毎月ボーナス。月末はジーコ祭り。

3月 16, 2020

ある日、銀行通帳に記帳してみると。。

ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、
ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、
ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、
ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、
ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ、
ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ・・・。

と、入金履歴が止まらない。。

ネットビジネスに魅力を
感じているあなたであれば、
一度はこんなことを想像したことが
あるのではないだろうか?

男もこのことを何度夢見てきただろうか?

最初に男がネットビジネスに魅せられたのは、
1998年の大学の研究室でのことだった。

就職活動のためにネットで
会社の情報収集をしていた時に、
たまたま出会ってしまった怪しいサイト。

そのサイトには、
「1ヶ月以内にあなたの銀行口座に、
お金が溢れる方法」

という魅力的なキャッチが書かれていた。

そのノウハウを知るためには、
3,000円ほどかかるらしい。

男は、どうしてもその方法が知りたくなり・・・。

銀行に振り込んでみた。

すると、サイトの運営者から1通のメールが届いた。

「まず私と同じようなページを作ります。
あなたの知り合いに、私と同じメッセージを送ります。
これだけで、月末にはあなたの口座には
お金が舞い込んでくるようになるでしょう。
信じるか信じないかは、あなた次第です。」

といった内容が書かれ、
サイト運営者のものと思われる
銀行通帳の画像が添付されていた。

(ほほ〜。)

18年間、宮崎の片田舎で生まれ育ち、
社会人で接したことのある大人は
自分の親か友達の親か学校の先生かという、
超がつくほどの世間知らずだった男は、
その方法を実践してみようかと思った。

(が、待てよ。)

なんとなく、
この方法には未来が無いような気がした。
結局はこの方法は実践しなかった。

後に、これが「チェーンメール」という手法であり、
場合によっては違法と判断され、
罪に問われるということを知る。。

男が「ジーコ、ジーコ」の感動を手にしたのは、
忙しくてずっと記帳していなかった通帳を
久しぶりに記帳してみた時ぐらいで、
そこには一方的な入金履歴ではなく、
入金+出金の単なるトランザクション。

でも、「ジーコ、ジーコ」という音が、
なんとなく快感に感じられたのは、
男だけだろうか?

そしてそれから20年後ー。

ついに男は実現した!

現在はネットバンクが当たり前の時代。
男はジャパンネットバンクをメインで使用しているため、
「ジーコ、ジーコ」の感動は得られなくなったが、
毎月月末には、Gmail上で注文メールが殺到し、
代わりにPayPalの入金通知が、スマホで届きまくる。

スマホアプリの通知は無駄な内容が多いので、
男はほぼ通知を切っているのだが、
PayPalのアプリだけは別。

5つ星ホテルのランチに行けるぐらいの
単位での入金通知が、
PayPalで届くたびについニヤリとしてしまう。

「パパはいつも楽しそうに仕事してるね!」

12歳の長女からはこのように言われるので、
長女にはこの方法を早く教えたい。

でも妻の意向もあるので、
今はまだよしておこう。

いつの時代でも、
新しい技術やビジネスモデルが出てきたら、
法律そっちのけのやんちゃな人たちが出てきて、
荒稼ぎする。

1970年代にネットワークビジネスが日本に入ってきた時、
1990年台に小型の携帯電話が登場した時、
2000年台にインターネットが日本で広まった時、
2003年にネットビジネスの概念が日本に上陸した時、
そして、昨年2017年の仮想通貨バブル。

最初は法整備が整っていないので、
法律そっちのけの人たちが、
なりふり構わない方法でガンガン稼ぎまくる。

そうして少なからず社会問題へと発展し、
そこから法整備が行われる。

そのタイミングでは、
やんちゃな人たちは逮捕されているか、
海外に高跳びしているかのどちらかだ。

そしてようやく法整備が整った後、
これらの技術やビジネスモデルが社会に定着し、
一般の人たちも当たり前のように活用するようになる。

ネットビジネスに関していえば、
◯◯◯◯◯族に代表されるようなやんちゃな人たちは、
既に海外に高跳びしているか、
国内にいても活動の影を潜めてしまっている。

その代わり、
コツコツと真面目に実績を積み上げている
「本物」のプレイヤーが増えてきた。

ようやくネットビジネスは、
「怪しい」という時代を抜け、
誰もが当たり前に実践できる時代に突入している。

子供のユーチューバーやプログラミングブームも
その象徴といえるのではないだろうか。

男はもともと、怪しいことが大嫌いな性格で、
常に王道を追求してきた。

また、天才的な発想で、
ヒット商材を連発するような才能を
持っているわけでもない。

就職活動においても、
とりあえず自分の独立心を伏せて、
表向きは企業に忠誠を誓ったり、
上司にいい顔をしたりするような
器用さも持ち合わせていない。

その変わり、
地道な努力を積み重ねることで、
着々と右肩上がりに成果を
伸ばすことをしてきた。

逆に、それしかできなかった。

それが、振り返ってみると、
「大きな力」となっていたことに気づいた。

@SOHOに関していえば、
2004年の立ち上げ後2年間はSEO対策を
徹底的に頑張ったことにより、
それ以降はまったく対策をしなくても、
ほったらかしでも「SOHO」というキーワードで
Wikipediaを抜いてGoogle検索1位を
保持し続けており、
広告をうたなくても、何もしなくても、
毎日沢山の人々が自然と集まってくる、
大切な資産サイトとなっている。

そして、情報発信ビジネスにおいては、
自分が望んだ時に、
「ピコーン、ピコーン」と
PayPalの入金通知を受け取ることが
できるようになった。

男がPayPalの入金通知を
受け取るためにやっているのは、

ステップ1)企画を書く
ステップ2)告知する
ステップ3)コンテンツを収録して販売する

だたこの3ステップだけだ。

今のネットビジネス業界を見渡してみると、
ステップ1とステップ2は多くの人がやっているけれど、
肝心のステップ3ができていない人が多すぎる。

最近のコーチングブームや
スピリチュアルブームが起きた結果、
対面サービスを前提とする人達が増え、
本来のインターネットの恩恵を
十分に活用できていないのでは?
と男は首をかしげてしまうのである。

○キモとなるのはやはり、
「セールスライティング力」

「ジーコ、ジーコ」
を実現するために最も重要なのはやはり、
「セールスライティング力」
だ。

故・松下幸之助翁も生前、
このように書き記されている。

「良き品を売ることは善なり。
良き品を広告して多く売ることは更に善なり」

つまり、どんなに良い商品・サービスを
持っていても、
それを適切に伝える手段を持っていなければ、
売れないということだ。

逆に言えば、
粗悪な商品・サービスであっても、
セールスライティング力があれば、
売れてしまうということだ。
(逆に、その後クレームの嵐に
なってしまうだろうが・・・)

つまり、勝負は売る時点で決まっている、
ということだ。

ズル賢い奴らは、
このことをよく理解しており、
セールスレターだけは超一流に仕上げてくる。

だから、騙される人が後を立たない。

一方で、
セールスライティング力が無いばかりに、
本当に良質なサービスを真面目に提供している
人達が、売上が伸びずに思い悩んでいる。。

だからこそ、
そのような方にだけ、
この情報を知っておいて欲しい。

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