
Claude で動画編集を自動化した海外の事例3選|伸びた人と伸びなかった人の違いと、3人の手順
この記事のポイント
- ✓Claude に動画編集を任せた海外の3人の事例
- ✓つまずいた所と直し方を
- ✓本人の動画の字幕と公開の数字で確かめてまとめました
Claude に動画編集を任せて、ショートが200万回再生された人がいます。 同じように Claude Code に全部を任せて、再生が56回で止まった人もいます。
使った道具は、ほとんど同じです。 では、何が違ったのか。
この記事では、動画で紹介した海外の3人について、本人の動画の英語の字幕と説明欄を読み直して、何を任せて、何を自分でやったかを、表と手順にして載せています。 使った道具、つまずいた所と直し方、本人が出した学びまで入れました。 数字は、2026年11月6日に私が確かめたものです。
動画でも解説しています。
3人を選んだ基準
英語で「Claude で動画編集」と検索すると、上位には「月に7万7千ドル」のような題名が並びます。 ところが、説明欄を1本ずつ読むと、その多くは、Claude Code の講座、自作の道具、有料のコミュニティを売っている人でした。
そこで、次の2つを満たす人だけを残しました。
- 本人の動画で、やり方を始めから終わりまで見せている
- 結果の数字を、公開のページで確かめられる
収入の画面だけを見せる回や、掲示板の書き込みの数字は、確かめようがないので外しています。
残った3人は、次のとおりです。
| Matt Wolfe | Ali Abdaal | Type To Build | |
|---|---|---|---|
| チャンネル登録者 | 103万人 | 671万人 | 4人 |
| 紹介した動画の公開日 | 2026年11月4日 | 2026年10月26日 | 2026年10月23日 |
| 動画の長さ | 32分45秒 | 46分33秒 | 8分40秒 |
| 使った物 | Claude(Opus 5.5) | Claude Code | Claude Code |
| 任せたこと | ショートの編集 | 自社の製品の告知動画の編集 | チャンネルの立ち上げ一式 |
登録者は、どれも11月6日の YouTube の表示です。
1人目:Matt Wolfe(ショートの編集を任せた)

AI のニュースを発信している人で、YouTube の登録者は103万人です。 本人の話では、17年、動画とコンテンツを仕事にしてきました。
紹介する動画は、「How I Get Claude To Edit My Videos (Step-By-Step)」です。 11月6日の時点で、6.2万回再生されています。
この回は vidIQ(YouTube の分析の道具)の提供です。 本人も動画の中で、そう明かしています。
何を任せているか
任せているのは、ショートの編集です。 本人は、長い動画は今も人の編集者と自分で仕上げたい、と話しています。
渡すのは、次の3つだけです。
- 自分がカメラに向かって話した、素の映像
- 題材の公式ページのリンク
- 自分で撮った補足の映像がある、パソコンの中の場所
すると Claude が、同じ題材で伸びた動画を調べて、話す要点と台本を出します。 本人がそれを目安にして話を撮り、映像を渡すと、Claude が間と言い間違いを切り、字幕を付け、補足の映像と音楽を入れて書き出します。
例に出した回で、Claude は1本のために67の手順を自分で進めていました。
使っている道具
| 道具 | 役目(本人の説明) |
|---|---|
| Claude(Opus 5.5) | 全体を進める。月額20ドルの Pro のアカウントで実演 |
| vidIQ | 自分や他の人の動画から、伸びた物を調べる。台本の材料になる |
| FFmpeg | 実際に映像を切ってつなぐ |
| HyperFrames | 文字の動きなど、簡単な動きを付ける |
| Blender | 立体の物や動きを作る。補足の映像が無いときに使う |
| yt-dlp | ネットの動画を取り込み、補足の映像に使う |
| ElevenLabs | 書き起こし、背景の音楽、効果音 |
ここで大事なのは、Premiere や DaVinci Resolve のような編集ソフトを開かないことです。 本人の言葉では、すべて裏で動く。 Claude が、編集の道具を自分で動かします。
本人は、同じことは OpenAI の Codex でもできる、とも話しています。
本人が見せた手順
本人は、自分のアカウントには、これまでの設定と記憶が入っていてすぐ上手に動いてしまうので、新しく月額20ドルの Pro のアカウントを作り、一から実演しています。
