時代が大きく変わる時に
大きなチャンスがあり、
そのチャンスに気づけるかどうか?
がこの世で生き残るチャンスになる。
今回のオンラインセミナーで
なぜこのテーマを選ぼうと思ったのか?
それは、DXが単なるIT化ではなく、
全く違う概念だからだ。
このコロナ禍において、
既に「勝ち組」「負け組」
が分かれつつあるが、
この2極化が益々加速していくということは、
多くの識者達が発信している。
この概念をしっかりと理解して、
今から着実に実践していけば、
例えあなたが今現在「コロナ負け組」
であったとしても、
必ずや勝ち組側に回ることが
できるだろう。
従来のIT化とDXの違いとは何か?
IT(情報技術)という文字が使われ始めたのは
コンピュータが生まれた頃なので、
もう何十年も前だ。
インターネットが誕生してから
IT化の波は一気に広まってきたが、
ビジネスにおけるこれまでのIT化というのは、
どちらかといえば経営が主で、
ITがサブという位置づけだった。
つまり経営者の経営戦略やスタンスに
合わせる形で、
システムを導入していたわけだ。
ところがDXの考え方はこの真逆で、
ITが主で、経営がサブという
位置づけになっている。
GAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)
といったデジタルプラットフォーマーの出現は
その象徴的なもので、
- Googleの検索順位の変動が
直接的に企業の売上に影響するようになった - ネット広告はFacebook広告か
Google広告の2択 - ネットでの無料集客手段はSNSが主流
- YouTube
- 自社で構築したネットショップより
Amazonで売ったほうが圧倒的に売れる - スマホはiPhoneかAndroidの2択
という感じとなっていて、
経営に合わせるというよりは、
経営をITに合わせないといけないという
象徴的な事例だ。
DXにおいては、
この傾向が益々強くなっていく、
ということなのだ。
というと、あなたはピンと来ないかもしれない。
「素手にSNSも使っているし、
GAFAのサービスも使っているよ。」
と思うかもしれないが、
ビジネスまわりだけでなく
生活面に関しても、
ありとあらゆることを
変えていく必要があるのだ。
3月〜4月にかけ、
世界中の殆どの国が
ロックダウンを発令。
同時に学校では
急速にオンライン教育の環境が構築され、
4月の新学期から私立校だけなく公立校も
殆どの学校がオンライン学習を開始。
一方の日本は、文部科学省が
「2021年までにオンライン学習の
仕組みを整える」
と発表するほどの
という悠長ぶりだった。。
ところが、安倍首相が辞任し、
菅首相に変わった途端、
「脱ハンコ」
「DX」
という言葉を頻繁に聞くようになり、
現在、国を挙げて
まずは企業からDXに取り組もうとしている。
日本はGDPで世界第3位の先進国であるにも関わらず、
DXに関しては後進国だとされている。
2018年5月、経済産業省がまとめた
「DXレポート」によると、
このままDXが進まなければ、
「2025年以降に年間で最大12兆円の経済損失が
発生する可能性がある」
となっているのだ。
そうなると間違いなく、
GDPランキングも落ちるだろうし、
今よりももっと不況感を感じることになるだろう。
コロナが発生してこの問題に
本格的に取り組む動きになったと見られる。
こういった話が、
我々個人にとってどのような影響があるのか?
あなたはまだまだピンと来ていないかもしれない。
でも男はかなり手応えを感じている。
というのも、2018年にオーストラリアの
メルボルンに移住したことにより、
1年半後に新型コロナが発生。
ビジネスの売上は激減するどころか、
過去最大をマークする水準で推移している。
その原因を分析してみると、
オーストラリアに移住したことにより
おのずと日本とのやりとりを
全てオンラインで完結する必要があり、
DX化が完了していたというわけだ。
これは男のビジネスがIT関係だから
というわけではなく、
男のアドバイスに従い、
DX化を進めていたクライアントも同様に、
過去最大水準で売上と利益が推移している。
DX化を行うと、
売上や利益を向上することができるだけでなく、
ライフスタイルそのものが変わるぐらいの
インパクトがある。
時間や場所にはより縛られなくなり、
働く時間も少なくしても、
売上や利益を伸ばすことができる。
このような状況を実現することができる。