やっぱり来たか!LINE@の実質値上げ。今後のネットビジネスはどう変わるのか?

まだあまり知られていないが、LINE@は2019年の春に、プランが改定され、月額5,000円のプランだと、月間で送ることができるメッセージが15,000件までに制限される。

LINE社のホームページより:【重要】LINE@サービス統合のお知らせ

http://blog-at.line.me/archives/52626249.html

制限値に達した後は、追加料金を支払うことで配信が可能となるが、それがなんと1通5円もしてしまう。。これを高いと見るか、安いと見るかは送信者の手腕によるところだが、従来のように無制限に配信できなくなったことを考えると、今後はやはり配信する内容や頻度によりいっそう気を使う必要があるだろう。

それでは、月間15,000件という制限を金銭的価値に直しつつ、今後のLINE@の運用方法の最適解について考えてみたい。

まずは試算から・・・

LINE@を熱心に頑張っている方であればやはり1日1通の配信を行っていると思うので、1日1通配信を前提として考えてみよう。

まず、月5,000円で15,000通まで配信できるので、
メッセージ1通あたりの配信単価の基本値としては

5,000円 ÷ 15,000件 ≒ 0.3円

となる。これならまず気にならない金額だろう。

ところが、15,001通目からはこの単価が5円に上がるので、なんと17倍にもなってしまう。

仮に有効フォロワー数が1,000名の場合、15日の配信で制限に達してしまうので、そのまま毎日配信し続けるとすると、残り15日分の配信コストは、

1,000名 ☓ 15日 ☓ 5円 = 75,000円

となってしまう。

『え、何コレ?』

というのがおわかりいただけるだろうか?

基本料金の5,000円と合わせると、合計8万円(プラス消費税)!ということになる。

プロダクトローンチのような形で、一気に売上を上げる仕掛けをする場合には、これだけのコストをかけてもリターンが得られるので、さほど気にならないかもしれないが、平時(単なるライフスタイルの発信や近況を伝えるだけの内容)であれば、割高と感じざるをえないだろう。

多くのネットビジネスのカリスマ達はかなりの金額を投じて、LINE@のフォロワー集めに熱心になっていたが、男は最初からあまり本気でやる意味を感じていなかった。

その理由は、LINE@は所詮、『人のプラットフォーム』にすぎないからだ。

我々はLINE社が構築したシステムを『間借り』しているにすぎず、運営者のさじ加減で状況が変わってしまうのだ。

なので、フォロワー数も1,000人ちょっとぐらいまでしか増やしていない。

少し前にYouTube側の広告単価見直しによって収入が10分の1以下になってしまい、食べられなくなってしまったユーチューバーが続出した事件と同じようなものだ。

それ以外にも昨年の秋頃、仮想通貨や悪質な情報商材系のネタを発信しているLINE@のアカウントが一斉にアカウントを削除されるという事件が、水面下で起きていた。

仮想通貨系に関しては、金融庁からの指導もあったのではないか、と男は見ている。

まぁ被害者が多く出ているネタなのでそれは致し方がないとしても、ある日突然、自分のLINE@アカウントが削除されるかもしれない、というリスクは常につきまとうのだ。

同じことはアメブロにも言える。

アメブロも本来は『商用禁止』とされている。
つまりビジネス目的で使用してはいけない、ということだ。

といっても、ビジネス目的で利用している人は数多くいるし、それで即刻アカウント削除というわけではない。そもそも『ビジネス目的』という線引きが曖昧ということもあるし、アメブロのビジネスモデルの柱の1つは広告収入なので、アメブロ全体のアクセス数が上がってくれたほうがアメブロにとっては有り難い。

なので、「一部の目立ったカリスマのアカウント」が順次削除されていっているようだ。
男の知人にも数名、アカウント削除を食らってしまったという人達がいる。
(そもそも、「商用目的としての利用は不可」としていること自体が、理解に苦しむのだが。。)

では、今後のLINE@の使い方はどのようにすべきなのだろうか?

