キャッシュフロー・クワドラントは既に崩壊!?

9月 13, 2019

ご存知のとおり、「金持ち父さん・貧乏父さん」シリーズでは、

E Employee(従業員)
S Self-employed(自営業)
B Business owner(ビジネスオーナー)
I Investor(投資家)

の4つのステージに分け、

E→S→B→I

とステップアップするのが良いとされている。
この本は日本で大ヒットして、多くの方がこのステップを目指している。

ところが、現在の高度情報化社会、そしてこれからやってくる「超」情報化社会においては、既にこのモデルは通用しなくなっている、と男は思う。

なぜならば、このクワドラントで最上級と言われている投資のステージ。
投資手法として代表的なのは、不動産投資と株取引。

不動産に関しては、先進国はともかく、新興国の不動産価格は既に上がっており、昔の中国のように、数年で10倍というような旨味がある場所は見当たらない。
くまなく探せばあるとは思うが、世界中でかなりレアな場所になるだろうし、あまり日本から遠くなってしまうと、管理上の問題が出てくる。

男もフィリピンとマレーシアに不動産を保有しているが、やはり常に現地にいるわけではないので、現地の市況も肌で感じづらく、面倒なことも多い。
いっそのこと全部売り払ってしまっても良いと思っている。

日本国内の不動産もとっくの昔に高度成長期を過ぎ、今後まずキャピタルゲインは狙えないだろうし、少し前まで流行りだったインカムゲイン狙いの投資も、銀行ローンを組む手法はリスクがあり過ぎる。

というか、得られる収益の割には、背負うもの(つまり借金)が重すぎる。

では、株取引はどうか?

これも、仮想通貨の登場により現金そのものの価値があやうくなりつつあり、巨額の資金を運用する機関投資家が圧倒的に有利で、個人投資家は大きな波に逆らわずに小さな波をすくっていくしかない。

さらに、AIが益々進化すれば、取引を人間がやるよりもAIに任せておいたほうが良いということになり、すると結果的にはAI同士の戦いになるので、個人が大きく勝てる世界ではなくなっていくだろう。

そもそも、ただ単にお金を得るためだけに、日々チャートを眺めているだけの生活は、全く面白くない。

また、不動産にしても株にしても、市況の影響を大きく受けるので、市況が悪ければ稼ぐことは難しい。

つまり、「シガラミ」があるということだ。

一方で、男が「第4の資産」として定義している情報資産。

情報資産からの収入は、市況などの外部要因の影響はまず受けないし、100%自分でコントロールすることができる。
そして借金をする必要もない。

しかもやっていて楽しいし、社会貢献できているという実感がある。

元手もかからない。
パソコンやスマホがあればスタートできるし、やめたくなったらいつでもやめることができる。

つまり、ノーリスク・ハイリターンなのだ。

ここまで良いことづくめなのに、やらない人の気が知れない。

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