1.Claude で新しいプロジェクトを作り、「short form video editor」と名付ける 2.プロジェクトの指示に、役目を書く。中身はこうです。「あなたは一流のショート動画の編集者。題材から、伸びやすい台本を作る。素の映像の間と言い間違いを切る。題材やネットで見つけた補足の映像を入れて、見て楽しい動画にする。vidIQ、Blender、HyperFrames、FFmpeg、yt-dlp を使ってよい」 3.「カスタマイズ」から、vidIQ と HyperFrames をつなぐ 4.vidIQ で自分のショートを調べさせ、伸びた理由を、台本と見た目の両方から探させる。そこから、台本を書くスキルと、編集するスキルの2つを作らせる 5.作業用のフォルダをつなぎ、ElevenLabs をつなぐ(音楽と効果音を使うため、機能の多いほうを選ぶ) 6.題材のページの URL だけを貼り、台本を出させる 7.台本を目安に話を撮り、その映像をそのまま渡す 8.出来上がりを見て、気になる所を伝え、直したことをスキルにも書き込ませる
4の頼み方で、本人が必ず入れている一文があります。 最初に切るときは、書き起こしと、音の波形の両方を見ること。 書き起こしだけで切ると、言葉の途中で切られることがあるからです。
4の調べは、約15分かかりました。 Claude が見つけた、本人のショートの伸びる型は、次のようなものでした。
- 空飛ぶ車や戦うロボットのような、驚く機械が出てくる
- 決まった書き出しの一言で始める
- 見た人が「これは本物か、AI か」と議論したくなる
- 画面を上下に半分ずつ分け、補足の映像は1.8秒から3.6秒ごとに替える
つまずいた所と、直し方
1本目は、そのままでは出せませんでした。 本人が伝えた直しは、次のとおりです。
| 1本目の出来 | 本人が伝えたこと |
|---|---|
| 背景の音楽が入っていない | 音楽が入るように直して |
| 声の音が不自然 | 声に変な加工がかかっている |
| 言い間違いが1か所残った | 言い間違いを切って |
| 話の間が長い | 間をもっと詰めて |
| 動きが入っていない | HyperFrames で動きを入れて |
最後に、この直しをスキルにも書き込んで、次からも効くようにして、と頼んでいます。 直した版は、約36分で出てきました。 Claude は、次から同じ作業をするための Python のスクリプトまで作っていました。
設定でも止まっています。 ElevenLabs が書き起こしを受け付けなかったときは、別の道具を使ってよいとスキルに書き込ませました。 題材のサイトが読めなかったときは、設定の「機能」で、ファイルの作成とネットの利用をオンにし、許可するサイトに URL を加えています。
本人は、何度も行き来して、だんだん良くなる物だ、と言っています。
結果

Instagram と YouTube ショートに、少なくとも1日1本、時には2本、週7日出しています。 本人が AI で編集したと話している回の中に、次の再生数があります。
| ショート | 再生数(11月6日の表示) |
|---|---|
| ANOTHER Flying Car? (Not Tesla / Not AI) | 200万回 |
| This Tesla Actually Flies (NOT AI) | 17.4万回 |
| Personal Body Guard Robot - What could go wrong? | 15.9万回 |
200万回の回は、本人の動画の中では180万回と話していて、11月6日に200万回になっていました。
ただし、ここは正直に書きます。 もともと登録者100万人を超える人の数字です。 本人の視聴者の力が大きいことは、差し引いて読んでください。
本人が、自分で持ち続けている所
本人は、AI が書いた台本を、そのまま読みません。 AI が書いたと分かるから、話す要点の目安にするだけだ、と話しています。
そして、自分の価値は、編集で人に勝つことではなく、面白い物を見つけて、人の前に届けることだと言います。 同じ動画の終わりで、誰でも簡単にショートを作れるようになると、動画があふれる、と心配も口にしています。
任せたのは、編集の手。 何を話すかは、本人の目です。
2人目:Ali Abdaal(失敗から立て直した)

登録者は671万人です。 医師として週に10時間から40時間働きながら、自分の動画を約3年、自分で編集していた人です。
紹介する動画は、「I Tried Fully Automating My Video Editing With AI (RAW RESULTS)」です。 11月6日の時点で、43.3万回再生されています。
本人は講座も売っていますが、この回は、1日の実験をそのまま撮った記録です。 お金の話ではないので、事例に入れました。