「煽って売り逃げ系」の人達はさほど気にしないだろうが、真面目に情報発信をしている人達は、今後のLINE@の活用方法についていろいろと考えるところがあるだろう。

そこで、男なりのLINE@の活用法について解説してみたい。

そもそもLINE@がこれほどまでにもてはやされるようになったのは、

①100%の到達率
②利用者数が多い

の2点に尽きる。

ネットマーケティングのセールスにおいてこれまで最も活用されてきたのはやはり『メールマガジン』だ。ところがメールマガジンの場合、勝手に迷惑メールフォルダに振り分けられてしまったり、Gmailの場合は「プロモーション」タブに入ってしまって気づかれにくい、という問題がある。

また、人々の生活においても、メールでのやりとりはどんどん減ってきており、文字情報のコミュニケーション手段はチャットが中心になってきている。

その代表格が、LINEということだ。

LINEの月間アクティブユーザー数は現在約7,600万人と言われている。これがどれだけ凄いことかというと、現在のスマホの普及率が約60%(総務省のホームページより)であることから考えると、日本国内の全人口が1億2千6百万人ぐらいなので、日本国内でスマホを利用している人数は、

12,600万人 ☓ 60% = 7,560万人

という結果になる。

「あれ、おかしくね?」

という結果となってしまった。

スマホの利用者よりも、LINEのアクティブユーザ数の方が多い結果となっている。
これは、1人で複数のLINEアカウントを持っている人がいるためだろう。
といっても、LINEアカウントは基本的に電話番号と紐付いているため、そんなに1人で何個もアカウントを取れるというものでもない。

ということを割り引いても、「スマホを持っている人の殆どが、LINEをインストールしている」と考えても良いだろう。

これが重要なポイントとなる。

LINEは今となっては家族や恋人やお友達同士など、プライベートのコミュニケーションツールとして利用されているため、アプリを開く頻度が多くなってしまう。

すると、開いたついでに新着通知が来るとついつい見てしまう。
これで開封率が上がるという結果につなっていく。

人間心理として、新着通知のマークがついているメッセージをずっと開かないのは、精神衛生上、あまりよくない。そしてついつい、開いてしまう。

そういった意味でLINE@はとても強力なツールである。

だから今回の実質値上げという状況になっても、使わざるをえない人達も多くいるだろう。

もしくは、あえてLINE@アカウントを複数開設して、月1万5千件の範囲で分散運用する人も出てくるかもしれない。(これは意外と良い手かも。)

また、

『カネにならない奴はどんどんブロックしてしまえ!』

という勢いで、ガンガンセールスをかける奴等も出てくるだろう。

それでは、LINE@の最も良い活用法とはどのような形だろうか?

男の結論は、『メルマガとの並行運用』だ。

もともとのメルマガの問題点として、

  • 到達率が下がっていく
  • そもそも、メールを読む時間が減っている

というものがあり、LINE@はこれらの問題点を大きくカバーしてくれている。

その半面、LINE@の場合はほぼ100%の確率で、フォロワーの方に「気づかれる」ため、あまり有用でない情報を送りつけてしまうと即ブロック、ということになりかねない。

一度ブロックされてしまえば、再びブロック解除されて読まれることはほとんど無いだろう。

メルマガの場合は、発信者に興味はあるけれど今忙しいという場合、とりあえず受信しておいて後で「まとめ読み」をすることができる。

つまりLINE@で配信する内容には、やはり細心の注意を払う必要がある。

『売り込み』ではなく、相手に『ギブする』を心がける必要がある。

ということで男はこれから、

LINE@・・・有料コンテンツのプレゼントや確実にお伝えしたい情報(不定期)
メルマガ・・・これまでよりもっと質の高い情報(ほぼ日刊)

という形に切り替えていこうかと思う。

なんだかんだいってもやはりメルマガ命

以上のような話から、男の中ではLINE@はあくまでもメインではなくサブ、という位置づけだ。
実際、男の最近のセミナーコンテンツの注文件数の内訳は、

メルマガ・・・80%
Facebook・・・18%
LINE@・・・2%

となっている。

配信している母数も影響しているだろうが、メルマガも本気でしっかりと運用すれば、これほど強力なツールであることが再認識できる。

さらに、男がネットビジネスを成功させるために必要不可欠だと発信し続けているのが、『公式サイト』だ。

これはアメブロでは駄目でWordPressベースのものだ。10年、20年、30年と長く生き残ってあわよくば一生、情報発信者として食べていきたいという気持ちを持っているのであれば、1日も早く公式サイトを立ち上げ、運用を開始する必要があると思う。

-LINE@, 情報発信
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