DX化された生活とは?

11月 23, 2020

2018年からの2年間で、
男の生活は水面下で少しずつ変化していった。

それまでは日本を拠点にして
海外を飛び回っていたのだけれど。

2018年より完全に海外に拠点を移すことに。

男のビジネスは9割方、
日本市場が対象となっている。

この場合、通常は
日本に居住していないと
不都合なことが多い。

  • 取引先との打ち合わせはどうするのか?
  • 対面営業ができないので売上減となるのでは?
  • オフラインでないとできない事務作業はどうするのか?
  • 日本の取引先からのお金はどうやって受け取るのか?
  • 銀行とのお付き合いはどうなるのか?
  • 生活資金は日本からどうやって送金するのか?
  • 海外でのビザはどうすれば良いか?
  • 海外での子供の学校はどうするのか?

などなど、一般的には不利なことや
不安なことが沢山あるだろう。

実は、これを見越して
2010年頃から少しずつ、
自分のビジネスモデルを改善し、
時間と場所に縛られずに
生活ができる基盤の準備をしていた。

独立起業直後は
取引先企業に常駐して
システム開発業務に従事していた。

それを受託開発に切り替え、
自宅で作業ができるようにし、
さらに受託開発の割合を
少しずつ減らし、

自社サービスである@SOHOを
育てていき、
情報発信もスタートして、
非労働集約型の複数の収入源を
増やしていった。

同時に、2011年〜2015年にかけ、
わざわざ月の半分ぐらい海外に出かけ、
旅をしながら仕事をするという
「海外ノマド」を実践。

(今では社会に認知された
海外ノマドという言葉も、

2011年時点では、
海外ノマドを提唱している人は
誰もいなかった。)

この経験により、
リモートでビジネスを回すノウハウや、
海外での生活ノウハウが蓄積されていった。

そうして5年後となる2016年には、
ビジネス的にはほぼ、
世界中のどこにいても
回る状況を作り上げることができた。

しかし、オフラインのセミナーや
コンサルティングなど、
対面型のサービスもまだまだ提供していた。

2018年10月にオーストラリアに移住してからも、
最初の1年は2ヶ月に1度日本に帰国し、
オフラインのイベントを開催していた。

2019年に入り、
日本に帰国する頻度を減らしていった。

そして2020年になり、
予期せずコロナが来てしまった。

学校は閉鎖され、
1日中の殆どを家で過ごすことになった。
しかしまたまた想定外にも、

これまでやってきたことが、
全て役に立っていることに気がついた。

日本に居る誰とも会う必要がなく、
生活が完結するようになったのだ。

具体的には、
クライアントへのコンサルティングは
全てzoomで完結。

外注パートナーとのやりとりは
チャットワークで完結。

毎月安定的な収入がPayPalやStripeから
銀行口座に支払われ、
生活資金は基本カードで決済。
マイルは使い切れないほど貯まっていく。

カードで支払えない家賃などは
日本からTransferwise経由で
最安の送金手数料で最短1日で着金、

新規に会社を立ち上げる際にも、
サーバを立ち上げる感覚で、
オンラインで完結できる、
という感じだ。

また、ビジネスモデル的に90%以上、
非労働集約型になっているため、
時間の切り売りではなく
成果に応じて収入も青天井で増えていく。

そして最近DXという言葉を
新聞等でよく見るようになり、
男は自分の生活のDX化が
完了していることを自覚した。

そしてこのDX化された生活というものが
思った以上に快適だということも実感できた。

だから、ワクチン開発が完了し、
新型コロナが終焉を迎えたとしても、
もう元の生活に戻るつもりはない。

これは多くの企業も同じように
捉えているのではないだろうか?

社員がオフィスに出社しなくても
意外と仕事が回るということがわかり、
そのほうがストレスが無くなるということがわかり、
逆に生産性UPを実感できた企業は、
アフターコロナも在宅勤務を採用すると
決めた会社も多い。

twitter社などは「一生在宅でOK」
とうたっている。

それは新常態(ニューノーマル)
という言葉に象徴されるように、

生活の進化と言えるものだから。

ニューノーマルを体現するには、
ITに慣れる必要があるし、
様々なサービスを活用する必要がある。

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