何を試したか
祝日に、自社の製品の告知動画を、AI の編集でどこまで作れるかを1日で試しました。 同じ動画を、社内の人の編集者も作っています。
目標は、人の編集者の80%に届けば上出来。 AI の編集を試すのは、これが初めてでした。

最初に、編集を分けた
本人は、手を付ける前に、編集とは何かを分けて書き出しました。
1.映像を取り込み、間と言い間違いを切って、話をつなぐ 2.画面の写真などの、補足の映像を入れる 3.補足の映像に、寄る、引く、流れるといった動きを付ける 4.背景の音楽と効果音を入れる
そして、いちばん大事なのは、どこを残して、どこを捨てるかという、話の組み立てだと言います。 いちばん時間がかかるのは3の動き、とも話しています。
3つのやり方を並べて試した
本人は、同時に3つのやり方を Claude Code で走らせました。
| やり方 | 中身(本人の説明) | 途中の点数 |
|---|---|---|
| HyperFrames | 映像を、コードで1コマずつ作る | 10点中7点 |
| DaVinci Resolve | 編集ソフトを、AI に操作させる | 10点中3点 |
| Remotion | 映像を、コードで1コマずつ作る。ブラウザで編集の画面も出る | 10点中2点(とても不安定) |
DaVinci Resolve を AI から操作するには、有料版の DaVinci Resolve Studio が必要で、本人はその場で295ドルで買っています。
ところが、ここで AI が、基本の切り出しに失敗します。 話の間を、うまく切れない。 本人は「やっぱり」と頭を抱えました。
原因は、渡した素材の側にあった
本人が気づいたのは、約5分話した映像から、45秒の告知動画を掘り出させていた、ということでした。 それは、人の編集者にも頼まない仕事だ、と本人は言います。
新しく入った編集者を試すなら、10分の映像を渡して、最初の60秒を編集してもらう。 どの45秒を使って、どういう話にするかまで任せるのは、編集ではなく台本の仕事です。
そこで、本人はやり方を変えました。
1.Claude に、前の話の書き起こしから、45秒の短い台本を書かせる 2.その台本で、話を撮り直す 3.間と言い間違いの切り出しは、自分で行う(社内で作った切り出しの道具と、手作業) 4.書き起こしを渡し、話の中身に合わせた動きの映像を、HyperFrames と Remotion で作らせる 5.動きの映像を、話の映像の上に重ねる 6.音楽と効果音を入れる
この流れにしてから、AI の出来が一気に上がりました。 最初の版の時点で、本人の見立てでは85%。 画面の中に小さく話の映像を出す形に直させて、90%になりました。
途中で、共同創業者から新しいロゴが届きます。 ふつうの編集なら、ほぼ出来上がった動画の図を全部作り直すことになります。 でも、映像がコードなので、新しいロゴを渡して、色と雰囲気を合わせて、と頼むだけで作り直せました。
結果

| 項目 | 本人の話 |
|---|---|
| 出来 | 人の編集者の約97%。とくに動きのある図 |
| かかった時間 | 始めから終わりまで約6時間 |
| 費用 | Claude の月額のほかには、かからなかった |
| やり取り | 約20回 |
| 結論 | 人と AI の組み合わせが、今いちばん良い |
費用は本人の言葉のままです。 途中で買った DaVinci Resolve Studio の295ドルは、この言葉には入っていません。
97%と言いながら、背景の音楽が強すぎる、効果音の一部、一瞬だけ別の絵が映る所が残っている、とも話しています。 同僚に「1回で出来たのか」と聞かれて、「まさか、20回くらい」と答えていました。
本人は、こうも言っています。 今が、いちばん下手な状態。ここから良くなるだけ。 1回やったことで、Claude が書いたコードが手元に残り、次はもっと速くできる、と。
本人が出した5つの学び
動画の中で、本人は学びを5つ挙げています。
| 学び | 本人の説明 |
|---|---|
| 1.AI に、人と同じ頼み方をする | 人の編集者に渡すのと同じ量と細かさで、指示を書く |
| 2.その道の言葉を覚える | 「モーションプレート」(完成した動きの映像の部品)という言葉を知ってから、欲しい物を正確に頼めた |
| 3.作る前に、計画を見せてもらう | 絵コンテや、絵の一覧で直すのは数秒。書き出してから直すと、時間がかかる |
| 4.短い動画には、短い台本を撮る | 長い話から短い動画を掘り出させない |
| 5.映像がコードなら、考えを変えても安い | ロゴが替わっても、頼むだけで作り直せる |
3人目:Type To Build(伸びなかった)

