これからの世の中でますます重要になってくるのは、「検索力」。
ネット上に情報は氾濫していますが、全てが正しいわけではなく嘘や間違った情報もあります。
それを見分け、自分なりの正解を見出せるようになると、成長スピードは鬼のように激変します。
情報を収集して比較検討して結論を出すという作業は、そこそこ時間と脳ミソを使います。
だからそれをショートカットするために、その分野に詳しい人にお金を払って習ったり、コミュニティーに属して情報を入手するという方法もあります。
だけど、やはりある程度のタイムラグがあるし、回答が保証されているわけでもない。
自力で解決しなければならない時もあります。
だから、「検索力」は身につけておいて損はないと思います。
そういえば昔、質問をしたら誰かが代理で検索してオススメの情報を教えてくれるというサービスがあったのですが、当時は「検索エンジンに載っていない部分を専門家の知識で埋める」というコンセプトだったようです。
今は逆に国家の機密情報レベル以外の殆どのことはネットで調べがつきます。
だから今求められている能力は、「膨大な情報の中から正解を導く力」です。
なので僕は子供から質問を受けたら「Google先生に聞いてね」と検索方法を教えるようにしています。
これはIT業界特有な文化かもしれませんが、上司や先輩に初歩的な質問をすると、「そんなのググれよ!」と怒られたりします。
だからIT業界の人は自分で検索して調べて答えを導き出す、という習慣が見についている方が比較的多いです。
そんな僕も、ITエンジニア1年目の時には、
(1999年当時)
- Windowsって何ですか?
- OSって何ですか?
というような質問をしてしまい、先輩から
「そんな初歩的な質問はしないで!」
と軽くあしらわれた経験があります。
当時はGoogleも無かったし、検索エンジンの精度も低かったので調べるより聞くほうが早かったのですが。
今は検索力を身につければ、人に聞くよりも圧倒的に早く答えを出せるし、成長スピードが増します。
クライアントさんから受ける質問の中には、ネットで調べれば5秒でわかるものも多いのですが^^;
そこはクライアントさんなので、既にネット上にある情報であればそれを引用して説明しますし、適切なものが無ければ自分の知識を整理してアウトプットして説明しています。
そして自分でアウトプットしたものであれば、それをまた自分の記事として発信もできるので、一石二鳥になりますね。
まとめると、検索力を身に着けておいたほうが自分の成長スピードが早まるので検索の練習をすることをオススメしますが、僕に限っては、どんな初歩的なご質問であっても、お答えさせて頂きますので、ぜひtwitterで @hirajo をメンションして頂いてご質問ください。
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