フロー型メディアとストック型メディアの違い

6月 22, 2018

各種SNSは基本的に『タイムライン』といって、最新の情報から時系列に表示される形式を取っています。

良い面としては常に最新情報が得られることですが、逆に過去記事は読まれにくい、というデメリットがあります。

Facebookでは1年以上前の記事はまず読まれることはないですよね(苦笑

一方、ブログの場合は記事をカテゴリ別に見せることで、過去記事を辿りやすくなっています。また、どんなに古い記事でも、それが検索エンジンから見て価値が高いと判断されれば、検索結果で上位に来ることができ、訪問者に見てもらえることになります。

さらには、カテゴリを整理することで、自分の発信内容を体系的に伝えることもできます。

つまり、たまたま検索エンジンからたどり着いた方や、もともとあなたのことを知っている方に、体系的に情報をお伝えしやすくなるのです。

その結果、ファン度が増したり信頼関係を構築することができたり、という効果が生まれるのです。

さらに公式サイトの構築を世界標準のWordPressというシステムを使うので、検索エンジンと相性がとても良くなります。

Facebookなど各種SNSは、どちらかというと検索エンジンにほぼヒットしません。(YouTubeは別です)

つまり、SNSしかやっていないと、

毎日投稿しないと集客力が落ちる

という状況に陥ってしまいます。

SNS疲れが起きてしまう人の原因として、フロー型メディアとストック型メディアの違いが理解できておらず、ストック型メディアをやっていないから、ということが挙げられるのです。

そこで今回は、各種情報発信ツールをフロー型メディアとストック型に分類して解説していきます。

フロー型メディア

Facebook

検索エンジンにはヒットしない。
お友達やフォロワーへの通知機能があるが、誰に通知されるかはFacebookのルールで決まる。

Instagram

検索エンジンにはヒットしない。
お友達やフォロワーへの通知機能があるが、誰に通知されるかはInstagramのルールで決まる。

半ストック型メディア

twitter

検索エンジンにはヒットする。
お友達やフォロワーへの通知機能があるが、誰に通知されるかはtwitterのルールで決まる。
※炎上マーケティングには必須のツール。

LINE@

タイムラインがあるが検索エンジンにはヒットしない。
※フォロワーに100%通知できる強力な配信機能がある。

ストック型メディア

YouTube

検索エンジンにはヒットする。
チャンネル登録者への通知機能があるが、誰に通知されるかはYouTubeのルールで決まる。

アメブロ

検索エンジンにはヒットする。
アメンバーへの通知機能があるが、誰に通知されるかはアメブロのルールで決まる。
※商用禁止なので削除リスクが常につきまとう。

WordPress

検索エンジンにはヒットする。(非常に親和性が高い)
プッシュ配信はできないが、自由度が高く自分の情報発信の『城』にするには最適。

独自メルマガ

メルマガ読者にいつでも配信できるが、迷惑メールフォルダに入ったりと、100%到達できるわけではない。

まとめ

以上を理解してフロー型メディアとストック型メディアの運営を行っていけば、あなたのビジネスは今よりももっと上手く回っていきますね。

ちなみに、私の知り合いの会計士さんは、公式サイト『城』を構築することにより、たったの20ページで月間20万アクセスを獲得し、その公式サイトが出版社の目にも留まり、出版も実現することができたそうです!

ストック型メディアの特徴として、新しい記事を書き続けるのではなく、質の高い記事を書くことを重視することで、長期的に集客できる仕組みを作ることができるのです。

ちなみに私も自分の『城』から、無料で毎日数件〜数十件のメルマガ登録があり、全く広告を出さなくても6万人のメルマガ読者を集めることができています。

 

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