Type To Build という、小さなチャンネルです。 紹介する動画は、「Claude Code Built My Entire YouTube Channel. Here's What Went Wrong」です。
何を任せたか
午後の半日で、チャンネルを丸ごと Claude Code に作らせました。 左に Claude Code、右にふだんの Chrome を開き、Claude が Chrome を操作できる拡張機能を入れています。 本人の仕事は、何が欲しいかを伝えて、良いか悪いかを答えることだけでした。
| 作らせた物 | Claude Code がやったこと(本人の説明) |
|---|---|
| チャンネルの名前 | 名前を考え、使えるかを確かめて、チャンネルを作る |
| ロゴ、バナー | 細かい依頼文を書き、ブラウザの中の ChatGPT の画像生成で作らせる。バナーは寸法を直し、スマホ、パソコン、テレビで文字が切れないか確かめる |
| チャンネルの説明と設定 | 検索向けの説明文、キーワード20個、カテゴリ、言語を設定する |
| 最初のショート(15秒) | コードで1コマずつ作り、書き出し、アップロードする |
| 声と音楽 | ElevenLabs で声を作り、YouTube オーディオ ライブラリから音楽を選ぶ |
| サムネ | ChatGPT で作らせ、アップロードする |
1つだけ、AI にできなかったことがあります。 スマホでの本人確認です。 自作のサムネや、15分を超える動画を使うために必要で、ここは本人がやりました。
失敗と、直し方
| 起きたこと | 直し方 |
|---|---|
| 最初の名前が、検索で別の言葉に直され、見つからない | ログアウトした状態で検索して確かめた。Claude Code に、30個以上の名前を、空いているか、自動で直されないか、他のチャンネルが使っていないかの3点で調べるスクリプトを書かせた |
| 名前を1日で2回変えた | 本人の説明では、名前とハンドルを変えられるのは14日に2回まで |
| 最初のショートが、声も音楽も無く、文字が流れるだけ | 「これじゃ使えない。声と音楽を入れて作り直すか、作らないか」と返した。Claude Code は、まずその動画を非公開にして、一から作り直した |
| スマホで聞いたら、音楽が声をかき消していた | Claude Code が音の大きさを測り、声を整え、音楽を下げ、声が鳴るたびに音楽を下げる処理を入れた |
| サムネの上が、チャンネルの一覧で切れていた | 図を安全な範囲に収め、実際に YouTube が出している画像を落として、一覧と同じ形に切って確かめた |
作り直した版では、Claude Code が2回録った声を、別の AI で1語ずつ書き起こし、言い間違いが無いかまで確かめていました。 どれも、本人が気づいて言えば、数分で直っています。
本人の教訓
本人は、教訓を3つ挙げています。
- チャンネルの名前は、気に入る前に、ログアウトした状態で検索して確かめる
- AI は速いが、こちらが感想を返すまで、好みを持たない。短く、はっきり言う
- 音は、必ずスマホで確かめる。ショートはスマホのスピーカーで見る人が多い
本人のまとめは、こうです。 AI は、ほとんどの作業をやった。 私がやったのは、決めることと、ダメなときにダメと言うこと。
結果

11月6日の時点で、この動画の再生は56回。 チャンネルの登録者は4人です。
作るのは、半日で済みました。 費用も、もともと払っていた月額の中で収まった、と本人は話しています。 でも、見られてはいません。
3人の違い
並べると、こうなります。
| Matt Wolfe | Ali Abdaal | Type To Build | |
|---|---|---|---|
| 登録者 | 103万人 | 671万人 | 4人 |
| AI に任せたこと | 編集 | 動きの映像と仕上げ | チャンネルの全部 |
| 自分で持ったこと | 題材を選ぶ。話す要点を決める | 台本を書き直し、撮り直す。間の切り出し | 良いか悪いかを決める |
| やり直し | 1本目は直しを5つ伝えた | 約20回 | 「使えない」から作り直し |
| 結果 | ショートで200万回 | 本人の見立てで人の編集者の約97% | 再生56回 |
Ali の結果は、再生数ではなく、出来の見立てです。 告知動画として作った物なので、同じ物差しでは比べられません。
もちろん、登録者の数の差は大きい。 でも、Ali が立て直したのは、登録者の力ではありません。 45秒の台本です。

