなく」という
日本の教育過程に長く浸かってしまったからだろうか?

私達が目の前の仕事を処理しようとする時、
たとえそれが自分の苦手な分野であったとしても、
なんとか自分でやろうとしてしまう。

苦手な分野なので、つまづくことが多くなり、
その都度立ち止まってしまい、
作業が進まなくなってしまう。

結果的にその人のパフォーマンスは下がってしまう。

苦手な分野だけでなく、
自分には興味がない分野や、
自分の能力に見合わない単純作業のような
仕事を任された場合も、
その人のパフォーマンスは下がる傾向がある。

会社組織の中にいれば、
自分の役割を自分で勝手に決められないので、
苦手な作業やあまり興味がない作業を任されることも
少なくない。

それは仕方がないこととしても、
独立起業した後でも、
そのスタイルを引きずってしまっている人が
なんと多いことか。

会社員時代は組織的に仕事をすることが多かったため、
まだ「分業」の要素があったけれど、
独立起業して「ひとり社長」となると、
税務など、絶対に素人ではできない分野を除いては、
なるべく自分でやろうと
してしまっているのではないだろうか?

人を雇うのか、「ひとり社長」であり続けるのか?

独立起業後の分岐点として、
どんどん人を雇って会社を拡大していく方向性か、
「ひとり社長」を維持して小規模ながらも
収益性の高いビジネスを構築していくのか?
という選択を迫られることになる。

仮に、「人を雇う」という選択をした場合。
さすがに自宅に来てもらうわけにはいかないので、
同時に事務所を借りることになる。

ここで、

人件費+事務所代

がかかることになる。

事務所を借りようと思った場合、
通常の居住用のマンションでは
堂々と事務所として利用することは難しい。
(オーナーさんから拒否されたり、
マンションの管理組合で
商業利用は不可となっている場合が多いため。)

ごく一部、商業利用OKのマンションもあるが、
居住用として借りるよりも家賃が高めに設定されており、
また敷金も多めに取られてしまう。

居住用マンションと商業用オフィスの
中間の価格帯となっているのが、シェアオフィスだ。

最近、のシェアオフィスがどんどん増えている理由は、
ソーシャルメディアの普及に伴い、
個人起業ブームが起きていく中で、
上記のような問題を反映したものだと考えられる。

人を雇うという選択肢をした場合、
事務所代以外にも、
従業員の社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、
労災保険など)にも入る必要があるし、
退職金の積立てなども考える必要がある。

一般的に会社が人を雇う場合のコストは、
その人に払う給料の2〜3倍程度かかると言われている。

月給20万円の従業員であれば、
月に40〜60万円のコストがかかっているのだ。

また、世間一般的には「ボーナス」が支給されるため、
従業員にボーナスを支給
かかるコストはやはり月給の3倍程度を
見ておいたほうが良いだろう。

また、一度人を雇ってしまうと、
経営の業績が悪いからといって、
突然解雇することもできない。

経営には絶対に波があるので、
良い時に貯まった収益を会社の中に
「内部留保」として蓄積しておかないと、
悪い時を乗り越えることができない。

社長の役員報酬をゼロにしてまでも、
従業員には給料を支払わなければならない。

そう考えると、
人を雇うということのハードルはかなり高くなってしまう。

「10年以上続いている会社は全体の5%以下」

という「言い伝え」がある。

この数字を知ってしまったがために、
本来、「ひとり社長」として成功できる
要素を持っている優秀なサラリーマンの方々が、
独立起業への不安を拭えきれず、
会社にとどまっているケースがなんと多いことだろうか。

かつての男も、その一人だった。

ところが、この数字には実は嘘があるのではないか?
と男は考えている。

なぜならば、男は29歳で独立起業してから
もう既に13年目に入っているが、
男が10年以上前に知り合った「ひとり社長」
の人たちが廃業したという話はまず聞かない。

逆に、人を雇って事務所を構えてしまった会社さんは、
その後音沙汰が無くなってしまっているケースが殆ど。

ちなみに男が社会人1年目に努めていたITの会社も、
全国に6ヶ所ほどの支社を構える200名規模の会社だったが、
今は他社に吸収合併されてしまっている。。

つまり、人を雇い、事務所を構えてしまった会社であれば、
「10年後の生存率5%以下」
という数字は肌感覚に合っているが、
個人事業主や「ひとり社長(=社長だけの会社)」に関していえば、
逆に10年後の生存率は8割以上ぐらいにはなるのではないか?
というのが男の考えだ。

そもそも個人事業主は開業する際には役所への届け出だけで良く、
法務局への登記は必要がないため、
事業が継続されているかどうかの実態が掴めない。

そもそもこの「生存率5%」という数字は、
男が起業を志した20年前から使われていた数字で、
当時は会社を作ろうと思えば、
有限会社で300万円、
株式会社で1,000万円が必要とされていた。

これだけの資金が必要ということは、
逆に言えば最低でもこれだけの資金がなければ、
会社は経営できない、とされていたのだろう。

確かに、人を雇い事務所を構えれば、
300万や1,000万というお金は飛ぶように無くなっていく。

持って半年というところだろうか?

