最近若い人たちがYouTubeやアフィリエイトで稼いでいるようですが、再現性はあるのでしょうか?

4月 21, 2020

ご質問:最近若い人たちがYouTubeやアフィリエイトで稼いでいるようですが、再現性はあるのでしょうか?

そうですね。

再現方法はわかります。

ただ、20代〜30代前半までの世代には一定の特徴があって、SNSをカラダの一部のように使いこなしていて、仲間とのコミュニケーションは基本SNS上で、調べ物は検索エンジンも使いますがtwitter、instagram、YouTube、pinterestとったSNSをフル活用しています。

彼らのフォロワーも多くは同世代です。つまり、世代的にSNS人口が多いので、フォロワーも増やしやすいという特徴があります。

それが今のYouTubeの収益モデルとフィットして、チャンネル登録者や再生回数が増えやすいので収入も伸ばしやすいですし、アフィリエイト案件も豊富にあるので、多数のフォロワーに案内することでアフィリエイト収入も稼ぎやすくなっています。

つまり、同世代の中で経済圏ができていっている、ということですね。

このモデルを40代以上の世代に適用しようとしても、100%はフィットしません。

なぜならば同世代がSNSを使いこなせていないので、20代、30代のようにフォロワーがつきにくい、という点があるからです。

さらには20代、30代が40代の発信者をフォローするかというと、前澤さんやホリエモンさんのような超有名起業家でない限り、しないと思います。

つまり、年代が上がれば上がるほど、フォロワーを増やす難易度が上がっていきます。

Youtubeやtwitterを見ていると万単位のフォロワーを抱えている若者たちはゴロゴロいますが、同じフォロワー獲得するための労力は、40代以上のほうが大きくなります。

彼らが凄いというよりも、そもそも戦っている市場が違うのです。

ただ、彼らの情報発信を見ていると実に基本を押さえていて、うまいな〜と関心させられます。

これはもともと持っている人間としてのスペックが違うというより、育ってきた時代の環境によって自然と育まれてきたものだと思います。

これまで物理社会では年功序列でなんだかんだいって長く生きた老人達のほうが権力を握っていましたが、ネット上では若者たちのほうが圧倒的に有利です。

これが、今起きている「逆転現象」の1つでもあります。

つまり、40代以上の方が情報発信して収益に結びつけるには、単なるSNS発信だけではなく、そこから先の情報コンテンツの販売といったことも視野に入れて考えたほうが、収益化しやすいですね。

このあたりも参考にしてみてください。

▶ネットビジネスでは大人が若者達に勝てない理由:ネオ・デジタルネイティブ世代の驚異とは?

▶2020年以降のネット社会を予測!子供が大人達よりも稼ぐ時代!?

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