Matt Wolfe は、届けたい題材と、見てくれる人を持っていました。 Ali Abdaal は、途中で台本を書き直して、素材の側から整えました。 Type To Build は、作る所は全部任せられました。 でも、誰に何を届けるかは、まだこれからでした。
違ったのは、AI に渡す前に、何を持っていたかです。
AI が上げてくれるのは、作る速さです。 見られるかどうかを決めるのは、何を、誰に届けるか。 これは、登録者が4人でも、今日から決められます。
もう1つの共通点は、3人とも、何度も直させていることです。 1回で出来た人は、いません。
私も毎日、Claude Code で動画を作る仕組みを試しています。 ただ、私の YouTube の数字は、まだこれからです。 だからこそ、先に結果を出した人のやり方から学んでいます。
Claude と Claude Code、どちらを使うか
3人の使った物は、少し違います。
| 使った物 | 動かし方 | |
|---|---|---|
| Matt Wolfe | Claude(アプリ) | プロジェクトに指示とスキルを入れ、道具をつないで、チャットで頼む |
| Ali Abdaal | Claude Code | 作業用のフォルダで、HyperFrames や Remotion を動かす |
| Type To Build | Claude Code | パソコンの中で動かし、拡張機能で Chrome も操作させる |
Matt Wolfe の例は、ターミナルを開かなくても、アプリのプロジェクトとスキルで同じ流れが作れることを示しています。 どちらで始めても、自分で持つ所は変わりません。
始め方3つ
3人から学べることを、始め方3つにまとめます。
1.誰に、何を届けるかを1行で書き、話す要点を先に決める
Matt Wolfe も、AI が出した台本は、そのまま読まずに目安にするだけでした。 Ali が立て直したのも、台本を書き直してからです。
短い動画を作るなら、短い台本で撮る。 長い話から掘り出させない。
2.素の映像と、題材のリンクをセットで渡す
頼み方は、例えばこうです。
「この映像の間と言い間違いを切って、字幕を付けて、このページの映像を補足に入れて。切るときは、書き起こしと音の波形の両方を見て」
最後の一文は、Matt Wolfe が必ず入れている一文です。 言葉の途中で切られるのを防ぎます。
直してほしいことを伝えたら、そのたびに、次からも効くようにスキルに書き込んで、と頼みます。 同じ直しを、二度言わずに済みます。
3.出来上がりは、スマホで見て、聞いて、直させる
最初の1本が雑でも、あわてなくて大丈夫です。 3人とも、1回では出来ていません。
確かめるのは、次の3つです。
- 音楽が、声に勝っていないか
- サムネが、チャンネルの一覧で切れていないか
- 言い間違いや、長い間が残っていないか
気になったら、短く、はっきり言う。 「これじゃ使えない。声と音楽を入れて作り直して」。
まとめ
- Matt Wolfe は、ショートの編集を Claude に任せ、題材と話す要点は自分で持った。AI で編集した回に200万回
- Ali Abdaal は、最初は AI が切り出しに失敗。45秒の台本で撮り直してから、本人の見立てで人の編集者の約97%、約6時間、やり取り約20回
- Type To Build は、半日でチャンネルを丸ごと作らせた。11月6日の時点で、再生56回、登録者4人
- 道具は、ほとんど同じ。違ったのは、AI に渡す前に、何を誰に届けるかを持っていたか
- 始めるなら、台本の要点を先に決める、素の映像とリンクをセットで渡す、スマホで確かめて直させる
AI に任せれば、作るのは速くなります。 でも、伸びるかどうかは、任せる前に決まっています。
出どころ
Matt Wolfe「How I Get Claude To Edit My Videos (Step-By-Step)」(動画は1人目の章に載せています) https://www.youtube.com/@mreflow
Ali Abdaal「I Tried Fully Automating My Video Editing With AI (RAW RESULTS)」(動画は2人目の章に載せています) https://www.youtube.com/@aliabdaal
Type To Build「Claude Code Built My Entire YouTube Channel. Here's What Went Wrong」(動画は3人目の章に載せています) https://www.youtube.com/@typetobuild
内容は、2026年11月6日の時点の3本の動画の英語の字幕と説明欄、YouTube に表示されていた再生数と登録者数に基づきます。 本人の発言は、私が日本語に訳しています。 再生数と登録者数は、日々変わります。




