「情報発信をしてもお金になる実感がわかないー。」こう悩んでいる方は多いと思いますが以前の私もそうでした。でも逆に今は、お金になる感覚しかありません😆それは何故か?このポイントが理解できているからなんですよね。
今から30年前ぐらいは水自販機で買うなんて信じられませんでした。
もともとは水道水を飲んでいたので、それと比べて1本100円もするペットボトルに入った水をわざわざ買う気がしなかったと思います。
最初の頃は「水道水でいいじゃん」と誰もが持っていました。
しかし、日本の環境汚染が進むにつれ、水道水が美味しくないということになり、山の湧き水で採ってきた新鮮な水のニーズが高まっていきました。
同じく、ペットボトルに入ったお茶も昔は買うなんて信じられませんでした。でも今はそれが当たり前となっています。
では、情報に関してはどうでしょうか?
実は、私たちは情報と言うものを昔から購入しています。
新聞や雑誌、書籍といった紙媒体もそうだし、学校や塾でも、学問や勉強法という情報への対価を支払っているわけですね。
(学校や塾の場合は、資格を取るためや勉強できる環境を得るためと言う点もありますが。)
ただし、これらの情報はいずれもマスメディアや組織が発信する情報であり、個人が発信する情報に対して人々がお金を払いたいと思うようになり、実際に払うようになったのはごく最近の話です。
具体的には、WordPress等のブログのツールや各種SNSの浸透に伴い、個人が気軽に発信できる環境が整ったことがこの現象を加速させています。
これも初期の頃は「情報商材」といって、怪しく信頼性のない情報として扱われていたけれど(もちろん、そういう悪質な業者も多数いました。)、
次第に情報の受け手の目が洗練されてきて、発信している人の情報を口コミできるような環境も整ってきたため、悪質な発信者に関しては、短期的には騙される人が出たとしても、長期に繁栄することができず、いずれも短命で終わっています。
そして人々は自分にとって価値のある情報を取捨選択し、必要と思うものを抵抗なく買えるようになってきました。
それでは、人々が情報に対してお金を払いたいと思う条件とは何でしょうか?
これさえ理解することができれば、あなたは自分の情報をお金に変えることへのイメージが湧きやすくなります。
情報力学の法則
私は理系出身(高校は物理専攻で大学は工学部)なので、ついつい物理的な発想をしてしまいます。
熱は自然な状態では温度の高いところから温度の低いところへ伝わりますが、これが「熱力学第二法則」です。
水も高いところから低いところへ流れる。
これらの法則と同じように、情報も
- 持つ人から持たざる人へ
- 高いところから低いところへ
- 濃いところから薄いところへ
という感じで伝播していきます。
そして、
- 情報を持つ人と情報を持たない人の「情報格差」が一定以上ある
- 情報を持たない人が持つ人から「お金を払ってでも情報を得たい」と思える
という2つの条件が発生した時に、「情報が売れる」というアクションが成立しやすくなるわけです。
これを私は「情報力学の第一法則」と呼んでいる。
つまり、人が持っている知識や経験の『差』は、全て価値になる、ということなのです。
するとあなたは次に、
「私が持っている情報なんてたいしたことはない。
そんなものに、誰がお金を払いたいと思うのだろう?」
と思うでしょう。
この点に関しては、こちらの記事でお伝えしています。