ところが現在は、
資本金1円から株式会社が作れるようになった。

そしてFacebook、YouTube、instagramといった
ソーシャルメディアをベースとした『SNS起業』、

ヤフオク、ebay、Amazon、メルカリといった
プラットフォームをベースとした『物販起業』、

自分のWEBサイトやメールマガジンで人のサービスを紹介し、
成約に応じて紹介料を頂く『アフィリエイト起業』、

自分の専門知識を伝えてお金をいただく『コンサル起業』
人の精神的なサポートをしてお金をいただく『スピリチュアル起業』
ネイルやマッサージなど、体のケアをしてお金をいただく
『サロン起業』

といった、
人を雇わなくても事務所を構えなくても
まさに「ひとり」でできるビジネスモデルが
沢山出てきており、
人を雇っていないおかげで
自分と家族の生活さえ保証できれば良いので、
食えない時はアルバイトをしてしのぐ、
という手段も取れるため、
「ひとり社長」に関していえば、
生存率はかなり高いと考えることができる。

以上より、男は
『「ひとり社長」の10年後の生存率は8割以上』
という新たな仮設を打ち立てたいと思う。

「ひとり社長」で成功する秘訣とは?

独立起業をした際に「ひとり社長」を選ぶメリットは、
上記のような生存率の高さだけでなく、「自由度」にある。

基本、事務所を持たないので、
ネットを活用したビジネスを構築すれば、
世界の中から子供に行かせたい学校を選び、
家族ごと移住する、ということも可能になる。

男の場合、東京都中央区にある自宅マンションから
徒歩5分以内の場所に事務所を借りているが、
人が来るわけではないので自分用の書斎という位置づけだ。

一方、「ひとり社長」のデメリットも無いことはない。

それは、良くも悪くも社長個人に依存してしまう、
ということだ。

社長が病気で倒れてしまっては、
たちまち家族が養えなくなってしまう。
(その分、普段から預金を蓄えておくか、
保険でカバーするという手もあるが。)

また、社長個人が事業の「ボトルネック」
になってしまうという点がある。

これは、先に挙げた
「何でも自分でやってしまう症候群」
に陥りがちなため、
「ひとり社長」の経営学において
最も重要とされている「自分の時間」
を浪費してしまっているのだ。

「浪費とは何だ!
私は毎日18時間以上働いている。
後は結果がついてくるだけ・・・」

という声が脳の中から聞こえてきた場合は、
「ひとり社長ボトルネック症候群」
にかかってしまっている可能性が高い。

そもそも独立起業をした当初の目的は、
「サラリーマン時代よりも忙しくなりたいから」
ではなく、
「社長になって成功して、
経済的にも豊かになった自由を手に入れたい」
ではなかっただろうか?

『経済的に自立する』ための条件とは?

日本でベストセラーとなった
ロバート・キヨサキ著の
「金持ち父さん 貧乏父さん」
の中で頻繁に出てくるのが、
『経済的に自立する』
という言葉。

この言葉の理由は、
『資産からの収入で、
自分や家族の生活費が捻出できるようになる』

というものだ。

つまり、生活のために仕事をしなくても良い、
という状態のことだ。

ところが、もしこの状況を実現させようとすると、
プライベートバンクに現金を預けると、
安定的に得られる利回りは年間2%程度。

東京都内で家族で豊かな生活を送ろうと思えば、
やはり年間2,000万円ぐらいは欲しいところ。

すると、資産からの収入だけで
安定的な暮らしを送ろうと思えば、
なんと10億円ぐらいは現金が必要、
ということになる。

(注)
・銀行借り入れを使った不動産収入は、
 永遠に続くものではないので、
 男は本質的には「経済的な自立」とは考えていない。 

・実際には、もっと利回りの高い商品を
 優先的に紹介してもらえるので、
 必要な資金はもっと少なくなるが、
 少なくとも奥単位の現金は必要になる。 

結論として、まずは「仕組み」でカバー

独立起業をする目的が、
時間と場所と経済的な自由の獲得であるとすれば、
まずはやはり、自らが手を動かすのではなく、
人を動かすというステージに入っていく必要がある。

この仕組みづくりが完成すれば、
永続的ではないけれど、
奥単位の現金資産を持たなくても、
時間と場所の自由を獲得することができ、
自分と家族の生活費を捻出することもできるようになる。

その仕組みとはやはり、
「自分が居なくてもビジネスが回る仕組み」
のことだ。

この仕組を作るステップために必要なステップは、

ステップ1)本来自分が集中べき仕事と、人に任せられる仕事を振り分ける 

ステップ2)仕事を任せられる人を探す 

ステップ3)仕事を教育する 

の3ステップになる。

さらには、一度人を確保できたとしても、
その人が辞めてしまうリスクもあるので、
ステップ2〜ステップ3は繰り返し行われることになる。

このことを、頭ではわかっていても、
実際に実践できている「ひとり社長」はかなり少ない。

その理由は、自分自身がよくわかっているはず。
根本的には、「人に任せる決断」ができないからだ。

今回のイベントに参加をすることで、
最低限ステップ1は完了し、
さらにはステップ2〜ステップ3を実践するための
サポートを受ける権利を獲得することができる。

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